*《&ruby(きっこうしょうぶ){拮抗勝負};/Evenly Matched》 [#top]
 通常罠
 自分フィールドにカードが存在しない場合、このカードの発動は手札からもできる。
 (1):相手フィールドのカードの数が自分フィールドのカードより多い場合、
 自分・相手のバトルフェイズ終了時に発動できる。
 自分フィールドのカードの数と同じになるように、
 相手は自身のフィールドのカードを裏側で除外しなければならない。

 [[CIRCUIT BREAK]]で登場した[[通常罠]]。~
 特定の状況下で[[手札]]からも[[発動]]でき、[[ボード・アドバンテージ]]に劣る場合という[[発動条件]]、[[自分]][[フィールドのカード]]と同じ数になるよう[[相手]][[フィールドのカード]]を[[相手]]自身に[[裏側で除外]]させる[[効果]]を持つ。~
 [[自分]][[フィールドのカード]]が存在しない場合[[手札]]からも[[発動]]できる[[効果外テキスト]]、[[ボード・アドバンテージ]]が劣る場合という[[発動条件]]、[[自分]][[フィールドのカード]]と同じ数になるよう[[相手]][[フィールドのカード]]を[[相手]]自身に[[裏側で除外]]させる[[効果]]を持つ。~

 [[裏側での除外>裏側で除外]]を[[相手プレイヤーに強要する効果>プレイヤー#must]]なので、[[除外]]されない[[耐性]]以外の[[耐性]]を突破でき、[[除外]]された[[カード]]の再利用もほぼ防げる。~
 それに加え、[[自分]][[フィールド]]に[[カード]]が存在しない場合は[[手札]]から[[発動]]可能である。~
 自分[[モンスター]]がいなくても[[バトルフェイズ]]に入ることはできるため、自分の場に[[カード]]がない状況で自分の[[バトルフェイズ]]に入り、その[[終了時>エンドステップ]]に[[手札]]から[[発動]]するのが基本運用となる。~
 [[バトルフェイズ]]が行えない[[先攻]]1[[ターン]]目には使えないので、もっぱら[[後攻]]1[[ターン]]目用の[[捲り]]札として、[[サイドデッキ]]から投入される事が多い。~
 [[自分]][[モンスター]]がいなくても[[バトルフェイズ]]に入ることはできるため、[[自分]]の場に[[カード]]がない状況で[[バトルフェイズ]]に入り、その[[終了時>エンドステップ]]に[[手札]]から[[発動]]するのが基本運用となる。~
 [[バトルフェイズ]]が行えない[[先攻]]1[[ターン]]目には使えないので、専ら[[後攻]]1[[ターン]]目用の[[捲り]]札として、[[サイドデッキ]]から投入される事が多い。~

 [[捲り]]札として見た場合、[[フリーチェーン]][[除去]]、[[特殊召喚]]封じ、[[モンスター効果]]の[[無効]]化といった、対[[モンスター]]を意識した[[制圧]]に非常に強い。~
 また[[モンスター]]と[[魔法・罠カード]]を一度に[[除去]]できる点、[[効果を受けない]][[耐性]]持ちの[[制圧]]札を[[除去]]できる点は大きな強みと言える。~
 裏側での[[除外]]により[[墓地アドバンテージ]]を与えない点、[[墓地へ送られた]]場合の[[効果]]でのリカバリーを許さない点も強力で、通れば勝利が大きく近づく。~
 [[裏側での除外>裏側で除外]]により[[墓地アドバンテージ]]を与えない点、[[墓地へ送られた]]場合の[[効果]]でのリカバリーを許さない点も強力で、通れば勝利が大きく近づく。~
 [[耐性]]で防げないので「無視する」という選択肢が非常に取りづらく、「1妨害を使わせる」圧力が強い点も評価できる。~

