《ゴッドバードアタック》
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*《ゴッドバードアタック/Icarus Attack》 [#top] 通常罠 (1):自分フィールドの鳥獣族モンスター1体をリリースし、フィールドのカード2枚を対象として発動できる。 そのカードを破壊する。 [[ENEMY OF JUSTICE]]で登場した[[通常罠]]。~ [[鳥獣族]]を[[リリース]][[コスト]]に[[対象]]の[[カード]]2枚を[[破壊]]する[[効果]]を持つ。~ [[カードの種類]]を問わず、2枚の[[フィールドのカード]]を[[対象]]に[[破壊]]できる。~ [[フリーチェーン]]なのでタイミングを選ばず、[[シンクロ召喚]]・[[エクシーズ召喚]]・[[リンク召喚]]の妨害、[[エンドサイク]]などの幅広い運用が可能。~ 単純に使用すると[[2:2交換>1:1交換]]となるが、[[鳥獣族]]やこの[[カード]]への[[単体除去]]に[[チェーン]]すれば[[アドバンテージ]]を得ることができる。~ [[破壊]]する[[カードの種類]]は問わないが、[[デメリット]]も多少存在する。~ [[コスト]]として[[モンスター]]を[[リリースする]]ため、[[無効]]にされると2枚の[[カード・アドバンテージ]]を失う。~ 特に[[《スターライト・ロード》]]で[[無効]]化された場合は大きな損失となる。~ あまり見られないが、[[《おとり人形》]]に[[強制発動]]させられると損失は更に大きなものとなる。~ [[相手]][[フィールドのカード]]が1枚も存在しない場合に暴発させられると、そのうち1枚は[[《おとり人形》]]を[[対象]]に取れるが、[[コスト]]として[[モンスター]]1体を強制的に[[リリース]]させられた挙句、[[自分]][[フィールドのカード]]を最低でも1枚は[[破壊]]するため、[[3:1交換>1:1交換]]となる。~ また、[[相手]][[フィールドのカード]]が1枚しか存在しない場合、それを[[破壊]]するためには[[自分]][[フィールドのカード]]も[[破壊]]しなければならない。~ この[[カード]]は''必ず2枚の[[カード]]を[[対象]]に取り、この[[カード]]自身は[[破壊]][[対象]]に選ぶことができない''ためである。~ 元々1枚だけという状況は自分が有利な場合がほとんどで、[[シンクロ召喚]]・[[エクシーズ召喚]]・[[リンク召喚]]前に2体の[[モンスター]]が並ぶことも多く、[[発動条件]]を満たせる場面は多い。~ しかし、[[デュエル]]最序盤や終盤では盤面にあるのが[[《死者蘇生》]]で[[特殊召喚]]された大型[[モンスター]]1体のみ、などという場面も無い訳では無い。~ [[鳥獣族]][[サポートカード]]の中でも[[汎用性]]が高く、[[【ハーピィ】]]や[[【BF】]]等の[[【鳥獣族】]]にはぜひ採用したい。~ [[鳥獣族]][[モンスター]]を容易に[[サーチ]]・[[リクルート]]できる[[【サモンプリースト】]]や[[【剣闘獣】]]とも相性が良い。~ 一方で、[[鳥獣族]][[モンスター]]を使用する[[デッキ]]でも、[[ドラゴン族]]や[[サイキック族]]が主力の[[【ドラグニティ】]]や[[【ガスタ】]]の様に[[鳥獣族]]の割合が少なくなりやすい[[デッキ]]は[[腐り>腐る]]やすく、相性は悪い。~ [[エクストラデッキ]]に入る[[汎用性]]の高い[[鳥獣族]]は元々少なく、[[【鳥獣族】]]でも別の[[種族]]を扱う場面は珍しくないので、採用枚数は[[鳥獣族]]の割合でよく考えたい。~ [[レベル]]4を中心に使用する[[デッキ]]であれば、[[汎用性]]の高い[[効果]]を持った[[《鳥銃士カステル》]]がいるので安定して[[エクシーズ召喚]]ができるのであれば採用を検討できる。~ -[[効果]]について。 --[[鳥獣族]]を[[リリースする]]のは[[コスト]]である。~ [[セット]]された[[鳥獣族]]も[[コスト]]として[[リリース]]できる。