《獣王アルファ》
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*《&ruby(ししおう){獣王};アルファ/Alpha, the Master of Beasts》 [#top] 特殊召喚・効果モンスター 星8/地属性/獣族/攻3000/守2500 このカードは通常召喚できない。 相手フィールドのモンスターの攻撃力の合計が、 自分フィールドのモンスターの攻撃力の合計より高い場合に特殊召喚できる。 このカード名の効果は1ターンに1度しか使用できない。 (1):自分フィールドの獣族・獣戦士族・鳥獣族モンスターを任意の数だけ対象として発動できる。 そのモンスターを手札に戻す。 その後、手札に戻った数だけ相手フィールドの表側表示モンスターを手札に戻す。 この効果の発動後、ターン終了時まで自分の「獣王アルファ」は直接攻撃できない。 [[PHANTOM RAGE]]で登場した[[地属性]]・[[獣族]]の[[特殊召喚モンスター]]。~ [[相手]][[モンスター]]の[[攻撃力]]の合計が[[自分]][[モンスター]]の[[攻撃力]]の合計より高い場合に[[特殊召喚]]できる[[召喚条件]]、[[獣族]]・[[獣戦士族]]・[[鳥獣族]]を任意の数だけ[[バウンス]]し、その数まで[[相手]][[モンスター]]を[[バウンス]]する[[起動効果]]を持つ。~ [[フィールド]]の[[攻撃力]]の合計が[[相手]]の方が高い場合に[[手札]]から[[特殊召喚]]できる。~ 実質[[《サイバー・ドラゴン》]]や[[《ダイナレスラー・パンクラトプス》]]に近い[[召喚条件]]を持ち、これら同様緩い条件で[[特殊召喚]]できる[[モンスター]]となる。~ [[相手]][[フィールド]]に[[裏側守備表示]]や[[攻撃力]]0の[[モンスター]]だけが存在する状況で[[特殊召喚]]できない事には注意。~ (1)は[[自分]]の[[獣族]]・[[獣戦士族]]・[[鳥獣族]]を[[対象]]に[[バウンス]]し、[[手札]]に[[戻った>戻す]]数と同じ数だけ[[相手]][[フィールド]]の[[表側表示]][[モンスター]]を[[手札]]に[[戻す]][[効果]]。~ [[自分]]側の[[モンスター]]は[[対象をとる>対象をとる効果]]ものの、[[相手]][[モンスター]]については[[対象をとらない>対象をとらない効果]][[バウンス]]であり、[[対象]][[耐性]]や[[破壊]][[耐性]]に邪魔されず[[相手]][[モンスター]]を一掃できる。~ この[[カード]]自身も[[獣族]]なので、自身を[[手札]]に[[戻す]]ことで最低でも1体は[[相手]][[モンスター]]を[[バウンス]]できる。~ 更に、《獣王アルファ》の[[名称ターン1>カード名を指定した1ターンに1度]]制限は[[バウンス]]効果には掛かっているが自己[[特殊召喚]]能力には掛かっていないため、[[召喚条件]]を満たしていれば[[手札]]に戻った《獣王アルファ》を再度[[特殊召喚]]する事も可能。~ このターン《獣王アルファ》は[[直接攻撃]]できないものの、[[モンスター]]への[[攻撃]]や素材としての使用はできるので、あまり問題にならない。~ 採用する[[デッキ]]としては、まず[[【獣族】]]・[[【ビースト】]]系[[デッキ]]が挙げられる。~ [[ノーコスト]]で[[特殊召喚]]できる[[獣族]][[モンスター]]の中では最大級の[[アタッカー]]であり、1度[[特殊召喚]]すれば[[《エアーズロック・サンライズ》]]等での[[蘇生]]もできる。~ [[獣族]]・[[獣戦士族]]・[[鳥獣族]]が多いこれらの[[デッキ]]では複数の[[相手]][[モンスター]]を[[バウンス]]しやすく、[[《レスキューキャット》]]や[[《魔獣の懐柔》]]を併用すれば[[相手]][[モンスター]]の[[バウンス]]数を増やしつつ任意の[[獣族]]を[[手札]]に[[加える]]手段としても使える。~ 特に[[【獣族】]]の中でも[[【メルフィー】]]との相性が良い。~ [[メルフィー]]は(1)で[[対象]]にする[[獣族]]を並べることを得意としており、しかも全体的に[[攻撃力]]が低いため[[メルフィー]][[モンスター]]を並べても[[召喚条件]]を阻害しにくい。