 欠点としては、《拮抗勝負》自身は[[効果処理時]]まで[[フィールド]]に残っていること。~
 [[自分]][[フィールド]]がカラの状況で[[発動]]したとしても、[[自分]][[フィールド]]の[[カード]]の数が1枚の状況で[[効果処理時]]を迎えるため、[[相手]]は[[カード]]を1枚残す事ができる。~
 仮に[[自分]][[フィールド]]がカラの状況で[[発動]]したとしても、[[効果処理時]]に残ったこの[[カード]]をカウントするため、[[相手]]は[[カード]]を1枚残す事ができる。~
 どの[[カード]]を残すかは[[相手]]が選ぶので、最も[[除去]]したい[[カード]]が優先的に残されてしまう点は無視できない欠点である。~
 また、この[[カード]]自身には何の[[耐性]]もないので、[[罠カード]]の[[発動]]や[[効果を無効]]にできる[[効果]]には普通に[[無効]]にされる。~
 近年の[[デュエル]]では[[罠カード]]が軽視されるため[[罠カード]][[無効]]化[[効果]]との遭遇率は減っているが、[[《フルール・ド・バロネス》]]等の魔法・罠・[[モンスター効果]]のすべてを[[無効]]にしてくる妨害札は使わせてから撃つのが望ましい。~
 加えて、[[自分]]の場がカラの状態で[[バトルフェイズ]]に入り、その[[バトルフェイズ]]終了時に[[発動]]する運用が多いため、この[[ターン]]に[[攻撃]]する権利を失ってしまう。~
 この性質上、[[捲り]]札でありながら[[後攻]][[1ターンキル]]系デッキでは採用しづらい。~
 また、この[[カード]]自身の[[発動]]または[[効果]]を[[無効]]にされてしまっては当然[[除去]]にも成功しない。~
 近年の[[デュエル]]では[[罠カード]]が軽視されるため[[罠カード]]のみを[[無効]]化する手段との遭遇率は減っているが、[[《フルール・ド・バロネス》]]等の[[カードの種類]]を問わず[[無効]]化してくる[[効果]]は増加しており、それらの妨害札は別の囮で使わせてから撃つのが望ましい。~
 加えて、[[自分]]の場がカラの状態で[[バトルフェイズ]]に入り、その[[バトルフェイズ終了時>エンドステップ]]に[[発動]]する運用が多いため、この[[ターン]]に[[攻撃]]する権利を失ってしまう。~
 この性質上、[[捲り]]札でありながら[[後攻]][[1ターンキル]]系[[デッキ]]では採用しづらい。~
 このように欠点はあるものの、[[除去]]性能の高さは折り紙付きであり、有力な[[捲り]]札の1つとして使われている。~

 普通の[[罠カード]]のように[[相手]][[ターン]]に[[発動]]することもできるが、その場合はかなり性能が不安定となる。~
 [[自分]][[フィールド]]にこの[[カード]]以外の[[カード]]が残っていると[[相手]]が場に残せる[[カード]]の枚数が増える上、残す[[カード]]を[[相手]]が選べる性質上2〜3枚も残ると大して[[制圧]]を崩せない可能性が高い。~
 [[相手]]がこちらの[[フィールド]]を一掃した状況での[[発動]]を狙いたいが、それは[[自分]]が無防備ということであり、[[バトルフェイズ]]が終わる前に[[ライフポイント]]が尽きる可能性が高い。~
 [[《和睦の使者》]]や[[《超電磁タートル》]]といった、[[フィールド]]に残らない[[カード]]で[[ライフポイント]]を守れば比較的使いやすい。~
 基本的には[[自分]][[ターン]]の[[捲り]]札として扱い、[[相手]][[ターン]]での[[使用]]は「そういう手段もある」程度に考えた方が良いだろう。~

-この[[カード]]の[[裁定]]は以下の通りである。~
[[テキスト]]から読み取れない[[裁定]]もあるため、この[[カード]]を利用する際は理解を深めたい。