(08/06/25) --[[破壊]]する[[カード]]2枚を[[対象にとって>対象をとる(指定する)効果]][[発動]]する。~ この[[カード]]自身は[[破壊]][[対象]]に選ぶことができないので、「[[発動]]するこの[[カード]]」と「[[リリースする]][[鳥獣族]]」の他に、あと2枚以上[[カード]]が存在しないと[[発動]]できない。~ [[相手]]がこの[[カード]]を[[セット]]していると思われる場合、敢えて場に2枚以上[[カード]]を出さないようにするプレイングが考えられる。~ --[[破壊]][[対象]]の一方が[[チェーン]]されるなどして[[フィールド]]に存在しなくなった場合でも、もう一方を[[破壊]]する事はできる。~ --''2枚を''[[対象]]にとるので、[[《メンタルスフィア・デーモン》]]などでは[[チェーン]]で[[無効]]にできない。~ -この[[カード]]以外であれば、[[発動]]された[[通常魔法]]や[[通常罠]]も[[対象]]にとることができる。~ 例えば、[[相手]][[フィールド]]に[[モンスター]]1体と[[伏せカード]]が1枚のみあったとして、[[自分]]の[[攻撃宣言]]時にその[[セット]]されていた[[《次元幽閉》]]が[[発動]]される。~ この場合この[[カード]]を[[チェーン]]し、[[相手]][[モンスター]]と[[《次元幽閉》]]を[[対象]]にして[[破壊]]することができる。~ -[[【BF】]]の登場以降、長い間同[[デッキ]]の[[除去]]手段として活躍してきたが、[[11/03/01>禁止・制限カード/2011年3月1日]]にて[[準制限カード]]へと指定された。~ しかし同[[デッキ]]への規制は既に十分であると判断されたのか、[[11/09/01>禁止・制限カード/2011年9月1日]]では[[制限解除]]されている。~ -[[EXPERT EDITION Volume.4]]ではその強力さゆえか、[[スーパーレア>Super]]に昇格している。~ その後、[[DUEL TERMINAL −ジェネクスの進撃!!−]]にて再録された。~ [[ドラグニティ]]と[[シナジー]]が見込める[[ストラクチャーデッキ−ドラグニティ・ドライブ−]]にも再録されている。~ --[[ENEMY OF JUSTICE]]で登場した当時は、[[【鳥獣族】]]といえば[[《ハーピィ・クィーン》]]が存在しない[[【ハーピィ】]]しかなかったため、高いポテンシャルを活かせずにいた。~ その後、[[《風帝ライザー》]]等の[[汎用性]]の高い[[鳥獣族]]が登場する事で徐々に評価を上げてゆき、[[BF]]の登場で一気にメジャー[[カード]]となった。~ -第三回カリスマ最強決闘者決定戦の「アイカワvsデュエ・ルカ」において、デュエ・ルカが使用。~ [[《ブラック・ローズ・ドラゴン》]]の[[効果]]で[[発動]]されることなく[[破壊]]された。~ [[《ブラック・ローズ・ドラゴン》]]の[[シンクロ素材]]が展開されたときに[[発動]]すれば、結果は変わっていた。~ または[[《ブラック・ローズ・ドラゴン》]]の[[効果]]が[[発動]]したときに[[《歯車街》]]を狙っていれば、[[チェーン]]2以降で[[破壊]]された[[《歯車街》]]は[[タイミングを逃す]]ため、最低でも[[《古代の機械巨竜》]]の[[特殊召喚]]は妨害できていたが、[[発動]]されなかった。~ -宗教上の理由で「God」を避けるためか、[[英語名]]は「イカロス(イカルス)アタック」となっている。~ 「イカロス(Icarus)」とは、ギリシャ神話に登場する男の名。~ 父親である名工[[ダイダロス>《海竜−ダイダロス》]]と共に迷宮[[ラビリュントス>《迷宮壁−ラビリンス・ウォール−》]]に閉じ込められ、蝋で固めた鳥の羽で空を飛んで脱出しようとしたが、太陽に近付きすぎたために熱で蝋の羽が溶け、そのまま墜落死した。~ また、実際には熱圏に到達した時点で蝋は溶けているため、仮に第一宇宙速度で翼のみが[[射出]]されても太陽に近付くことすらできない。