~ また、[[メルフィー]]は[[自分]][[エンドフェイズ]]での[[手札]]からの[[特殊召喚]]を行える共通[[効果]]を持つため、(1)で[[バウンス]]した後の再展開もしやすい。~ この[[カード]]を[[サーチ]]できる[[《メルフィー・キャシィ》]]や、[[獣族]]の[[バウンス]]を[[トリガー]]として展開・[[シンクロ召喚]]できる[[《メルフィー・ラッシィ》]]とも[[シナジー]]がある。~ もう1つの採用法として、[[種族]]面の[[シナジー]]は無視し、[[バウンス]]能力を持った汎用[[捲り]]札として起用する方法がある。~ [[後攻]]1[[ターン]]目は[[表側表示]]の[[モンスター]]が1体でも存在すれば概ね[[特殊召喚]]できるので、[[マッチ]]2戦目以降に[[自分]]が[[後攻]]である事が明確な場面で投入する。~ 自身を[[バウンス]]することで[[相手]][[モンスター]]1体に[[対象]]をとらない[[バウンス]]という防ぎにくい[[除去]]を撃つのも良いし、高[[攻撃力]]を活かして[[《エルシャドール・ミドラーシュ》]]等の[[耐性]]持ち[[制圧]]札を[[戦闘破壊]]してもよい。~ 特に[[壊獣]]との相性が良く「[[壊獣]]で[[相手]][[モンスター]]をリリース→この[[カード]]で[[壊獣]]を[[バウンス]]」という流れで厄介な[[制圧]]札を[[ノーコスト]]で[[除去]]できる。~ [[バウンス]]した[[壊獣]]はその[[ターン]]中に再度[[相手]][[モンスター]]をリリースして[[特殊召喚]]しても良いし、この[[カード]]と[[壊獣]]を[[手札]]に温存して次[[ターン]]に同じ[[コンボ]]を狙っても良い。~ [[壊獣]]は[[攻撃力]]が高いため、低[[攻撃力]]の[[相手]][[モンスター]]を[[壊獣]]に変換してこの[[カード]]の[[召喚条件]]を満たすためにも使える。~ // [[《トーチ・ゴーレム》]]なら[[特殊召喚]]の条件を満たす補助になり、[[バウンス]]して再度[[特殊召喚]]すれば[[トークン]]を4体生み出せる。~ -[[自分]]の[[獣族]]・[[獣戦士族]]・[[鳥獣族]]を[[バウンス]]する[[効果]]を活かした[[コンボ]]の例。 --[[《レスキューキャット》]]から[[《EMドラネコ》]]+[[《EMオッドアイズ・ユニコーン》]]を[[リクルート]]後、その2体を[[対象]]にこの[[カードの効果]]を使えば、[[相手]]方2体の[[バウンス]]に加えて、[[ペンデュラムスケール]]2と8の[[ペンデュラムモンスター]]が[[手札]]に揃う。~ --[[《天輪の双星道士》]]で[[特殊召喚]]した[[獣族]]・[[獣戦士族]]・[[鳥獣族]]を戻せば4枚もの[[アドバンテージ]]となる。~ また、この[[カード]]と共に[[レベル]]10の[[シンクロ召喚]]も狙うことができる。~ // [[《天輪の双星道士》]]自体が[[シンクロチューナー]]であるため、[[《水晶機巧−ハリファイバー》]]で[[相手]][[ターン]]に[[特殊召喚]]すれば、[[エクストラデッキ]]からの[[特殊召喚]]を制限する[[デメリット]]も解除でき、二重の意味で相性が良い。~ --[[《トレジャー・パンダー》]]で低[[レベル]][[モンスター]]を大量に並べ、[[バウンス]]の枚数を増やす。~ [[自分]]の[[手札]]に[[バウンス]]した[[通常モンスター]]は[[手札コスト]]に使用すれば無駄が無く、[[蘇生]][[カード]]の[[《トライワイトゾーン》]]へとつなげる布石を作り出せるためこちらも相性が良い。~ -(1)の[[効果]]で[[相手]]の[[表側表示]][[モンスター]]の数より多く[[対象]]を選ぶことはできない。~ また[[効果処理時]]、[[相手]][[モンスター]]の数が[[戻し>戻す]]た[[モンスター]]の数より少ない場合、[[自分]]の[[モンスター]]を[[手札]]に[[戻し>戻す]]て処理を終了する。~ -同パックでは[[獣族]]・[[獣戦士族]]・[[鳥獣族]]に関連した[[カテゴリ]]である[[トライブリゲード]]が登場しており、そちらとの[[シナジー]]も考慮されてデザインされたのだろう。