--この[[カード]]の[[除外]]は「[[プレイヤーに強要する行為>プレイヤー#must]]」であり、「[[効果]]による[[除外]]」という扱いではない。~
---『他のカードの効果を受けない』等の「“[[効果を受けない]]”[[効果]]を持つ[[カード]]」であっても[[除外]]される。(23/04/03)~
//https://www.db.yugioh-card.com/yugiohdb/faq_search.action?ope=5&fid=23931&keyword=&tag=-1
---[[《メタファイズ・エグゼキューター》]]等の「[[効果で除外できない耐性を持つカード>効果を受けない#unaffected]]」であっても[[除外]]される。(22/12/30)~
//https://www.db.yugioh-card.com/yugiohdb/faq_search.action?ope=5&fid=21243&keyword=&tag=-1
---あらゆる[[除外]]に対して[[耐性]]を持つ[[《奇跡のジュラシック・エッグ》]]はこの[[カード]]の[[効果]]であっても[[除去]]できない。(17/09/07)~
//https://www.db.yugioh-card.com/yugiohdb/faq_search.action?ope=5&fid=12328&keyword=&tag=-1
--この[[カード]]の効果で[[除外]]する際、[[《ふわんだりぃず×すとりー》]]等の「[[表側表示の自身がフィールドを離れる時・場合に除外される効果を持つカード>離れる#card3]]」は[[表側表示]]で[[除外]]される。(24/11/21)~
//https://www.db.yugioh-card.com/yugiohdb/faq_search.action?ope=5&fid=23515&keyword=&tag=-1
--[[モンスタートークン]]は[[裏側で除外]]することができないので、この[[カード]]で[[モンスタートークン]]は[[除去]]されない。(24/10/14)~
//https://www.db.yugioh-card.com/yugiohdb/faq_search.action?ope=5&fid=12740&keyword=&tag=-1~
[[モンスタートークン]]を含めた[[相手]][[フィールド]]の数が[[自分]][[フィールドのカード]]より多い場合、[[モンスタートークン]]以外の中から[[自分]][[フィールドのカード]]の数と同じになるように[[相手]]は[[除外]]する処理となる([[モンスタートークン]]の数が[[自分]][[フィールドのカード]]の数より多い場合、それ以外の[[カード]]を全て[[除外]]することになる)。(24/10/14)~
//https://www.db.yugioh-card.com/yugiohdb/faq_search.action?ope=5&fid=12740&keyword=&tag=-1
[[モンスタートークン]]のみが[[相手]][[フィールド]]に存在する場合、[[相手]][[フィールドのカード]]の数が[[自分]][[フィールドのカード]]より多い状態であってもこの[[カード]]を[[発動]]することはできない。(17/03/24)~
//https://www.db.yugioh-card.com/yugiohdb/faq_search.action?ope=5&fid=17263&keyword=&tag=-1
---[[モンスタートークン]]を[[相手]]に[[送りつけ]]てから[[発動]]すれば、それ以外の[[カード]]をすべて[[除去]]することが可能である。~
--「[[バトルフェイズ]]終了時とは「[[エンドステップ]]」を指す(詳しくは[[エンドステップ]]のページ参照)。~

-この[[カード]]で[[相手]]の[[フィールドのカード]]を0にしたい場合、この[[カード]]に対して[[《妖精の風》]]を2枚[[チェーン]]して[[自分]][[フィールド]]の全ての[[魔法・罠カード]]を[[除去]]すれば良い。~
片方は[[《非常食》]]などで代用も可能だが、1枚の[[カード]]を[[除去]]するためだけに2枚の[[カード]]を追加で消費しているため効率は悪い。~
どちらも[[積める>積む]][[【やりくりターボ】]]のギミックとは相性が良いが、他の[[カード]]が[[フリーチェーン]]なのに対してこの[[カード]]自身がタイミングを選ぶためやはり狙って[[発動]]するのは難しい。~

-[[剣闘獣]]は[[バトルフェイズ終了時>エンドステップ]]に自身を[[デッキに戻して>デッキに戻す]][[効果]]を[[発動]]する。~
そのため、その[[発動]]で[[自分]]の[[フィールド]]に[[カード]]がない状況になれば、[[チェーン]]してこの[[カード]]を[[発動]]できる。~
残ってしまった[[カード]]によっては[[リクルート]]された[[剣闘獣]]によって[[除去]]することも可能。~

-[[カードの発動]]及び[[効果の発動]]タイミングが[[バトルフェイズ終了時>エンドステップ]]である初めての[[罠カード]]である。~
ちなみに、同様の[[効果の発動]]タイミングを持つ[[モンスター効果]]は[[剣闘獣]]などが存在しているが、同様の[[カードの発動]]タイミングを持つ[[魔法カード]]は現在存在していない。~

-単体での性能もさることながら[[メタカード]]としての性能も高い為、登場当初は[[環境]]において[[必須カード]]の扱いを受けている1枚であったため、高額で取引されていた。~
しかし、[[【SPYRAL】]]や[[【E・HEROビート】]]等を[[相手]]にこの[[カード]]を[[発動]]した場合、「本当に[[除去]]すべき[[モンスター]]」がどうしても残ってしまい、抑止力として機能しないケースが多くなった。~
その結果[[17/10/01>リミットレギュレーション/2017年10月1日]]以降は採用率が落ち込んだため、価格も落ち着くようになった。~
その後、[[環境]]が再び多様化すると同時に[[【魔術師】]]など[[【ペンデュラム召喚】]]系[[デッキ]]への対策として[[サイドデッキ]]へ採用され再び価格が上昇した。~
特に[[《オルターガイスト・マルチフェイカー》]]等、[[手札から発動可能な罠カード>《デルタ・クロウ−アンチ・リバース》#card]]であることに意味がある[[カード]]とは[[親和性>シナジー]]が高い為、[[【オルターガイスト】]]等では優先して採用されている。~