~ -原作・アニメにおいて―~ アニメGXにおける「十代vs[[バードマン>《バードマン》]]」戦にて[[バードマン>《バードマン》]]が使用。~ [[《トルネード・バード》]]を[[生け贄に捧げ>生け贄に捧げる]]、十代が[[セット]]していた[[カード]]2枚を[[破壊]]し、[[《神鳥シムルグ》]]の[[効果]]を最大限に活かした。~ --アニメZEXAL&ruby(セカンド){II};の「遊馬&ギラグvs小鳥&キャッシー」戦では、小鳥が[[《リトル・フェアリー》]]の[[モンスター効果の発動]]の[[コスト]]として[[墓地へ送った]]。~ 劇中の描写から見て、小鳥の[[デッキ]]で確認できるのは少数だが[[【天使族】]]の[[カード]]で、[[【鳥獣族】]]の[[カード]]が入っていたのか怪しいところである。~ 恐らくだが、所有者の名前に由来する[[ネタ]]であると思われる。~ -コナミのゲーム作品において―~ [[DUEL TERMINAL]]では、EXステージの孔雀舞とクロウが使用。~ [[メインフェイズ2>メインフェイズ#M2]]が無いため、[[エンドサイク]]が成立しやすい。~ また、遊戯王ONLINE DUEL ACCELERATORでは[[OCG]]に先駆けてシーズン14の[[制限改訂]]で[[準制限カード]]に指定されていた。~ しかし、[[【BF】]]への徹底規制もあってか[[【BF】]]が鳴りを潜めてしまい、この[[カード]]もあまり見られなくなってきたためシーズン16では一転して[[制限解除]]された。~ --デュエルリンクスではクロウのLv.40のデッキに投入されており、[[発動]]時には専用のボイスが入る。~ -原作・アニメ・ゲーム作品以外において―~ [[ラッシュデュエル]]では「[[RUSH:レジェンドカード]]」として登場している。~ あちらには[[フリーチェーン]]という概念がないため、[[テキスト]]に差異が見られる。~ [[RUSH:《ゴッドバードアタック》]]も参照。~ **関連カード [#card] ―[[イラスト]]関連 -[[《疾風鳥人ジョー》]] ***[[自分]][[モンスター]]と引き換えに特定枚数の[[カード]]を[[除去]]できる[[フリーチェーン]] [#list] //ウイルス・バーストブレス等の不特定枚数破壊は除く ※特に記述のないものは[[破壊]]で[[除去]]する。~ ―[[自分]]の[[モンスター]]を[[コスト]]で[[リリース]]する~ -[[《サイバネット・クロスワイプ》]] -[[《デュアルスパーク》]](+[[ドロー]]) -[[《マジェスペクター・サイクロン》]] -[[《魔救の救砕》]](指定の枚数) -[[《E.M.R.》]](指定の枚数) -《ゴッドバードアタック》(2枚[[除去]]) -[[《不知火流 燕の太刀》]](2枚[[除去]]+追加[[効果]]あり) -[[《肆世壊の双牙》]](2枚[[除去]]) -[[《ゼロ・デイ・ブラスター》]](指定の枚数) -[[《弩弓部隊》]] -[[《フィッシャーチャージ》]](+[[ドロー]]) -[[《刺し違GUY》]](+[[ドロー]]) -[[《風霊術−「雅」》]](+[[デッキ]][[バウンス]]) -[[《崩界の守護竜》]](2枚[[除去]]) -[[《マジェスペクター・トルネード》]]([[除外]]) -[[《抹殺の聖刻印》]]([[除外]]) ―[[自分]]の[[モンスター]]を[[コスト]]で[[墓地へ送る]]~ -[[《サラマングレイト・レイジ》]]([[手札]]からも可) -[[《背徳の堕天使》]]([[手札]]からも可) -[[《彼岸の沈溺》]](2体[[コスト]]・3枚[[除去]]) ―[[自分]]の[[モンスター]]を[[効果]]で[[リリース]]する~ -[[《突撃指令》]] -[[《玉砕指令》]] ―[[自分]]の[[モンスター]]を[[効果]]で[[破壊]]する~ ※[[自分]]と[[相手]]の[[カード]]を1枚ずつ[[破壊]]する[[カード]]は[[《スクラップ・ドラゴン》]]を参照。