《赤き竜》
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*《&ruby(あか){赤};き&ruby(りゅう){竜};/Crimson Dragon》 [#top] シンクロ・効果モンスター 星12/光属性/ドラゴン族/攻 0/守 0 チューナー+チューナー以外のモンスター1体以上 このカード名の(1)(2)の効果はそれぞれ1ターンに1度しか使用できない。 (1):このカードが特殊召喚した場合に発動できる。 デッキから「赤き竜」のカード名が記された魔法・罠カード1枚を手札に加える。 (2):自分・相手ターンに、「赤き竜」を除く、 フィールドのレベル7以上のSモンスター1体を対象として発動できる。 このカードをEXデッキに戻し、 対象のモンスターと同じレベルのドラゴン族Sモンスター1体をS召喚扱いでEXデッキから特殊召喚する。 [[DUELIST NEXUS]]で登場した[[光属性]]・[[ドラゴン族]]の[[シンクロモンスター]]。~ [[特殊召喚に成功した]]場合に《赤き竜》の[[カード名が記された魔法・罠カード>カード名が記されたカード]]を[[サーチ]]する[[誘発効果]]、《赤き竜》を除く[[レベル]]7以上の[[シンクロモンスター]]1体を[[対象]]とし、自身を[[バウンス]]した後に[[対象]]先と同[[レベル]]の[[ドラゴン族]][[シンクロモンスター]]を[[シンクロ召喚]]扱いで[[特殊召喚]]する[[誘発即時効果]]を持つ。~ [[シンクロ素材]]に[[縛り]]は無いが、[[レベル]]が高いので[[シンクロ召喚]]には構築を多少意識する必要がある。~ 専用[[サポートカード]]の[[効果]]でも[[特殊召喚]]は可能だが、いずれも受動的な[[トリガー]]なだけに展開手段のメインに据えるのは難しいだろう。~ 一応、[[《シンクロ・オーバートップ》]]ならば[[自爆特攻]]で能動的な[[発動]]も不可能ではないが、あくまでもサブプランとして認識しておくのが無難。~ (2)のためにも他の[[シンクロモンスター]]と並べる事が望ましく、出す場合には相応に下準備が必要となる。~ 変わったところでは[[《アルティマヤ・ツィオルキン》]]・[[《騎士皇アークシーラ》]]等に[[《陰の光》]]を使用することでも[[特殊召喚]]できる。~ (1)は自身の[[サポートカード]]の[[サーチ]]。~ [[特殊召喚]]可能な[[モンスター]]が[[墓地]]・[[除外]]状態に存在する場合は、展開を行える[[《シンクロ・ランブル》]]・[[《シンクロ・オーバートップ》]]・[[《くず鉄の神像》]]のいずれかを選ぶのが良い。~ そうでないのならば、単体でもある程度は機能する[[《シンクロ・ワールド》]]が無難か。~ (2)は自身の[[バウンス]]及び[[対象]]先と同[[レベル]]の[[ドラゴン族]][[シンクロモンスター]]の[[特殊召喚]]。~ 自身の[[ステータス]]が0なので維持は難しく、基本的には出した[[ターン]]か返しの[[相手]][[ターン]]にこの[[効果]]を[[発動]]する事になるだろう。~ [[相手]][[モンスター]]を[[対象]]にできれば楽だが、都合よく状況が整っているかは[[相手]]依存である。~ 基本的には、[[自分]]で他の[[シンクロモンスター]]と並べる必要があり、手間と消費が求められる。~ なお、[[対象]]先は[[レベル]]指定のみだが、[[特殊召喚]]先は同[[レベル]]且つ[[ドラゴン族]]という縛りがある点に注意。~ [[フリーチェーン]]なので[[サクリファイス・エスケープ]]、[[相手]][[ターン]]での[[誘発効果]]の利用など、運用法は多種多様。~ //[[バトルフェイズ]]の追撃や //自身の攻撃力が0なので攻撃目的でバトルフェイズに使う意味はない [[対象]]と[[同名カード]]を出すことも可能である。