-[[イラスト]]では[[《大将軍 紫炎》]]と[[《六武衆の影−紫炎》]]が激しく斬り結んでおり、その余波に[[《六武衆の露払い》]]・[[《六武衆の師範》]]・[[《紫炎の老中 エニシ》]]は圧倒されている。~
登場人物の配置からして、[[《実力伯仲》]]・[[《真剣勝負》]]から続く[[《大将軍 紫炎》]]への謀反の場面の様である。~

-この[[カード]]は2017年6月21日に[[公式Twitter>https://twitter.com/YuGiOh_OCG_INFO/status/877464359634522114]]で公開された。~
この日(6月21日)は[[《大将軍 紫炎》]]の元ネタと思われる織田信長が謀反された事件である本能寺の変が起こった日(1582年6月21日)である。~

-原作・アニメにおいて―~
アニメVRAINS第47話では、島がデータではなく実物のこの[[カード]]を所持していることが確認できる。
--原作・アニメDMの「闇遊戯vsパンドラ」戦ではパンドラがこの[[カード]]の[[モンスター]]限定版といえる[[通常罠]]《悪魔の天秤》を使用している。~
こちらは[[召喚に成功した]]時に[[発動]]でき、[[相手]][[モンスター]]の数を[[自分]][[モンスター]]の数と同じになるように[[破壊]]するという物であった。~

//-コナミのゲーム作品において―~

**関連カード [#card]
-[[《冥府の使者ゴーズ》]]

-[[《パイナップル爆弾》]]

-[[手札から発動可能な罠カード>《デルタ・クロウ−アンチ・リバース》#list]]

―[[イラスト]]関連
-[[《大将軍 紫炎》]]
-[[《六武衆の影−紫炎》]]
-[[《六武衆の露払い》]]
-[[《六武衆の師範》]]
-[[《紫炎の老中 エニシ》]]

-[[《実力伯仲》]]
-[[《真剣勝負》]]

//**このカードを使用する代表的なデッキ [#deck]
//-[[【】]]

**収録パック等 [#pack]
-[[CIRCUIT BREAK]] CIBR-JP077 &size(10){[[Super]],[[Secret]]};
-[[20th ANNIVERSARY LEGEND COLLECTION]] 20TH-JPC97 &size(10){[[Secret]],[[Ultra Parallel>Ultra]]};
-[[ストラクチャーデッキ−精霊術の使い手−]] SD39-JP039
-[[RARITY COLLECTION −QUARTER CENTURY EDITION−]] RC04-JP075 &size(10){[[Super]],[[Ultimate]],[[Collectors]],[[Secret]],[[Ex-Secret>Secret#ES]],[[Quarter Century Secret>Secret#QCSE]]};
-[[ストラクチャーデッキ−精霊術の使い手− 決闘者伝説 QUARTER CENTURY EDITION>ストラクチャーデッキ−精霊術の使い手−#QCE]] TDS1-JP039 &size(10){[[Ultra]]};

**FAQ [#faq]
//***(1)の効果について [#faq1]
Q:[[《スケープ・ゴート》]]の『自分フィールドに「羊トークン」(獣族・地・星1・攻/守0)4体を守備表示で特殊召喚する』[[効果]]によって[[特殊召喚]]された「[[羊トークン]]」4体のみが[[相手]][[フィールド]]に存在しています。~
  この状況で、[[自分]][[フィールド]]に存在する[[カード]]が[[セット]]されている《拮抗勝負》のみの場合、その『(1):相手フィールドのカードの数が自分フィールドのカードより多い場合、自分・相手のバトルフェイズ終了時に発動できる。自分フィールドのカードの数と同じになるように、相手は自身のフィールドのカードを裏側で除外しなければならない。』[[効果]]を[[発動]]する事はできますか?~
A:[[モンスタートークン]]は[[裏側表示]]で[[除外]]する事ができませんので、質問の状況の場合、[[相手]][[フィールドのカード]]の数が[[自分]][[フィールドのカード]]より多い状態であっても、《拮抗勝負》を[[発動]]する事はできません。(17/03/24)~
//https://www.db.yugioh-card.com/yugiohdb/faq_search.action?ope=5&fid=17263&keyword=&tag=-1

