第7期(2010年〜2012年)

 BEFORE:第6期
 NEXT:第8期

 今期中頃にマスタールールに代わり、新たにマスタールール2が制定。
 新たなシステムとして、エクシーズ召喚が実装された。
 それと同時に商品名称も、「遊戯王ファイブディーズ オフィシャルカードゲーム」から「遊戯王ゼアル オフィシャルカードゲーム」へと変更された。

カードの特徴

 イラストの右下のカードナンバー第6期と同様「○○○○−JP○○○」で変化なし。
 上部の余白が少し狭くなりテキスト欄が少し拡大し、効果テキストの文字もサイズダウンされ、第6期までと比べて大量の記述が可能になった。
 テキスト欄の背景色も従来より明るくなり、テキストが読み取りやすくなった。
 更に今期中頃(2011年7月以降)からは効果テキストの表記の見直しがされ、全体的にテキストの文字数を減らす傾向が見られた。
 詳細はテキストの仕様変更を参照。

 また、レアリティの仕様も少し変化し、アルティメットレアテキストカードの外側の枠にもレリーフ加工が施されるようになり、レアは文字色の加工が金色に近くなっている。

主なカード

主力モンスター攻撃力の推移

主なデッキ

環境の変遷

 第7期は、シンクロモンスターエクシーズモンスターという2つの強力な特殊召喚モンスター群によって、環境の高速化が極まった期だと言える。
 これまでは制限改訂によりある程度の調整は計られてきたが、それも難しくなり、ミラーマッチでなくとも1ターンキルデッキ同士の戦いが珍しくなくなった。
 しかし決して環境がマンネリしているわけでもなく、カードの登場ごとに新たなデッキ、プレイングも試されている。
 また1ターンキルデッキの多くは前期も活躍していたデザイナーズデッキだが、そうでないデッキの活躍も見られるようになる。
 【レスキューシンクロ】を初めとし、【デブリダンディ】【ジャンクドッペル】はその一例である。

カードプールの変遷

  • 2010年6月26日(東)、7月3日(西) 2010年度の選考会が実施
    • 【インフェルニティ】【BF】の二強が上位を独占するかと思われたが、それ以外のデッキも上位に食い込み、群雄割拠の様相となった。
    • 規定数30マッチ以上の対戦を行い期間内における対戦の『勝率』で順位を決定、と予選のシステムが変更された。
  • 2011年4月11日 アニメ「遊☆戯☆王ZEXAL」放送開始。
    • 1年半放送され、その後「遊☆戯☆王ZEXAL II(セカンド)」に続く。
  • 2011年6月14日 「遊☆戯☆王」カードの累計販売枚数が251億枚を突破したとして、再びギネス・ワールド・レコード社より世界記録認定を受けた事が発表される。

関連リンク

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