~ -[[《ダイナレスラー・パンクラトプス》]]とは、[[後攻]]1[[ターン]]目や劣勢状況下で[[特殊召喚]]しやすい条件と[[除去]][[効果]]を持つ[[最上級モンスター]]という点で類似する。~ 自身単体でも[[アタッカー]]兼[[除去]][[カード]]としても使えるが、他の[[モンスター]]と並べるとより効力を発揮するという点でも似ている。~ この[[カード]]の登場時点であちらは[[準制限カード]]であり、この[[カード]]の登場後にあちらが[[制限強化]]されている。~ [[制限強化]]の際のVジャンプの動画では「今後は《獣王アルファ》などの他の[[最上級モンスター]]の採用率も高まるか」とこの[[カード]]が名指しで挙げられている事から、あちらの存在を前提にデザインされた可能性もある。~ -[[《神獣王バルバロス》]]等とは異なり「&ruby(じゅうおう){獣王};」ではなく「&ruby(ししおう){獣王};」と読むので、[[《マインドクラッシュ》]]などの[[カード名]][[宣言]]の際には注意が必要である。~ --[[イラスト]]では立派な鬣があることから「しし」は「獅子」と掛けてあると思われる。~ また、しし座のα星である[[レグルス>《レグルス》]]は、ラテン語で「王」を意味する言葉であり、こちらも意識した[[カード名]]になっている。~ ---動物行動学では集団の中でリーダーとなる個体を「アルファ」と呼ぶため、こちらの意味も掛かっている様だ。~ --同じ「獣の王」の名を冠する[[《百獣王 ベヒーモス》]]とは親交があるようだが、登場して日が浅いためかあちらの事情を[[よく知らない>《形勢反転》]]模様。~ -[[英語名]]の「the Master of Beasts」は[[《Chimaera, the Master of Beasts》]]で既に用いられているものである。~ //-原作・アニメにおいて―~ //-コナミのゲーム作品において―~ **関連カード [#card] -[[獣族・獣戦士族・鳥獣族に関連する効果を持つカード>《激昂のミノタウルス》#card]] ―《獣王アルファ》の姿が見られる[[カード]] -[[《形勢反転》]] -[[《獣王無塵》]] **このカードを使用する代表的なデッキ [#deck] -[[【獣族】]] **収録パック等 [#pack] -[[PHANTOM RAGE]] PHRA-JP023 &size(10){[[Ultra]],[[Ultimate]],[[Secret]],[[Prismatic Secret>Secret#PS]]}; -[[RARITY COLLECTION −QUARTER CENTURY EDITION−]] RC04-JP023 &size(10){[[Super]],[[Ultimate]],[[Collectors]],[[Secret]],[[Ex-Secret>Secret#ES]],[[Quarter Century Secret>Secret#QCSE]]}; -[[ストラクチャーデッキR−炎王の急襲−]] SR14-JP022 **FAQ [#faq] ***召喚条件について [#faq0] Q:[[自分]][[フィールド]]に[[モンスター]]が存在しない場合、《獣王アルファ》の[[テキスト]]に記された方法で[[特殊召喚]]することはできますか?~ A:[[自分]][[フィールド]]に[[モンスター]]が存在しない場合にも、「相手フィールドのモンスターの攻撃力の合計が1以上」であれば《獣王アルファ》を[[特殊召喚]]することができます。(20/08/08)~ ***(1)の効果について [#faq1] Q:[[手札]]に[[戻ら>戻す]]ない[[融合モンスター]]などを[[対象]]に[[発動]]することはできますか?~ A:[[自分]][[フィールド]]に存在する[[融合モンスター]]を[[対象]]に《獣王アルファ》の(1)の[[効果]]を[[発動]]することができます。~ その場合、その[[融合モンスター]]は[[手札]]には[[戻ら>戻す]]ず[[エクストラデッキ]]に[[戻り>戻す]]ますので、「その後、手札に戻した数だけ相手フィールドの表側表示モンスターを選んで持ち主の手札に戻す」[[効果]]は[[適用]]されません。