*《&ruby(ラム){RAM};クラウダー/RAM Clouder》 [#top] 効果モンスター 星4/光属性/サイバース族/攻1800/守1000 このカード名の効果は1ターンに1度しか使用できない。 (1):自分フィールドのモンスター1体をリリースし、 自分の墓地のサイバース族モンスター1体を対象として発動できる。 そのモンスターを特殊召喚する。 [[STARTER DECK(2017)]]で登場した[[光属性]]・[[サイバース族]]の[[下級モンスター]]。~ [[自分]][[フィールド]]の[[モンスター]]1体を[[リリース]]することで[[墓地]]の[[サイバース族]]1体を[[蘇生]]する[[起動効果]]を持つ。~ [[サイバース族]]であれば[[ステータス]]等に関わらず[[蘇生]]することが可能であり、[[汎用性]]は高い。~ [[発動]][[コスト]]として[[モンスター]]1体を[[リリース]]する必要があるが、[[1:1交換]]になるので損失はない。~ [[コスト]]は[[サイバース族]]以外でも構わないので、[[トークン]]などを利用すれば[[ボード・アドバンテージ]]を稼ぐこともできる。~ この[[カード]]自身も[[コスト]]にできるので、[[召喚権]]を使った[[サイバース族]]専用の[[蘇生]][[カード]]とも見なせる。~ [[墓地]]に[[蘇生]]可能な[[サイバース族]]が既に1体以上存在している状態ならば、[[コスト]]で[[リリース]]した[[サイバース族]]自身を[[蘇生]]させることもできる。~ これを利用すれば、[[サイバース族]]の[[カードの位置]]を移動させることが可能。~ 特に[[《プロキシー・ドラゴン》]]などの[[リンクマーカー]]が左右にある[[サイバース族]]の[[リンクモンスター]]を、この[[カード]]によって[[エクストラモンスターゾーン]]から[[メインモンスターゾーン]]に移動させることで[[エクストラデッキ]]から3体の[[モンスター]]を展開できるようになる。~ [[《ファイアウォール・ドラゴン》]]を[[リリース]]または[[蘇生]]させることで、「[[表側表示]]で1度しか使えない」制約を回避する事もできる。~ -[[カード名]]の「RAM」は、雄羊を意味する「[[Ram>《十二獣ラム》]]」とコンピュータ用語の「RAM」(Random Access Memory、ランダムアクセスメモリ)だろう。~ ランダムアクセスメモリとは、コンピュータにおいて一次記憶装置として使われる電子部品である。~ コンピュータ関連の語を含んでいることから、「クラウダー」の方はコンピュータを使ったシステムの形式の一つ「クラウドコンピューティング」が由来か。 -原作・アニメにおいて―~ アニメVRAINSの「遊作/Playmaker vs道順健碁/ブラッドシェパード」戦にて[[《サイバース・クロック・ドラゴン》]]の[[効果]]でPlaymakerの[[デッキ]]から[[墓地へ送られて>墓地へ送られた]]いる。~ 「遊作/Playmaker vsボーマン」(2戦目)では[[《ウィジェット・キッド》]]の[[効果]]で[[特殊召喚]]され、[[《ウィジェット・キッド》]]を[[コスト]]に[[効果]]を[[発動]]。~ [[《アップデートジャマー》]]を[[蘇生]]し、そのまま[[《デトネイト・デリーター》]]の[[リンク素材]]となった。~ --[[STARTER DECK(2017)]]に登場した[[サイバース族]]の新規[[カード]]はいずれもアニメVRAINSの初期からPlaymakerに使用されることが多かったが、この[[カード]]のみやや遅めの登場となっている。~ -コナミのゲーム作品において―~ クロスデュエルにおいては以下のオリジナルの[[フレイバー・テキスト]]が存在する。~ どんな情報でも電子の海にアクセスし、瞬時に引き出すことができる電気を操る羊型のロボット。 -原作・アニメ・ゲーム作品以外において―~ [[ラッシュデュエル]]では[[RUSH:レジェンドカード]]として登場しており、ルールの違いから細かな点が変更されているが概ねこちらの[[効果]]が再現されている。~ [[ラッシュデュエル]]では[[RUSH:レジェンドカード]]として登場。~ あちらでは「[[リリース]]」ではなく「[[墓地へ送る]]」であり、その処理は[[効果]]処理で、[[蘇生]]行為は任意に[[適用]]できるものである。~ 従って、[[効果発動時]]の[[自分]][[墓地]]に[[蘇生]]可能な[[サイバース族]]が存在しない状況でも[[発動]]できた。~ [[RUSH:《RAMクラウダー》]]参照。~ **関連カード [#card] -[[《ROMクラウディア》]] ―類似効果 -[[《アテナ》]] -[[《えん魔竜 レッド・デーモン・ベリアル》]] //―《RAMクラウダー》の姿が見られる[[カード]] //他のカードにこのカードのイラストが含まれている場合、そのカードをリンク //**このカードを使用する代表的なデッキ [#deck] //-[[【】]] **収録パック等 [#pack] -[[STARTER DECK(2017)]] ST17-JP003 &size(10){[[Super]]}; -[[STARTER DECK(2018)]] ST18-JP007 -[[STARTER DECK(2019)]] ST19-JP012 //**FAQ [#faq] //***(1)の効果について [#faq1] //Q:~ //A: //質問だけの投稿は禁止。ここは「質問と、それに対する事務局の回答」の両方を同時に記述する項目です。 //記述する場合、「事務局に電話で回答をもらった日付」「回答メールに記載された日付」「公式データベースに回答が掲載された日付」を(05/01/01)のような形式でA:の最後に追加してください。 //未発売カードに限り、『A:(発売をお待ちください)』とセットでコメントアウトに質問を残すことが可能です。 //ルールやカードの処理等についての質問は、公式サイトの「遊戯王カードデータベース」で調べるか、ルール質問BBSを利用してください。 ---- &tag(《RAMクラウダー》,モンスター,効果モンスター,星4,光属性,サイバース族,攻1800,守1000);