*&ruby(しらぬい){不知火};/Shiranui [#top] [[ブレイカーズ・オブ・シャドウ]]で[[カテゴリ]]化した「不知火」と名のついた[[カード]]群。~ 属する[[モンスター]]は全て[[守備力]]0の[[炎属性]]・[[アンデット族]]で統一されており、[[除外]]に関する[[効果]]を持っている。~ -非[[チューナー]]の[[通常召喚モンスター]]はいずれも固有[[効果]]の(1)、自身が[[除外]]された場合に[[発動]]する(2)の[[効果]]を持つ。~ ~ |>|>|>|CENTER:|c |[[カード名]]|[[レベル]]|(1)の[[効果]]|(2)の[[効果]]| |[[《不知火の師範》]]|2|[[自己再生]]|[[アンデット族]]の[[単体強化]]| |[[《不知火の隠者》]]|4|[[守備力]]0の[[アンデット族]][[チューナー]]の[[リクルート]]|不知火1体(特定条件下では2体)の[[帰還]]| |[[《不知火の鍛師》]]|~|不知火[[カード]]の[[サーチ]]|[[アンデット族]]への[[戦闘破壊]][[耐性]]付与| |[[《不知火の宮司》]]|~|[[手札]]・[[墓地]]からの不知火の[[特殊召喚]]|[[相手]]の[[表側表示]][[カード]]の[[破壊]]| |[[《不知火の武士》]]|~|[[自己強化]]と[[戦闘]]相手の[[除外]]|不知火[[モンスター]]の[[サルベージ]]| |[[《不知火の武部》]]|~|[[手札]]・[[デッキ]]からの[[妖刀−不知火]]の[[特殊召喚]]|[[手札交換]]| ~ -多くの[[モンスター]]が、「不知火」指定だけでなく[[アンデット族]]に関する[[モンスター効果]]を持っている。~ また、この[[カテゴリ]]に属する[[エクストラデッキ]]の[[モンスター]]は、「○神−不知火」の名で統一されており、素材に[[アンデット族]]を指定しているものがほとんどである。~ --なお、[[《戦神−不知火》]]と[[《刀神−不知火》]]は[[《アンデット・スカル・デーモン》]]以来6年半ぶりに登場した[[アンデット族]][[シンクロモンスター]]であった。~ -マスターガイド6によると、[[魔妖]]に対抗する様々な流派の武術を統合して作られた流派。~ 一族で最も実力の高い者に[[妖刀>妖刀−不知火]]が渡され、[[魔妖]]退治の宿命を背負うとされている。~ --こうした設定であるためか、[[アンデット族]]統一[[カテゴリ]]でありながら、大半は不死者ではなく[[戦士族]]の様な生きた人間で構成されている。~ [[妖刀−不知火]]と[[シンクロモンスター]]は幽霊である点が強調されているものの主体はあくまでも人間側であり、従来の[[アンデット族]]と比較すると非常に異質な存在と言える。~ -「不知火」とは、九州に伝わる妖怪であり、海岸から数キロメートル離れた所に横並びに数千もの火となり現れると言われる。~ その正体は、蜃気楼により遠くの漁火が見えるものと考えられている。~ -属する[[モンスター]]の[[カード名]]は[[妖刀−不知火]]を除いて漢字部分が訓読みとなっているのが特徴。~ 読みと異なる漢字を当てた[[《不知火の武部》]]や訓読みで読むことがない熟語を漢字単位で訓読みにした[[《不知火の隠者》]]・[[《不知火の師範》]]などが存在するため、[[宣言]]の際は注意。 --[[英語名]]では「不知火/Shiranui」からの前後の押韻を意識しているのか、Sで始まる単語に統一、「saga」で終わる[[シンクロモンスター]]という規則性が見られる。~ -原作・アニメにおいて―~ 漫画版GXにて、三沢がこの[[カテゴリ]]の名を持つ[[永続罠]]《不知火の揺らめき》を使用している。~ ただ、あちらは[[フィールド]]からの[[墓地へ送る]]行為を阻止するため、噛み合わせは悪い。~ -コナミのゲーム作品において―~ 「デュエルリンクス」では登場以降環境で活躍しており、2020/3/24より[[《妖刀−不知火》]]がLIMIT2、2020/05/21より[[《不知火の武部》]]がLIMIT3に指定された。~ また[[《隣の芝刈り》]]をスキル「魔法の使い手」で手札に用意する【芝刈り不知火】が環境で猛威を振るっていたが、[[《隣の芝刈り》]]の規制とスキルの修正によって構築困難となった。~ しかし、規制後もランク戦での採用率上位を維持している為、2020/12/15より[[《不知火の隠者》]]、[[《不知火の宮司》]]、[[《炎神−不知火》]]がLIMIT2に指定された。~ アーカイブスキルの一つに「不知火流の継承者」がある。