Q:[[《カオスハンター》]]の『(2):このカードがモンスターゾーンに存在する限り、相手はカードを除外できない』[[モンスター効果]]が[[適用]]されている場合、《拮抗勝負》の『(1):相手フィールドのカードの数が自分フィールドのカードより多い場合、自分・相手のバトルフェイズ終了時に発動できる。自分フィールドのカードの数と同じになるように、相手は自身のフィールドのカードを裏側で除外しなければならない。』[[効果]]を[[発動]]する事はできますか?~
A:《拮抗勝負》の[[効果]]が[[適用]]される場合、[[相手]][[プレイヤー]]が[[除外]]する処理を行いますので、[[自分]]が[[《カオスハンター》]]を[[コントロール]]している状況である場合には、[[自分]]は[[《拮抗勝負》]]を[[発動]]する事はできません。~
  (逆に、[[相手]]が[[《カオスハンター》]]を[[コントロール]]している状況である場合には、[[自分]]は[[《拮抗勝負》]]を[[発動]]する事ができます。)(17/07/13)~
//https://www.db.yugioh-card.com/yugiohdb/faq_search.action?ope=5&fid=16947&keyword=&tag=-1

Q:[[自分]]の[[メインモンスターゾーン]]に[[《奇跡のジュラシック・エッグ》]]と[[《究極伝導恐獣》]]が[[表側表示]]で存在しています。~
  この状況で[[相手]]が、『自分フィールドにカードが存在しない場合、このカードの発動は手札からもできる』方法によって[[手札]]から[[《拮抗勝負》]]の『(1):相手フィールドのカードの数が自分フィールドのカードより多い場合、自分・相手のバトルフェイズ終了時に発動できる。自分フィールドのカードの数と同じになるように、相手は自身のフィールドのカードを裏側で除外しなければならない。』[[効果]]を[[発動]]した場合、処理はどうなりますか?~
A:[[《拮抗勝負》]]を[[相手]][[プレイヤー]]が[[発動]]した場合、[[自分]]は『相手は自身のフィールドのカードを裏側で除外しなければならない』処理を行う事になります。~
  質問の状況の場合、[[自分]]は自身の[[フィールドのカード]]が1枚となるように[[カード]]を選んで[[裏側表示]]で[[除外]]しなければなりませんが、[[《奇跡のジュラシック・エッグ》]]は『フィールドの表側表示のこのカードは除外できない』[[モンスター]]となりますので、[[《究極伝導恐獣》]]を選び、[[裏側で除外]]する事になります。(17/09/07)~
//https://www.db.yugioh-card.com/yugiohdb/faq_search.action?ope=5&fid=12328&keyword=&tag=-1

Q:[[自分]][[フィールド]]に[[カード]]が存在せず、[[相手]]の[[モンスターゾーン]]に[[《六武衆の影−紫炎》]]のみが存在している状況です。~
  『自分フィールドにカードが存在しない場合、このカードの発動は手札からもできる』方法によって、[[自分]]の[[手札]]から《拮抗勝負》の『(1):相手フィールドのカードの数が自分フィールドのカードより多い場合、自分・相手のバトルフェイズ終了時に発動できる。自分フィールドのカードの数と同じになるように、相手は自身のフィールドのカードを裏側で除外しなければならない。』[[効果]]を[[発動]]する事はできますか?~
A:《拮抗勝負》は[[手札]]から[[発動]]する場合、[[自分]]の[[魔法&罠ゾーン]]に[[置いて>置く]][[発動]]する事になります。~
  《拮抗勝負》は、[[相手]][[フィールド]]に存在する[[カード]]の数が、《拮抗勝負》自身を含めた[[自分]][[フィールド]]に存在する[[カード]]の数よりも多い場合に[[発動]]する事ができる[[カード]]です。~
  したがって、質問の状況の場合、『相手フィールドのカードの数が自分フィールドのカードより多い場合』にあたりませんので、[[自分]]は[[手札]]から《拮抗勝負》を[[発動]]する事はできません。(18/02/01)~
//https://www.db.yugioh-card.com/yugiohdb/faq_search.action?ope=5&fid=9097&keyword=&tag=-1
//Q:[[自分]][[フィールド]]に[[カード]]が存在せず、[[相手]][[フィールド]]に[[カード]]が1枚のみの場合、[[自分]]は[[手札]]からこの[[カード]]を[[発動]]できますか?~
//A:いいえ、[[発動]]できません。(18/01/24)~

Q:この[[カード]]によって[[裏側で除外]]された[[カード]]は、どの程度の区別が付くように置きますか?~
  この[[カード]]によって[[除外]]されたと分かる状態に、一纏めにするだけでよいですか?~
  それとも、どのゾーンから、どの[[表示形式]]で[[除外]]されたかまで分かるように分ける必要がありますか?~
A:どのゾーンから、どの[[表示形式]]で[[除外]]されたかまでは分ける必要はありません。~
  例えば、この[[カード]]によって[[相手]]の[[カード]]が3枚除外された場合、その3枚をまとめて[[裏側表示]]で置くことになります。(22/11/10)~

