効果処理時 †
効果を発動した後、そのカード記載の効果を処理するタイミングのこと。
カードや効果を発動した後、チェーンをするタイミングが訪れる。
そのチェーン確認が終わった後の逆順のチェーン処理の一つ一つの効果を処理しているタイミング。
- 例1
- カード(効果)Aの発動
- チェーン確認、お互いに何も発動しない事を選択。
- 効果処理 ←このタイミングのこと。
- 例2
- カード(効果)Aの発動
- チェーン確認。
- チェーンでカード(効果)B発動。
- チェーン確認。
- チェーンでカード(効果)Cの発動。
- チェーン確認、お互いに何も発動しない事を選択。
- チェーンブロックを組む
チェーン1:カード(効果)A
チェーン2:カード(効果)B
チェーン3:カード(効果)C
- チェーンを逆順で処理
チェーン3:カード(効果)C処理 ←このタイミングのこと
チェーン2:カード(効果)B処理 ←このタイミングのこと
チェーン1:カード(効果)A処理 ←このタイミングのこと
- 効果処理時に対象が不在になるなど、処理できないことを俗に不発という。(非公式用語)
これは、「発動を無効にされた」とは全く異なるのはもちろんのこと、「発動は成功したが、効果のみが無効化された」とも処理が異なるので注意。
- 当時はこの概念を指す公式用語が存在しなかったため、プレイヤーの間で「効果解決時」という非公式用語が広まった。
その後、遊戯王OCG事務局が「効果処理時」という用語を使用しはじめたため、こちらのほうが公式な表現のようである。
ただ、「効果処理時」という公式用語が登場するまでかなりのブランクがあったため、現在でもプレイヤーの間では「効果解決時」という呼び方も広く使われている。
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