~ -[[《ヴァーチュ・ストリーム》]](2枚[[除去]]) -[[《相剣暗転》]](2枚[[除去]]) -[[《毒蛇の供物》]](2枚[[除去]]) -[[《崩界の守護竜》]](2枚[[除去]]) -[[《破械唱導》]] -[[《はさみ撃ち》]](2体消費、[[除去]]対象は[[モンスター]]のみ) **このカードを使用する代表的なデッキ [#deck] -[[【鳥獣族】]] --[[【ハーピィ】]] --[[【BF】]] --[[【RR】]] -[[【剣闘獣】]] **収録パック等 [#pack] -[[ENEMY OF JUSTICE]] EOJ-JP055 -[[ストラクチャーデッキ−烈風の覇者−]] SD8-JP036 -[[EXPERT EDITION Volume.4]] EE04-JP235 &size(10){[[Super]]}; -[[DUEL TERMINAL −ジェネクスの進撃!!−]] DT07-JP049 &size(10){[[Rare]]}; -[[ストラクチャーデッキ−ドラグニティ・ドライブ−]] SD19-JP038 -[[GOLD SERIES 2012]] GS04-JP018 &size(10){[[Normal]],[[Gold]]}; -[[THE GOLD BOX]] GDB1-JP078 &size(10){[[Gold]]}; -[[ブースターSP−トライブ・フォース−]] SPTR-JP060 &size(10){[[Normal]],[[N-Parallel]]}; -[[LINK VRAINS PACK 3]] LVP3-JP030 **FAQ [#faq] Q:必ず2枚を[[対象]]としますか?~ A:はい、必ず2枚を[[対象]]とする[[効果]]です。~ [[対象]]が1枚しか存在しない場合は[[発動]]できません。~ Q:[[対象]]の2枚の内1枚が、[[効果処理時]]に[[フィールド]]を離れていた場合どう処理しますか?~ A:その場合は、残った1枚だけを[[破壊]]します。~ Q:[[裏側表示]]の[[鳥獣族]]を[[リリース]]する事はできますか?~ A:はい、できます。(08/06/25) Q:[[自分]][[フィールド]]に《ゴッドバードアタック》と[[表側表示]]の[[鳥獣族]]、そしてその[[鳥獣族]]に[[装備]]された[[装備カード]]のみ存在しています。~ [[相手]][[フィールド]]には1枚の[[カード]]のみが存在しています。~ この状況で《ゴッドバードアタック》を[[発動]]できますか?~ A:手順として、[[鳥獣族]][[モンスター]]を[[リリース]]した後に[[対象]]となる[[カード]]を選択します。~ この場合、[[リリース]]した時点で[[装備カード]]も[[フィールド]]からなくなり2枚選ぶ事が不可能となります。~ そのため、そもそも《ゴッドバードアタック》を[[発動]]する事自体ができません。(09/08/12) Q:[[フィールド]]に[[《幻影霧剣》]]、その[[《幻影霧剣》]]の[[対象]]となっている[[自分]]の[[鳥獣族]][[モンスター]]、[[セット]]されている《ゴッドバードアタック》の他に1枚しか[[カード]]が存在しない場合、その《ゴッドバードアタック》を[[発動]]できますか?~ A:ご質問の場合、《ゴッドバードアタック》を[[発動]]することはできません。(20/10/26) Q:[[ダメージステップ]]に[[発動]]できますか?~ A:いいえ、[[発動]]できません。(10/08/13) //質問だけの投稿は禁止。ここは「質問と、それに対する事務局の回答」の両方を同時に記述する項目です。 //記述する場合、「事務局に電話で回答をもらった日付」「回答メールに記載された日付」「公式データベースに回答が掲載された日付」を(05/01/01)のような形式でA:の最後に追加してください。 //未発売カードに限り、『A:(発売をお待ちください)』とセットでコメントアウトに質問を残すことが可能です。 //ルールやカードの処理等についての質問は、公式サイトの「遊戯王カードデータベース」で調べるか、ルール質問BBSを利用してください。 ---- &tag(《ゴッドバードアタック》,罠,通常罠);