Q:[[相手]]の《拮抗勝負》の(1)の『相手フィールドのカードの数が自分フィールドのカードより多い場合、自分・相手のバトルフェイズ終了時に発動できる。自分フィールドのカードの数と同じになるように、相手は自身のフィールドのカードを裏側で除外しなければならない』[[効果の処理時>効果処理時]]に、[[自分]][[フィールド]]に[[《メタファイズ・エグゼキューター》]]を含む複数枚の[[カード]]が存在する場合、どのように処理を行いますか?~
A:[[テキスト]]の通りに処理を行います([[除外]]する[[モンスター]]として[[《メタファイズ・エグゼキューター》]]を選ぶこともできます)。~
  《拮抗勝負》の[[効果]]は[[相手]][[プレイヤー]]に[[適用]]される[[効果]]であり、その[[適用]]の結果として[[相手]]が自身の[[フィールドのカード]]を[[裏側で除外]]することになります。~
  このような場合、処理時に行われる[[除外]]は、[[効果]]による[[除外]]として扱われません。~
  したがって、《拮抗勝負》の[[発動]]や処理に際して、[[《メタファイズ・エグゼキューター》]]の(1)の『フィールドのこのカードは効果では破壊されず、効果では除外できない』[[効果]]を考慮する必要はありません。(22/12/30)~
//https://www.db.yugioh-card.com/yugiohdb/faq_search.action?ope=5&fid=21243&keyword=&tag=-1

Q:『自分フィールドにカードが存在しない場合、このカードの発動は手札からもできる』方法によって、[[自分]]の[[手札]]から《拮抗勝負》の『(1):相手フィールドのカードの数が自分フィールドのカードより多い場合、自分・相手のバトルフェイズ終了時に発動できる。自分フィールドのカードの数と同じになるように、相手は自身のフィールドのカードを裏側で除外しなければならない。』[[効果]]を[[発動]]しました。~
  この場合、[[相手]][[プレイヤー]]は自身の[[フィールドのカード]]を全て[[裏側表示]]で[[除外]]しなければなりませんか?~
A:『自分フィールドにカードが存在しない場合、このカードの発動は手札からもできる』方法によって、[[自分]]の[[手札]]から《拮抗勝負》を[[発動]]した場合、『自分フィールドのカードの数と同じになるように、相手は自身のフィールドのカードを裏側で除外しなければならない』処理を行う時点で[[自分]][[フィールド]]に存在する[[カード]]は《拮抗勝負》が1枚という状態になります。~
  したがって、[[相手]][[プレイヤー]]は自身の[[フィールド]]に残る[[カード]]が1枚となるように、[[カード]]を選んで[[裏側で除外]]しなければなりません。(22/12/30)~
//https://www.db.yugioh-card.com/yugiohdb/faq_search.action?ope=5&fid=21194&keyword=&tag=-1

Q:[[《王宮の鉄壁》]]の『(1):このカードが魔法&罠ゾーンに存在する限り、お互いにカードを除外できない』効果が適用されている場合、「拮抗勝負」の『(1):相手フィールドのカードの数が自分フィールドのカードより多い場合、自分・相手のバトルフェイズ終了時に発動できる。自分フィールドのカードの数と同じになるように、相手は自身のフィールドのカードを裏側で除外しなければならない。』[[効果]]を[[発動]]する事はできますか?~
A:[[《王宮の鉄壁》]]の[[効果]]が[[適用]]されている場合には、どちらの[[プレイヤー]]も《拮抗勝負》を[[発動]]する事自体ができません。~
  なお、《拮抗勝負》の[[効果処理時]]に[[《王宮の鉄壁》]]の[[効果]]が[[適用]]されている場合には、『自分フィールドのカードの数と同じになるように、相手は自身のフィールドのカードを裏側で除外しなければならない』処理は[[適用]]されません。(22/12/30)~
//https://www.db.yugioh-card.com/yugiohdb/faq_search.action?ope=5&fid=21187&keyword=&tag=-1