~ なお、「この効果の発動後、ターン終了時まで自分の「獣王アルファ」は直接攻撃できない」[[効果]]は通常通り[[適用]]されます。(20/08/08)~ Q:[[相手]][[フィールド]]の[[表側表示]]の[[モンスター]]の数を超えるように[[対象]]を選び[[発動]]することはできますか?~ A:[[相手]][[フィールド]]に[[表側表示]]で存在する[[モンスター]]の数を超えるように、[[自分]][[フィールド]]の[[モンスター]]を《獣王アルファ》の(1)の[[効果の対象]]にすることはできません。(20/08/08)~ Q:[[効果処理時]][[対象]]とした[[モンスター]]より[[相手]][[フィールド]]の[[表側表示]]の[[モンスター]]が少なくなっている場合どのように処理しますか?~ A:ご質問の場合、[[対象]]の[[自分]][[フィールド]]の[[モンスター]]は[[手札]]に[[戻り>戻す]]ますが、[[相手]][[フィールド]]の[[モンスター]]を[[手札]]に[[戻す]]処理は行われません。~ なお、その場合でも、「この効果の発動後、ターン終了時まで自分の「獣王アルファ」は直接攻撃できない」[[効果]]は[[適用]]されます。(20/08/08)~ //質問だけの投稿は禁止。ここは「質問と、それに対する事務局の回答」の両方を同時に記述する項目です。 //記述する場合、「事務局に電話で回答をもらった日付」「回答メールに記載された日付」「公式データベースに回答が掲載された日付」のいずれかを(05/01/01)のような形式でA:の最後に追加してください。 //未発売カードに限り、『A:(発売をお待ちください)』とセットでコメントアウトに質問を残すことが可能です。 //ルールやカードの処理等についての質問は、公式サイトの「遊戯王カードデータベース」で調べるか、ルール質問BBSを利用してください。 ---- &tag(《獣王アルファ》,特殊召喚モンスター,効果モンスター,モンスター,星8/地属性/獣族/攻3000/守2500);
*《&ruby(ししおう){獣王};アルファ/Alpha, the Master of Beasts》 [#top] 特殊召喚・効果モンスター 星8/地属性/獣族/攻3000/守2500 このカードは通常召喚できない。 相手フィールドのモンスターの攻撃力の合計が、 自分フィールドのモンスターの攻撃力の合計より高い場合に特殊召喚できる。 このカード名の効果は1ターンに1度しか使用できない。 (1):自分フィールドの獣族・獣戦士族・鳥獣族モンスターを任意の数だけ対象として発動できる。 そのモンスターを手札に戻す。 その後、手札に戻った数だけ相手フィールドの表側表示モンスターを手札に戻す。 この効果の発動後、ターン終了時まで自分の「獣王アルファ」は直接攻撃できない。 [[PHANTOM RAGE]]で登場した[[地属性]]・[[獣族]]の[[特殊召喚モンスター]]。~ [[相手]][[モンスター]]の[[攻撃力]]の合計が[[自分]][[モンスター]]の[[攻撃力]]の合計より高い場合に[[特殊召喚]]できる[[召喚条件]]、[[獣族]]・[[獣戦士族]]・[[鳥獣族]]を任意の数だけ[[バウンス]]し、その数まで[[相手]][[モンスター]]を[[バウンス]]する[[起動効果]]を持つ。~ [[フィールド]]の[[攻撃力]]の合計が[[相手]]の方が高い場合に[[手札]]から[[特殊召喚]]できる。~ 実質[[《サイバー・ドラゴン》]]や[[《ダイナレスラー・パンクラトプス》]]に近い[[召喚条件]]を持ち、これら同様緩い条件で[[特殊召喚]]できる[[モンスター]]となる。~ [[相手]][[フィールド]]に[[裏側守備表示]]や[[攻撃力]]0の[[モンスター]]だけが存在する状況で[[特殊召喚]]できない事には注意。~ (1)は[[自分]]の[[獣族]]・[[獣戦士族]]・[[鳥獣族]]を[[対象]]に[[バウンス]]し、[[手札]]に[[戻った>戻す]]数と同じ数だけ[[相手]][[フィールド]]の[[表側表示]][[モンスター]]を[[手札]]に[[戻す]][[効果]]。