~ //[[相手]][[ターン]]に[[《えん魔竜王 レッド・デーモン・カラミティ》]]を出せれば凶悪な[[制圧]]となるが、この[[カード]]以外の[[レベル]]12[[シンクロモンスター]]が必要なのでかなり[[重い]]。~ //[[《ジャンク・スピーダー》]]を利用する[[【シンクロン】]]のほか、[[【マナドゥム】]]や[[【センチュリオン】]]など現実的に[[レベル]]12[[シンクロモンスター]]とこの[[カード]]を並べられる[[デッキ]]も存在するので、構築で意識してみてもいいだろう。~ (1)で[[サーチ]]した[[カード]]によって(2)の[[対象]]を用意する運用なら消費は抑えやすい。~ この[[カード]]の[[シンクロ素材]]に[[レベル]]7・8の[[シンクロモンスター]]を使用して、(1)で[[《くず鉄の神像》]]を[[サーチ]]して[[相手]][[ターン]]で該当の[[シンクロモンスター]]を[[蘇生]]。~ それを[[対象]]に(2)を使えば[[レベル]]7・8の[[ドラゴン族]][[シンクロモンスター]]2体を展開できる。~ -[[【聖刻】]]や[[【電脳堺】]]等、[[レベル]]6の[[チューナー]]と非[[チューナー]]を使うギミックを利用するならモチーフを共有する[[《アルティマヤ・ツィオルキン》]]との出し分けや両立も出来る。~ こちらの(1)の[[効果]]で[[魔法・罠カード]]を[[サーチ]]する事で、あちらの(1)の[[効果]]を狙う事もでき、あちらの(1)の[[効果]]で呼び出した[[シンクロモンスター]]を[[対象]]とすることでこちらの(2)の[[効果]]で更なる[[シンクロモンスター]]も呼び出せるだろう。~ [[《アルティマヤ・ツィオルキン》]]の[[効果]]で呼び出した[[シンクロモンスター]]は[[蘇生制限]]を満たさず[[シンクロ召喚成功>シンクロ召喚に成功した]]時に[[発動]]する[[効果]]も使えないため、これらを必要としない[[シンクロモンスター]]をあちらで[[特殊召喚]]し、必要とする場合はこの[[カード]]で[[特殊召喚]]したい。~ [[《アルティマヤ・ツィオルキン》]]と[[魔法・罠カード]]があれば、以下の手順でこの[[カード]]の[[シンクロ召喚]]も行い両者を並べることもできる。~ ただしあちらの[[耐性]]により、こちらの[[効果の対象]]にして[[レベル]]12の[[シンクロモンスター]]を[[特殊召喚]]することはできないので注意。 > +[[《アルティマヤ・ツィオルキン》]]の[[効果]]で[[《パワー・ツール・ブレイバー・ドラゴン》]]を[[特殊召喚]]する。~ +[[《パワー・ツール・ブレイバー・ドラゴン》]]の[[効果]]で[[《『焔聖剣−デュランダル』》]]・[[《命の奇跡》]]を[[装備]]する。~ +[[《『焔聖剣−デュランダル』》]]の[[効果]]で[[《焔聖騎士−テュルパン》]]を[[サーチ]]し、その[[効果]]で[[特殊召喚]]する。~ +[[《パワー・ツール・ブレイバー・ドラゴン》]]の[[効果]]で[[《命の奇跡》]]を[[墓地へ送る]]。~ +[[《命の奇跡》]]の[[効果]]で[[《パワー・ツール・ブレイバー・ドラゴン》]]を[[リリース]]して[[《ライフ・ストリーム・ドラゴン》]]を[[特殊召喚]]。~ +[[《ライフ・ストリーム・ドラゴン》]]と[[《焔聖騎士−テュルパン》]]でこの[[カード]]を[[シンクロ召喚]]。~ -(2)は、《赤き竜》を[[エクストラデッキ]]に戻した後、[[対象]]の[[シンクロモンスター]]が[[フィールド]]に残っている必要がある。~ [[カード名]]を[[《ヒーロー・マスク》]]で《赤き竜》以外にしてしまえばこの[[カード]]自身を[[対象]]に[[レベル]]12の[[ドラゴン族]][[シンクロモンスター]]を出せそうに見えるが、この場合[[レベル]]を参照する[[モンスター]]が不在のため、[[ドラゴン族]][[シンクロモンスター]]を[[シンクロ召喚]]扱いで[[特殊召喚]]する処理は行われず、ただ《赤き竜》を戻すだけになる。