*《ゴッドバードアタック/Icarus Attack》 [#top] 通常罠 (1):自分フィールドの鳥獣族モンスター1体をリリースし、フィールドのカード2枚を対象として発動できる。 そのカードを破壊する。 [[ENEMY OF JUSTICE]]で登場した[[通常罠]]。~ [[鳥獣族]]を[[リリース]][[コスト]]に[[対象]]の[[カード]]2枚を[[破壊]]する[[効果]]を持つ。~ [[カードの種類]]を問わず、2枚の[[フィールドのカード]]を[[対象]]に[[破壊]]できる。~ [[フリーチェーン]]なのでタイミングを選ばず、[[シンクロ召喚]]・[[エクシーズ召喚]]・[[リンク召喚]]の妨害、[[エンドサイク]]などの幅広い運用が可能。~ 単純に使用すると[[2:2交換>1:1交換]]となるが、[[鳥獣族]]やこの[[カード]]への[[単体除去]]に[[チェーン]]すれば[[アドバンテージ]]を得ることができる。~ [[破壊]]する[[カードの種類]]は問わないが、[[デメリット]]も多少存在する。~ [[コスト]]として[[モンスター]]を[[リリースする]]ため、[[無効]]にされると2枚の[[カード・アドバンテージ]]を失う。~ 特に[[《スターライト・ロード》]]で[[無効]]化された場合は大きな損失となる。~ あまり見られないが、[[《おとり人形》]]に[[強制発動]]させられると損失は更に大きなものとなる。~ [[相手]][[フィールドのカード]]が1枚も存在しない場合に暴発させられると、そのうち1枚は[[《おとり人形》]]を[[対象]]に取れるが、[[コスト]]として[[モンスター]]1体を強制的に[[リリース]]させられた挙句、[[自分]][[フィールドのカード]]を最低でも1枚は[[破壊]]するため、[[3:1交換>1:1交換]]となる。~ また、[[相手]][[フィールドのカード]]が1枚しか存在しない場合、それを[[破壊]]するためには[[自分]][[フィールドのカード]]も[[破壊]]しなければならない。~ この[[カード]]は''必ず2枚の[[カード]]を[[対象]]に取り、この[[カード]]自身は[[破壊]][[対象]]に選ぶことができない''ためである。~ 元々1枚だけという状況は自分が有利な場合がほとんどで、[[シンクロ召喚]]・[[エクシーズ召喚]]・[[リンク召喚]]前に2体の[[モンスター]]が並ぶことも多く、[[発動条件]]を満たせる場面は多い。~ しかし、[[デュエル]]最序盤や終盤では盤面にあるのが[[《死者蘇生》]]で[[特殊召喚]]された大型[[モンスター]]1体のみ、などという場面も無い訳では無い。~ [[鳥獣族]][[サポートカード]]の中でも[[汎用性]]が高く、[[【ハーピィ】]]や[[【BF】]]等の[[【鳥獣族】]]にはぜひ採用したい。~ [[鳥獣族]][[モンスター]]を容易に[[サーチ]]・[[リクルート]]できる[[【サモンプリースト】]]や[[【剣闘獣】]]とも相性が良い。~ 一方で、[[鳥獣族]][[モンスター]]を使用する[[デッキ]]でも、[[ドラゴン族]]や[[サイキック族]]が主力の[[【ドラグニティ】]]や[[【ガスタ】]]の様に[[鳥獣族]]の割合が少なくなりやすい[[デッキ]]は[[腐り>腐る]]やすく、相性は悪い。~ [[エクストラデッキ]]に入る[[汎用性]]の高い[[鳥獣族]]は元々少なく、[[【鳥獣族】]]でも別の[[種族]]を扱う場面は珍しくないので、採用枚数は[[鳥獣族]]の割合でよく考えたい。~ [[レベル]]4を中心に使用する[[デッキ]]であれば、[[汎用性]]の高い[[効果]]を持った[[《鳥銃士カステル》]]がいるので安定して[[エクシーズ召喚]]ができるのであれば採用を検討できる。~ -[[効果]]について。 --[[鳥獣族]]を[[リリースする]]のは[[コスト]]である。~ [[セット]]された[[鳥獣族]]も[[コスト]]として[[リリース]]できる。(08/06/25) --[[破壊]]する[[カード]]2枚を[[対象にとって>対象をとる(指定する)効果]][[発動]]する。