~ [[自分]]側の[[モンスター]]は[[対象をとる>対象をとる効果]]ものの、[[相手]][[モンスター]]については[[対象をとらない>対象をとらない効果]][[バウンス]]であり、[[対象]][[耐性]]や[[破壊]][[耐性]]に邪魔されず[[相手]][[モンスター]]を一掃できる。~ この[[カード]]自身も[[獣族]]なので、自身を[[手札]]に[[戻す]]ことで最低でも1体は[[相手]][[モンスター]]を[[バウンス]]できる。~ 更に、《獣王アルファ》の[[名称ターン1>カード名を指定した1ターンに1度]]制限は[[バウンス]]効果には掛かっているが自己[[特殊召喚]]能力には掛かっていないため、[[召喚条件]]を満たしていれば[[手札]]に戻った《獣王アルファ》を再度[[特殊召喚]]する事も可能。~ このターン《獣王アルファ》は[[直接攻撃]]できないものの、[[モンスター]]への[[攻撃]]や素材としての使用はできるので、あまり問題にならない。~ 採用する[[デッキ]]としては、まず[[【獣族】]]・[[【ビースト】]]系[[デッキ]]が挙げられる。~ [[ノーコスト]]で[[特殊召喚]]できる[[獣族]][[モンスター]]の中では最大級の[[アタッカー]]であり、1度[[特殊召喚]]すれば[[《エアーズロック・サンライズ》]]等での[[蘇生]]もできる。~ [[獣族]]・[[獣戦士族]]・[[鳥獣族]]が多いこれらの[[デッキ]]では複数の[[相手]][[モンスター]]を[[バウンス]]しやすく、[[《レスキューキャット》]]や[[《魔獣の懐柔》]]を併用すれば[[相手]][[モンスター]]の[[バウンス]]数を増やしつつ任意の[[獣族]]を[[手札]]に[[加える]]手段としても使える。~ 特に[[【獣族】]]の中でも[[【メルフィー】]]との相性が良い。~ [[メルフィー]]は(1)で[[対象]]にする[[獣族]]を並べることを得意としており、しかも全体的に[[攻撃力]]が低いため[[メルフィー]][[モンスター]]を並べても[[召喚条件]]を阻害しにくい。~ また、[[メルフィー]]は[[自分]][[エンドフェイズ]]での[[手札]]からの[[特殊召喚]]を行える共通[[効果]]を持つため、(1)で[[バウンス]]した後の再展開もしやすい。~ この[[カード]]を[[サーチ]]できる[[《メルフィー・キャシィ》]]や、[[獣族]]の[[バウンス]]を[[トリガー]]として展開・[[シンクロ召喚]]できる[[《メルフィー・ラッシィ》]]とも[[シナジー]]がある。~ もう1つの採用法として、[[種族]]面の[[シナジー]]は無視し、[[バウンス]]能力を持った汎用[[捲り]]札として起用する方法がある。~ [[後攻]]1[[ターン]]目は[[表側表示]]の[[モンスター]]が1体でも存在すれば概ね[[特殊召喚]]できるので、[[マッチ]]2戦目以降に[[自分]]が[[後攻]]である事が明確な場面で投入する。~ 自身を[[バウンス]]することで[[相手]][[モンスター]]1体に[[対象]]をとらない[[バウンス]]という防ぎにくい[[除去]]を撃つのも良いし、高[[攻撃力]]を活かして[[《エルシャドール・ミドラーシュ》]]等の[[耐性]]持ち[[制圧]]札を[[戦闘破壊]]してもよい。~ 特に[[壊獣]]との相性が良く「[[壊獣]]で[[相手]][[モンスター]]をリリース→この[[カード]]で[[壊獣]]を[[バウンス]]」という流れで厄介な[[制圧]]札を[[ノーコスト]]で[[除去]]できる。~ [[バウンス]]した[[壊獣]]はその[[ターン]]中に再度[[相手]][[モンスター]]をリリースして[[特殊召喚]]しても良いし、この[[カード]]と[[壊獣]]を[[手札]]に温存して次[[ターン]]に同じ[[コンボ]]を狙っても良い。~ [[壊獣]]は[[攻撃力]]が高いため、低[[攻撃力]]の[[相手]][[モンスター]]を[[壊獣]]に変換してこの[[カード]]の[[召喚条件]]を満たすためにも使える。~ // [[《トーチ・ゴーレム》]]なら[[特殊召喚]]の条件を満たす補助になり、[[バウンス]]して再度[[特殊召喚]]すれば[[トークン]]を4体生み出せる。