Q:[[自分]][[フィールド]]に、[[機械族]]の[[《古代の機械魔神》]]と、[[戦士族]]の[[《No.86 H−C ロンゴミアント》]]が存在し、2体にはそれぞれ自身の『他のカードの効果を受けない』[[効果]]が[[適用]]されています。~
  この状況で[[相手]]の《拮抗勝負》の[[効果の処理時>効果処理時]]を行う際、[[相手]][[フィールドのカード]]が《拮抗勝負》だけなのであれば、[[自分]]は[[《古代の機械魔神》]]・[[《No.86 H−C ロンゴミアント》]]のどちらかを[[裏側で除外]]しなければなりませんか?~
A:どちらかを[[裏側で除外]]しなければなりません。~
  《拮抗勝負》の[[効果の処理時>効果処理時]]には、[[相手]][[プレイヤー]]に『自分フィールドのカードの数と同じになるように、相手は自身のフィールドのカードを裏側で除外しなければならない』[[効果]]を[[適用]]します。~
  その[[適用]]の結果として[[相手]]が自身の[[フィールドのカード]]を[[裏側で除外]]することになります。~
  この場合、処理時に行われる[[除外]]は、[[効果]]による[[除外]]として扱われません。~
  したがって、[[罠カード]]の[[効果を受けない]][[モンスター]]であっても[[裏側で除外]]することになります。~
  また、この状況は"[[罠カード]]の[[効果]]で[[カード]]が[[裏側で除外]]された"状況として扱われません。(23/04/03)~
//https://www.db.yugioh-card.com/yugiohdb/faq_search.action?ope=5&fid=23931&keyword=&tag=-1

Q:[[《トランザクション・ロールバック》]]の(1)や(2)の、『墓地の通常罠カード1枚を対象として発動できる。この効果は、その通常罠カード発動時の効果と同じになる』について、~
  (D)[[バトルフェイズ終了時>エンドステップ]]以外のタイミングで、『相手フィールドのカードの数が自分フィールドのカードより多い場合、自分・相手のバトルフェイズ終了時に発動できる』[[発動条件]]を持つ《拮抗勝負》を[[対象]]として[[発動]]できますか?~
A:[[《トランザクション・ロールバック》]]の(1)の[[効果]]については、元の[[通常罠]][[カード]]に記載されている『1ターンに1度しか発動できない』や『1ターンに1枚しか発動できない』を無視でき、かつその[[カード]]が[[コスト]]を必要とする[[カード]]であってもその[[コスト]]を無視できます。ただし、それ以外の[[カード]]・[[効果]]の[[発動]]の条件を持つ[[通常罠]][[カード]]については、その条件が満たされている状況で[[対象]]とする必要があります。~
  ([[《闇よりの罠》]]・[[《フェイク・フェザー》]]・[[《ラビュリンス・バラージュ》]]についても同様に、元となる[[カード]]が持つ条件を満たすように[[発動]]する必要があります。)~
  [[《トランザクション・ロールバック》]]の(2)の[[効果]]についても同様に、元の[[通常罠]][[カード]]に記載されている『1ターンに1度しか発動できない』『1ターンに1枚しか発動できない』や[[コスト]]を無視できます。~
  加えて、(2)の[[効果]]は[[カード]]の[[発動]]を行わないため、[[カード]]の[[発動の条件>発動条件]]『このカードを発動するターン、』を持つ[[通常罠]][[カード]]についてもそれを無視して[[対象]]にできます。ただし、[[効果]]の[[発動の条件>発動条件]]を持つ[[通常罠]][[カード]]については、その条件が満たされている状況で[[対象]]とする必要があります。~
  ([[《ジャンク・コレクター》]]の[[効果]]についても同様に、元となる[[カード]]が持つ条件を満たすように[[発動]]する必要があります。)~
  [[《トランザクション・ロールバック》]]の(1)や(2)の[[効果]]の処理時には、[[対象]]の[[カード]]に記載されている[[テキスト]]のうち[[効果]]処理の部分については原則として[[適用]]されます。ただし、『このカードを発動したターン』のように[[カード]]の[[発動]]を行っていたことを条件とする処理が含まれる場合、[[カード]]の[[発動]]を行っていた((1)の[[効果]]の[[対象]]とした)のであればその処理も行いますが、[[カード]]の[[発動]]を行っていなかった((2)の[[効果]]の[[対象]]とした)のであれば、その処理は行われません。~
  (D)[[発動]]できません。~
  『相手フィールドのカードの数が自分フィールドのカードより多い場合』および『自分・相手のバトルフェイズ終了時に発動できる』は《拮抗勝負》の[[効果]]の[[発動の条件>発動条件]]ですので、[[《トランザクション・ロールバック》]]の(1)や(2)の[[効果]]の[[対象]]とする際にも満たす必要があります。(23/06/10)~
//https://www.db.yugioh-card.com/yugiohdb/faq_search.action?ope=5&fid=23985&keyword=&tag=-1