~ この[[カード]]自身は[[破壊]][[対象]]に選ぶことができないので、「[[発動]]するこの[[カード]]」と「[[リリースする]][[鳥獣族]]」の他に、あと2枚以上[[カード]]が存在しないと[[発動]]できない。~ [[相手]]がこの[[カード]]を[[セット]]していると思われる場合、敢えて場に2枚以上[[カード]]を出さないようにするプレイングが考えられる。~ --[[破壊]][[対象]]の一方が[[チェーン]]されるなどして[[フィールド]]に存在しなくなった場合でも、もう一方を[[破壊]]する事はできる。~ --''2枚を''[[対象]]にとるので、[[《メンタルスフィア・デーモン》]]などでは[[チェーン]]で[[無効]]にできない。~ -この[[カード]]以外であれば、[[発動]]された[[通常魔法]]や[[通常罠]]も[[対象]]にとることができる。~ 例えば、[[相手]][[フィールド]]に[[モンスター]]1体と[[伏せカード]]が1枚のみあったとして、[[自分]]の[[攻撃宣言]]時にその[[セット]]されていた[[《次元幽閉》]]が[[発動]]される。~ この場合この[[カード]]を[[チェーン]]し、[[相手]][[モンスター]]と[[《次元幽閉》]]を[[対象]]にして[[破壊]]することができる。~ -[[【BF】]]の登場以降、長い間同[[デッキ]]の[[除去]]手段として活躍してきたが、[[11/03/01>禁止・制限カード/2011年3月1日]]にて[[準制限カード]]へと指定された。~ しかし同[[デッキ]]への規制は既に十分であると判断されたのか、[[11/09/01>禁止・制限カード/2011年9月1日]]では[[制限解除]]されている。~ -[[EXPERT EDITION Volume.4]]ではその強力さゆえか、[[スーパーレア>Super]]に昇格している。~ その後、[[DUEL TERMINAL −ジェネクスの進撃!!−]]にて再録された。~ [[ドラグニティ]]と[[シナジー]]が見込める[[ストラクチャーデッキ−ドラグニティ・ドライブ−]]にも再録されている。~ --[[ENEMY OF JUSTICE]]で登場した当時は、[[【鳥獣族】]]といえば[[《ハーピィ・クィーン》]]が存在しない[[【ハーピィ】]]しかなかったため、高いポテンシャルを活かせずにいた。~ その後、[[《風帝ライザー》]]等の[[汎用性]]の高い[[鳥獣族]]が登場する事で徐々に評価を上げてゆき、[[BF]]の登場で一気にメジャー[[カード]]となった。~ -第三回カリスマ最強決闘者決定戦の「アイカワvsデュエ・ルカ」において、デュエ・ルカが使用。~ [[《ブラック・ローズ・ドラゴン》]]の[[効果]]で[[発動]]されることなく[[破壊]]された。~ [[《ブラック・ローズ・ドラゴン》]]の[[シンクロ素材]]が展開されたときに[[発動]]すれば、結果は変わっていた。~ または[[《ブラック・ローズ・ドラゴン》]]の[[効果]]が[[発動]]したときに[[《歯車街》]]を狙っていれば、[[チェーン]]2以降で[[破壊]]された[[《歯車街》]]は[[タイミングを逃す]]ため、最低でも[[《古代の機械巨竜》]]の[[特殊召喚]]は妨害できていたが、[[発動]]されなかった。~ -宗教上の理由で「God」を避けるためか、[[英語名]]は「イカロス(イカルス)アタック」となっている。~ 「イカロス(Icarus)」とは、ギリシャ神話に登場する男の名。~ 父親である名工[[ダイダロス>《海竜−ダイダロス》]]と共に迷宮[[ラビリュントス>《迷宮壁−ラビリンス・ウォール−》]]に閉じ込められ、蝋で固めた鳥の羽で空を飛んで脱出しようとしたが、太陽に近付きすぎたために熱で蝋の羽が溶け、そのまま墜落死した。~ また、実際には熱圏に到達した時点で蝋は溶けているため、仮に第一宇宙速度で翼のみが[[射出]]されても太陽に近付くことすらできない。~ -原作・アニメにおいて―~ アニメGXにおける「十代vs[[バードマン>《バードマン》]]」戦にて[[バードマン>《バードマン》]]が使用。