~ -[[自分]]の[[獣族]]・[[獣戦士族]]・[[鳥獣族]]を[[バウンス]]する[[効果]]を活かした[[コンボ]]の例。 --[[《レスキューキャット》]]から[[《EMドラネコ》]]+[[《EMオッドアイズ・ユニコーン》]]を[[リクルート]]後、その2体を[[対象]]にこの[[カードの効果]]を使えば、[[相手]]方2体の[[バウンス]]に加えて、[[ペンデュラムスケール]]2と8の[[ペンデュラムモンスター]]が[[手札]]に揃う。~ --[[《天輪の双星道士》]]で[[特殊召喚]]した[[獣族]]・[[獣戦士族]]・[[鳥獣族]]を戻せば4枚もの[[アドバンテージ]]となる。~ また、この[[カード]]と共に[[レベル]]10の[[シンクロ召喚]]も狙うことができる。~ // [[《天輪の双星道士》]]自体が[[シンクロチューナー]]であるため、[[《水晶機巧−ハリファイバー》]]で[[相手]][[ターン]]に[[特殊召喚]]すれば、[[エクストラデッキ]]からの[[特殊召喚]]を制限する[[デメリット]]も解除でき、二重の意味で相性が良い。~ --[[《トレジャー・パンダー》]]で低[[レベル]][[モンスター]]を大量に並べ、[[バウンス]]の枚数を増やす。~ [[自分]]の[[手札]]に[[バウンス]]した[[通常モンスター]]は[[手札コスト]]に使用すれば無駄が無く、[[蘇生]][[カード]]の[[《トライワイトゾーン》]]へとつなげる布石を作り出せるためこちらも相性が良い。~ -(1)の[[効果]]で[[相手]]の[[表側表示]][[モンスター]]の数より多く[[対象]]を選ぶことはできない。~ また[[効果処理時]]、[[相手]][[モンスター]]の数が[[戻し>戻す]]た[[モンスター]]の数より少ない場合、[[自分]]の[[モンスター]]を[[手札]]に[[戻し>戻す]]て処理を終了する。~ -同パックでは[[獣族]]・[[獣戦士族]]・[[鳥獣族]]に関連した[[カテゴリ]]である[[トライブリゲード]]が登場しており、そちらとの[[シナジー]]も考慮されてデザインされたのだろう。~ -[[《ダイナレスラー・パンクラトプス》]]とは、[[後攻]]1[[ターン]]目や劣勢状況下で[[特殊召喚]]しやすい条件と[[除去]][[効果]]を持つ[[最上級モンスター]]という点で類似する。~ 自身単体でも[[アタッカー]]兼[[除去]][[カード]]としても使えるが、他の[[モンスター]]と並べるとより効力を発揮するという点でも似ている。~ この[[カード]]の登場時点であちらは[[準制限カード]]であり、この[[カード]]の登場後にあちらが[[制限強化]]されている。~ [[制限強化]]の際のVジャンプの動画では「今後は《獣王アルファ》などの他の[[最上級モンスター]]の採用率も高まるか」とこの[[カード]]が名指しで挙げられている事から、あちらの存在を前提にデザインされた可能性もある。~ -[[《神獣王バルバロス》]]等とは異なり「&ruby(じゅうおう){獣王};」ではなく「&ruby(ししおう){獣王};」と読むので、[[《マインドクラッシュ》]]などの[[カード名]][[宣言]]の際には注意が必要である。~ --[[イラスト]]では立派な鬣があることから「しし」は「獅子」と掛けてあると思われる。~ また、しし座のα星である[[レグルス>《レグルス》]]は、ラテン語で「王」を意味する言葉であり、こちらも意識した[[カード名]]になっている。~ ---動物行動学では集団の中でリーダーとなる個体を「アルファ」と呼ぶため、こちらの意味も掛かっている様だ。~ --同じ「獣の王」の名を冠する[[《百獣王 ベヒーモス》]]とは親交があるようだが、登場して日が浅いためかあちらの事情を[[よく知らない>《形勢反転》]]模様。~ -[[英語名]]の「the Master of Beasts」は[[《Chimaera, the Master of Beasts》]]で既に用いられているものである。