Q:[[《スケープ・ゴート》]]の『自分フィールドに「羊トークン」(獣族・地・星1・攻/守0)4体を守備表示で特殊召喚する』[[効果]]によって[[特殊召喚]]された「[[羊トークン]]」4体と、[[《漆黒の豹戦士パンサーウォリアー》]]が[[相手]][[フィールド]]に存在しています。~
  この状況で、[[自分]][[フィールド]]に存在する[[カード]]が[[セット]]されている《拮抗勝負》のみの場合、その『(1):相手フィールドのカードの数が自分フィールドのカードより多い場合、自分・相手のバトルフェイズ終了時に発動できる。自分フィールドのカードの数と同じになるように、相手は自身のフィールドのカードを裏側で除外しなければならない。』[[効果]]を[[発動]]できますか?~
A:[[発動]]できます。~
  その場合、[[モンスタートークン]]は[[裏側で除外]]できませんので、[[相手]]は[[《漆黒の豹戦士パンサーウォリアー》]]のみを選んで[[裏側で除外]]することになります。~
  (「[[羊トークン]]」4体はそのまま[[モンスターゾーン]]に残ります。)(24/10/14)~
//https://www.db.yugioh-card.com/yugiohdb/faq_search.action?ope=5&fid=12740&keyword=&tag=-1
//Q:[[自分]]の[[フィールド]]に《拮抗勝負》を含めて2枚、[[相手]][[フィールド]]に[[トークン]]3体とそれ以外2枚が存在しています。~
//  《拮抗勝負》を[[発動]]した場合、どのような処理になりますか?~
//A:[[相手]]の[[フィールド]]には[[トークン]]が3体残り、他の2枚は[[除外]]されます。(17/07/08)~

Q:[[自分]]の[[《GO−DDD神零王ゼロゴッド・レイジ》]]の以下の[[モンスター効果]]が[[適用]]されている場合、[[相手]]は[[手札]]から[[《無限泡影》]]や《拮抗勝負》を[[魔法&罠ゾーン]]に[[置いて>置く]][[発動]]できますか?~
  (A)『●相手は魔法&罠ゾーンのカードの効果を発動できない』[[効果]]~
  (B)『●相手は手札・墓地のカードの効果を発動できない』[[効果]]~
A:(A)[[発動]]できます。([[発動]]した[[《無限泡影》]]や《拮抗勝負》の処理は通常通り行われます。)~
  (B)[[発動]]できません。(24/11/01)~
//https://www.db.yugioh-card.com/yugiohdb/faq_search.action?ope=5&fid=23478&keyword=&tag=-1

Q:[[相手]]が[[発動]]した《拮抗勝負》の処理を行う際に[[除外]]する[[カード]]として、[[自分]]は[[フィールド]]に[[表側表示]]で存在する[[《ふわんだりぃず×ろびーな》]]を選びました。~
  この場合、[[《ふわんだりぃず×ろびーな》]]はどうなりますか?~
A:表側で[[除外]]されます。(24/11/21)~
  [[《拮抗勝負》]]を[[発動]]したことによって[[フィールド]]に[[表側表示]]で存在する以下の[[カード]]が[[除外]]される場合でも、表側で[[除外]]されます。~
  [[《混沌の黒魔術師》]]~
  [[《究極封印神エクゾディオス》]]~
  [[《混沌核》]]~
  [[《混沌殻》]]~
  [[《こけコッコ》]]~
  [[《ふわんだりぃず×いぐるん》]]~
  [[《ふわんだりぃず×すとりー》]]~
  [[《ふわんだりぃず×とっかん》]]~
//https://www.db.yugioh-card.com/yugiohdb/faq_search.action?ope=5&fid=23515&keyword=&tag=-1

//質問だけの投稿は禁止。ここは「質問と、それに対する事務局の回答」の両方を同時に記述する項目です。
//記述する場合、「事務局に電話で回答をもらった日付」「回答メールに記載された日付」「公式データベースに回答が掲載された日付」を(05/01/01)のような形式でA:の最後に追加してください。
//未発売カードに限り、『A:(発売をお待ちください)』とセットでコメントアウトに質問を残すことが可能です。
//ルールやカードの処理等についての質問は、公式サイトの「遊戯王カードデータベース」で調べるか、ルール質問BBSを利用してください。
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&tag(《拮抗勝負》,罠,通常罠);