~ [[《トルネード・バード》]]を[[生け贄に捧げ>生け贄に捧げる]]、十代が[[セット]]していた[[カード]]2枚を[[破壊]]し、[[《神鳥シムルグ》]]の[[効果]]を最大限に活かした。~ --アニメZEXAL&ruby(セカンド){II};の「遊馬&ギラグvs小鳥&キャッシー」戦では、小鳥が[[《リトル・フェアリー》]]の[[モンスター効果の発動]]の[[コスト]]として[[墓地へ送った]]。~ 劇中の描写から見て、小鳥の[[デッキ]]で確認できるのは少数だが[[【天使族】]]の[[カード]]で、[[【鳥獣族】]]の[[カード]]が入っていたのか怪しいところである。~ 恐らくだが、所有者の名前に由来する[[ネタ]]であると思われる。~ -コナミのゲーム作品において―~ [[DUEL TERMINAL]]では、EXステージの孔雀舞とクロウが使用。~ [[メインフェイズ2>メインフェイズ#M2]]が無いため、[[エンドサイク]]が成立しやすい。~ また、遊戯王ONLINE DUEL ACCELERATORでは[[OCG]]に先駆けてシーズン14の[[制限改訂]]で[[準制限カード]]に指定されていた。~ しかし、[[【BF】]]への徹底規制もあってか[[【BF】]]が鳴りを潜めてしまい、この[[カード]]もあまり見られなくなってきたためシーズン16では一転して[[制限解除]]された。~ --デュエルリンクスではクロウのLv.40のデッキに投入されており、[[発動]]時には専用のボイスが入る。~ -原作・アニメ・ゲーム作品以外において―~ [[ラッシュデュエル]]では「[[RUSH:レジェンドカード]]」として登場している。~ あちらには[[フリーチェーン]]という概念がないため、[[テキスト]]に差異が見られる。~ [[RUSH:《ゴッドバードアタック》]]も参照。~ **関連カード [#card] ―[[イラスト]]関連 -[[《疾風鳥人ジョー》]] ***[[自分]][[モンスター]]と引き換えに特定枚数の[[カード]]を[[除去]]できる[[フリーチェーン]] [#list] //ウイルス・バーストブレス等の不特定枚数破壊は除く ※特に記述のないものは[[破壊]]で[[除去]]する。~ ―[[自分]]の[[モンスター]]を[[コスト]]で[[リリース]]する~ -[[《サイバネット・クロスワイプ》]] -[[《デュアルスパーク》]](+[[ドロー]]) -[[《マジェスペクター・サイクロン》]] -[[《魔救の救砕》]](指定の枚数) -[[《E.M.R.》]](指定の枚数) -《ゴッドバードアタック》(2枚[[除去]]) -[[《不知火流 燕の太刀》]](2枚[[除去]]+追加[[効果]]あり) -[[《肆世壊の双牙》]](2枚[[除去]]) -[[《ゼロ・デイ・ブラスター》]](指定の枚数) -[[《弩弓部隊》]] -[[《フィッシャーチャージ》]](+[[ドロー]]) -[[《刺し違GUY》]](+[[ドロー]]) -[[《風霊術−「雅」》]](+[[デッキ]][[バウンス]]) -[[《崩界の守護竜》]](2枚[[除去]]) -[[《マジェスペクター・トルネード》]]([[除外]]) -[[《抹殺の聖刻印》]]([[除外]]) ―[[自分]]の[[モンスター]]を[[コスト]]で[[墓地へ送る]]~ -[[《サラマングレイト・レイジ》]]([[手札]]からも可) -[[《背徳の堕天使》]]([[手札]]からも可) -[[《彼岸の沈溺》]](2体[[コスト]]・3枚[[除去]]) ―[[自分]]の[[モンスター]]を[[効果]]で[[リリース]]する~ -[[《突撃指令》]] -[[《玉砕指令》]] ―[[自分]]の[[モンスター]]を[[効果]]で[[破壊]]する~ ※[[自分]]と[[相手]]の[[カード]]を1枚ずつ[[破壊]]する[[カード]]は[[《スクラップ・ドラゴン》]]を参照。