*&ruby(むせいげん){無制限};カード/Unlimited Cards [#h9445c49]
 [[リミットレギュレーション]]における規制を何も受けておらず、[[使用不可カード]]などにも該当しない[[カード]]のこと。~
 [[デッキ]]に入れられる[[同名カード]]はルール通り3枚までとなる。~

-「[[禁止カード]]」「[[制限カード]]」「[[準制限カード]]」と異なり、この「無制限カード」は非公式用語である。~
[[制限改訂]]において、何らかの規制を受けていたものは「[[制限解除]]」と呼ばれるが、「そもそも何も規制されていない[[カード]]」を指す公式用語は存在しない。~
おおむねこの呼び名で通じるが、人によっては「非制限[[カード]]」とも呼ばれる。~

-新しく発売される[[カード]]は基本的に無制限状態であり、時に[[環境]]・ゲームバランスを大きく崩す。~
極端なものを挙げれば、半年足らずで[[禁止カード]]指定などの重い措置が取られた前例もある。~
--日本においては、[[《Reborn Tengu》>《輪廻天狗》]]が[[12/03/01>禁止・制限カード/2012年3月1日]]で、[[《魔界発現世行きデスガイド》]]が[[12/09/01>禁止・制限カード/2012年9月1日]]で、どちらも[[日本未発売カード]]の状態で[[準制限カード]]に指定され、そのまま[[EXTRA PACK 2012]](12/10/13)で発売された。~
--[[《Allure of Darkness》>《闇の誘惑》]]も[[08/05/09>海外の禁止・制限カード/2008年5月9日]]付で[[準制限カード]]に指定されていたが、日本語版の発売直前である[[08/09/01>海外の禁止・制限カード/2008年9月1日]]付で[[制限解除]]されている。
--[[《Allure of Darkness》>《闇の誘惑》]]も[[08/05/09>海外の禁止・制限カード/2008年5月9日]]で[[準制限カード]]に指定されていたが、日本語版発売([[EXTRA PACK]], 08/09/13)に合わせた[[08/09/01>海外の禁止・制限カード/2008年9月1日]]で[[制限解除]]されている。
---13/09/01以前([[日>リミットレギュレーション/2013年9月1日]]・[[英>海外の禁止・制限カード/2013年9月1日]])の[[リミットレギュレーション]]は日英共通リストを使用しており、この3枚についてはやむを得ない事情もあった。~
現在では日英異なるリストが運用されており、とんでもない[[パワーカード]]が生み出されない限り、類似した事例が増える危険性は低いと言える。~
---ただし、「[[日本未発売カード]]のままで[[現地の禁止・制限カード>海外の禁止・制限カード]]指定を受ける事例」は、その後も[[未界域/Danger!>未界域]]で発生した。
なお、この後も「[[日本未発売カード]]のままで[[現地の禁止・制限カード>海外の禁止・制限カード]]指定を受ける事例」が、[[未界域/Danger!>未界域]]で発生した。
--上記の「英→日」における事例の他、「日→英」や「ゲーム作品での実装」では新規[[カード]]の登場について慎重な動きを取る事例も見られる。
---海外では、発売と同時に[[禁止カード]]指定される(例:[[《王家の神殿》]])、発売が大きく遅れる(例:[[《水晶機巧−ハリファイバー》]])他、[[現地の禁止・制限カード>海外の禁止・制限カード]]指定は日本よりも短期間かつ厳しい措置を取ることが多い。
---ゲーム作品では、実装と同時に[[リミットレギュレーション]]指定される[[カード]](例:『マスターデュエル』における「[[勇者トークン]]」関連[[カード]])が散見されている。~

**関連リンク [#u0a9291b]
-[[リミットレギュレーション]]
--[[禁止カード]]
--[[制限カード]]
--[[準制限カード]]
//--[[無制限カード]]
---[[禁止・制限カード]](旧名称)

-[[大会用語集]]