第3期(2002年〜2004年)

 BEFORE:第2期
 NEXT:第4期

 商品名称は第1期第2期に引き続き「遊戯王オフィシャルカードゲーム デュエルモンスターズ」。

カードの特徴

 カードのデザインが世界統一フォーマットに変更された。

 イラストの右下にあるカードナンバーは「○○○−○○○」。
 「世界統一フォーマット」となった。
 それによりイラスト欄が縮小されたが、代わりにテキスト欄が大幅に拡大された。
 モンスターカードは、欄がひとつになり「攻撃力守備力」は一番下に「ATK/DEF」で表されるようになった。
 魔法・罠カードの効果テキストの文字もサイズダウンされ、大量の記述が可能になった。
 また、魔法(まほう)カードの表記が、「魔法(マジック)カード」になった(第3期途中には元に戻った)。

主なカード

主力モンスター攻撃力の推移

主なデッキ

環境の変遷

 ハンデス三種の神器を取り入れたハンデスから「《第六感》+【カオス】」を交えたデッキに流行が変化。
 時代が進むにつれて、【サイエンカタパ】を筆頭に【デッキ破壊1キル】【現世と冥界の逆転】【デビル・フランケン】【ラストバトル!】などの1ターンキル環境を支配した。
 この時期の終盤で初めて禁止カードに指定されるカードが登場することとなった。

 公認大会では1ターンキル【カオス】ハンデスデッキが列をなして襲って来た事から、暗黒時代と呼ばれる事も多い。

 その影で、上記のような主流デッキを徹底的に対策した【ジャマキャン】が誕生。
 環境主流デッキに対するメタという点では、現在の【メタビート】などの元祖ともいえるデッキだった。

 《魔導戦士 ブレイカー》《異次元の女戦士》《同族感染ウィルス》《魂を削る死霊》等の強力なカードがこの時代に登場。
 これらのカードは、後の第4期〜第5期でもほとんどは主力カードとして使用され続けている。

カードプールの変遷

  • 2003年8月10日 第1回世界大会開催
    • 以降、世界大会は毎年の恒例となった。
  • 2003年12月20〜21日 ジャンプフェスタ2004開催

関連リンク

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