~ -[[《ヴァーチュ・ストリーム》]](2枚[[除去]]) -[[《相剣暗転》]](2枚[[除去]]) -[[《毒蛇の供物》]](2枚[[除去]]) -[[《崩界の守護竜》]](2枚[[除去]]) -[[《破械唱導》]] -[[《はさみ撃ち》]](2体消費、[[除去]]対象は[[モンスター]]のみ) **このカードを使用する代表的なデッキ [#deck] -[[【鳥獣族】]] --[[【ハーピィ】]] --[[【BF】]] --[[【RR】]] -[[【剣闘獣】]] **収録パック等 [#pack] -[[ENEMY OF JUSTICE]] EOJ-JP055 -[[ストラクチャーデッキ−烈風の覇者−]] SD8-JP036 -[[EXPERT EDITION Volume.4]] EE04-JP235 &size(10){[[Super]]}; -[[DUEL TERMINAL −ジェネクスの進撃!!−]] DT07-JP049 &size(10){[[Rare]]}; -[[ストラクチャーデッキ−ドラグニティ・ドライブ−]] SD19-JP038 -[[GOLD SERIES 2012]] GS04-JP018 &size(10){[[Normal]],[[Gold]]}; -[[THE GOLD BOX]] GDB1-JP078 &size(10){[[Gold]]}; -[[ブースターSP−トライブ・フォース−]] SPTR-JP060 &size(10){[[Normal]],[[N-Parallel]]}; -[[LINK VRAINS PACK 3]] LVP3-JP030 **FAQ [#faq] Q:必ず2枚を[[対象]]としますか?~ A:はい、必ず2枚を[[対象]]とする[[効果]]です。~ [[対象]]が1枚しか存在しない場合は[[発動]]できません。~ Q:[[対象]]の2枚の内1枚が、[[効果処理時]]に[[フィールド]]を離れていた場合どう処理しますか?~ A:その場合は、残った1枚だけを[[破壊]]します。~ Q:[[裏側表示]]の[[鳥獣族]]を[[リリース]]する事はできますか?~ A:はい、できます。(08/06/25) Q:[[自分]][[フィールド]]に《ゴッドバードアタック》と[[表側表示]]の[[鳥獣族]]、そしてその[[鳥獣族]]に[[装備]]された[[装備カード]]のみ存在しています。~ [[相手]][[フィールド]]には1枚の[[カード]]のみが存在しています。~ この状況で《ゴッドバードアタック》を[[発動]]できますか?~ A:手順として、[[鳥獣族]][[モンスター]]を[[リリース]]した後に[[対象]]となる[[カード]]を選択します。~ この場合、[[リリース]]した時点で[[装備カード]]も[[フィールド]]からなくなり2枚選ぶ事が不可能となります。~ そのため、そもそも《ゴッドバードアタック》を[[発動]]する事自体ができません。(09/08/12) Q:[[フィールド]]に[[《幻影霧剣》]]、その[[《幻影霧剣》]]の[[対象]]となっている[[自分]]の[[鳥獣族]][[モンスター]]、[[セット]]されている《ゴッドバードアタック》の他に1枚しか[[カード]]が存在しない場合、その《ゴッドバードアタック》を[[発動]]できますか?~ A:ご質問の場合、《ゴッドバードアタック》を[[発動]]することはできません。(20/10/26) Q:[[ダメージステップ]]に[[発動]]できますか?~ A:いいえ、[[発動]]できません。(10/08/13) //質問だけの投稿は禁止。ここは「質問と、それに対する事務局の回答」の両方を同時に記述する項目です。 //記述する場合、「事務局に電話で回答をもらった日付」「回答メールに記載された日付」「公式データベースに回答が掲載された日付」を(05/01/01)のような形式でA:の最後に追加してください。 //未発売カードに限り、『A:(発売をお待ちください)』とセットでコメントアウトに質問を残すことが可能です。 //ルールやカードの処理等についての質問は、公式サイトの「遊戯王カードデータベース」で調べるか、ルール質問BBSを利用してください。 ---- &tag(《ゴッドバードアタック》,罠,通常罠);
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