~ //-原作・アニメにおいて―~ //-コナミのゲーム作品において―~ **関連カード [#card] -[[獣族・獣戦士族・鳥獣族に関連する効果を持つカード>《激昂のミノタウルス》#card]] ―《獣王アルファ》の姿が見られる[[カード]] -[[《形勢反転》]] -[[《獣王無塵》]] **このカードを使用する代表的なデッキ [#deck] -[[【獣族】]] **収録パック等 [#pack] -[[PHANTOM RAGE]] PHRA-JP023 &size(10){[[Ultra]],[[Ultimate]],[[Secret]],[[Prismatic Secret>Secret#PS]]}; -[[RARITY COLLECTION −QUARTER CENTURY EDITION−]] RC04-JP023 &size(10){[[Super]],[[Ultimate]],[[Collectors]],[[Secret]],[[Ex-Secret>Secret#ES]],[[Quarter Century Secret>Secret#QCSE]]}; -[[ストラクチャーデッキR−炎王の急襲−]] SR14-JP022 **FAQ [#faq] ***召喚条件について [#faq0] Q:[[自分]][[フィールド]]に[[モンスター]]が存在しない場合、《獣王アルファ》の[[テキスト]]に記された方法で[[特殊召喚]]することはできますか?~ A:[[自分]][[フィールド]]に[[モンスター]]が存在しない場合にも、「相手フィールドのモンスターの攻撃力の合計が1以上」であれば《獣王アルファ》を[[特殊召喚]]することができます。(20/08/08)~ ***(1)の効果について [#faq1] Q:[[手札]]に[[戻ら>戻す]]ない[[融合モンスター]]などを[[対象]]に[[発動]]することはできますか?~ A:[[自分]][[フィールド]]に存在する[[融合モンスター]]を[[対象]]に《獣王アルファ》の(1)の[[効果]]を[[発動]]することができます。~ その場合、その[[融合モンスター]]は[[手札]]には[[戻ら>戻す]]ず[[エクストラデッキ]]に[[戻り>戻す]]ますので、「その後、手札に戻した数だけ相手フィールドの表側表示モンスターを選んで持ち主の手札に戻す」[[効果]]は[[適用]]されません。~ なお、「この効果の発動後、ターン終了時まで自分の「獣王アルファ」は直接攻撃できない」[[効果]]は通常通り[[適用]]されます。(20/08/08)~ Q:[[相手]][[フィールド]]の[[表側表示]]の[[モンスター]]の数を超えるように[[対象]]を選び[[発動]]することはできますか?~ A:[[相手]][[フィールド]]に[[表側表示]]で存在する[[モンスター]]の数を超えるように、[[自分]][[フィールド]]の[[モンスター]]を《獣王アルファ》の(1)の[[効果の対象]]にすることはできません。(20/08/08)~ Q:[[効果処理時]][[対象]]とした[[モンスター]]より[[相手]][[フィールド]]の[[表側表示]]の[[モンスター]]が少なくなっている場合どのように処理しますか?~ A:ご質問の場合、[[対象]]の[[自分]][[フィールド]]の[[モンスター]]は[[手札]]に[[戻り>戻す]]ますが、[[相手]][[フィールド]]の[[モンスター]]を[[手札]]に[[戻す]]処理は行われません。~ なお、その場合でも、「この効果の発動後、ターン終了時まで自分の「獣王アルファ」は直接攻撃できない」[[効果]]は[[適用]]されます。(20/08/08)~ //質問だけの投稿は禁止。ここは「質問と、それに対する事務局の回答」の両方を同時に記述する項目です。 //記述する場合、「事務局に電話で回答をもらった日付」「回答メールに記載された日付」「公式データベースに回答が掲載された日付」のいずれかを(05/01/01)のような形式でA:の最後に追加してください。 //未発売カードに限り、『A:(発売をお待ちください)』とセットでコメントアウトに質問を残すことが可能です。 //ルールやカードの処理等についての質問は、公式サイトの「遊戯王カードデータベース」で調べるか、ルール質問BBSを利用してください。 ---- &tag(《獣王アルファ》,特殊召喚モンスター,効果モンスター,モンスター,星8/地属性/獣族/攻3000/守2500);
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