~ このスキルは[[デュエル]]開始時[[エクストラデッキ]]に[[《炎神−不知火》]]、[[《戦神−不知火》]]、[[《刀神−不知火》]]、[[《業神−不知火》]]を1枚ずつ、[[墓地]]に[[《妖刀−不知火》]]を1枚出現させる。~ 更に[[手札]]の[[レベル]]4[[モンスター]]を[[墓地へ送る]]ことで「不知火」[[カード]]を[[サーチ]]する[[効果]]。~ 及び[[シンクロモンスター]]2体以上を含む[[墓地]]・[[除外]]状態の[[シンクロ>シンクロモンスター]]・[[リンクモンスター]]を全て[[エクストラデッキ]]に戻し[[エクストラデッキ]]から[[レベル]]の異なる[[炎属性]]・[[アンデット族]][[モンスター]]2体を[[除外]]する[[効果]]をそれぞれ[[デュエル]]中1度だけ使用できる。~ 及び[[シンクロモンスター]]2体以上を含む[[墓地]]・[[除外]]状態の[[シンクロ>シンクロモンスター]]・[[リンクモンスター]]を全て[[エクストラデッキ]]に戻し[[エクストラデッキ]]から[[レベル]]の異なる[[炎属性]]・[[アンデット族]][[モンスター]]2体を[[除外]]する[[効果]]をそれぞれ[[デュエル中に1度]]だけ使用できる。~ このスキルを軸にした[[【不知火】]]が再度環境を席巻したためか、2024/3/25に下方修正として、[[サーチ]]できる[[カード]]が「不知火」[[モンスター]]に変更された。~ --マスターデュエルではストーリーが公開されている。~ それによると、嘗て戦乱の時代に人々の争いに乗じて混乱を加速させる存在だった[[魔妖]]を討つ存在として現れた一人の武士が興したのが「不知火流」の始まりであり、その武士は戦いの末に力尽きて[[《妖刀−不知火》]]に封印されてしまった。~ 戦乱の時代が終わったあとも「不知火流」は時代を超えて受け継がれており、当代の継承者は[[《不知火の武士》]]で、彼は[[《妖刀−不知火》]]に宿る武士の魂と一体となることでその武士の技を使用しているとのこと。~ また、[[《炎神−不知火》]]は[[《不知火流 輪廻の陣》]]によって初代不知火流の武士が一時的に蘇った姿であると解説されている。~ **関連リンク [#link] ―「不知火」と名のついた[[モンスター]]~ ※は「不知火」に関する[[効果]]を持つ[[モンスター]] -[[効果モンスター]] --※[[《不知火の師範》]] --※[[《不知火の隠者》]] --※[[《不知火の鍛師》]] --※[[《不知火の宮司》]] --※[[《不知火の武士》]] --[[《不知火の武部》]] -[[効果モンスター]]([[チューナー]]) --[[妖刀−不知火]] -[[シンクロモンスター]] --[[レベル]]5 ---[[《業神−不知火》]] --[[レベル]]6 ---[[《刀神−不知火》]] --[[レベル]]7 ---[[《妖神−不知火》]] --[[レベル]]8 ---[[《戦神−不知火》]] --[[レベル]]10 ---※[[《炎神−不知火》]] -[[リンクモンスター]] --[[リンク]]3 ---[[《麗神−不知火》]] -[[モンスタートークン]] --[[不知火トークン]] ―「不知火」と名のついた[[魔法・罠カード]]~ ※は「不知火」に関する[[効果]]を持つ[[魔法・罠カード]] -[[速攻魔法]] --※[[《逢華妖麗譚−不知火語》]] -[[永続魔法]] --[[《不知火流 伝承の陣》]] -[[フィールド魔法]] --[[《不知火流 転生の陣》]] -[[通常罠]] --※[[《逢華妖麗譚−魔妖不知火語》]] --[[《不知火流 才華の陣》]] --※[[《不知火流 燕の太刀》]] -[[永続罠]] --[[《不知火流 輪廻の陣》]] ―「不知火」に関する[[効果]]を持つ[[カード]] -[[《逢魔ノ妖刀−不知火》]] ―その他のリンク -[[【不知火】]] -[[魔妖]] -[[《逢魔ノ刻》]] -[[カテゴリ]] //**FAQ [#faq] //Q:~ //A: //質問だけの投稿は禁止。ここは「質問と、それに対する事務局の回答」の両方を同時に記述する項目です。 //記述する場合、「事務局に電話で回答をもらった日付」「回答メールに記載された日付」「公式データベースに回答が掲載された日付」を(05/01/01)のような形式でA:の最後に追加してください。 //未発売カードに限り、『A:(発売をお待ちください)』とセットでコメントアウトに質問を残すことが可能です。 //ルールやカードの処理等についての質問は、公式サイトの「遊戯王カードデータベース」で調べるか、ルール質問BBSを利用してください。