~ 同様に、(2)に[[《サンダー・ブレイク》]]等を[[チェーン]]されて[[対象]]の[[シンクロモンスター]]を[[除去]]された場合も[[特殊召喚]]はできない。~ //レベル参照する対象不在だから戻しただけで特殊召喚は処理されない //https://www.db.yugioh-card.com/yugiohdb/faq_search.action?ope=4&cid=18825 -この[[カードの効果]]で[[相手]][[ターン]]に[[《えん魔竜王 レッド・デーモン・カラミティ》]]を出す動きは凶悪な[[制圧]]力を誇っていた。~ [[環境]]においても[[【センチュリオン】]]等で利用された[[コンボ]]だが、ゲーム性を崩す要因と見られたためか、あちらの[[禁止カード]]化の原因となってしまった。~ -原作・アニメにおいて―~ 「赤き竜」はアニメ5D'sに登場した伝説の存在。~ 遥か昔に当時の星竜王が邪悪な戦乱を治めるべく竜の星に祈りを捧げた時、竜の星が応えた結果として召喚されたとされる。~ 5000年前に[[邪神>地縛神]]をナスカに封印した後、頭・翼・手・足・尻尾の5つに分かれて竜の痣となって人間界に封印されるも、作中時間軸で痣の持ち主であるシグナー達の誕生と共に復活。~ その痣の持ち主こそが本編の主人公・遊星とその仲間たちのシグナーであり、それぞれに「シグナーの竜」と呼ばれる[[ドラゴン>ドラゴン族]]を与え、また[[化身>《救世竜 セイヴァー・ドラゴン》]]としてさらなる力を与えた。~ --作中終盤で赤き竜の痣は上記5つに「[[心臓>パワー・ツール]]」が加わった6つとなったが、実は赤き竜の紋章自体には当初から「心臓」も描かれていた。~ なお、5つ(6つ)の紋章とシグナー竜は直接的には紐づいておらず、紋章や[[カード]]の持ち主の移動や、覚醒とカード入手の時間差も発生している。~ 紋章の持ち主同士は痣を通して感覚を共有できる描写があり、他の痣の持ち主が戦っていることを認識したり、6つ目の紋章の覚醒を離れた場所でも認識している。~ --作中では、シグナー達のピンチや覚醒シーンで痣が光る演出と共に姿を現す事が多い。~ 直接的に危機や敵に干渉することは無く、もっぱら物理的に彼らを別の場所に運ぶ能力により、一種のワープ能力として活躍している。~ --最終シーズンのOP映像ではZ-ONEの側に並び[[《ジャンク・ウォリアー》]]と対峙する不穏な姿が見られたが、最後まで敵となることなく味方であり続け、そして遊星が[[限界を超えて未来を変えた>《シューティング・クェーサー・ドラゴン》]]勝利により役目を終え、痣と共に姿を消した。~ 同OP映像やZ-ONE戦では遊星のバイクから赤い翼が生えて飛行しているが、あちらはアポリアから託された力であり、外見だけで赤き龍とは特に関係は無い。~ --作中ではアンチノミーにより、「人々の正しき意志を乗せた遊星粒子の集合体」であると語られている。~ これに対し[[地縛神]]は悪しき意志を受けた遊星粒子から生じた邪神であり、本質的には同一の存在である模様。~ --モチーフはアステカ神話に登場する神「ケツァルコアトル」。~ 別名「ククルカン」の呼び名で崇拝される最高神であるが、その姿は[[ドラゴン>ドラゴン族]]ではなく「翼をもった[[蛇>爬虫類族]]」として語られている。~ また、その名に由来する実在の生物として「[[ケツァルコアトルス>《オーバーテクス・ゴアトルス》]]」が存在する。~ --漫画5D'sでは似て非なる存在として[[《究極神 アルティマヤ・ツィオルキン》>《アルティマヤ・ツィオルキン》]]が登場しており、この[[カードの効果]]もあちらのように「シグナーの竜」を[[エクストラデッキ]]から直接[[特殊召喚]]できるものとなっている。~ また、[[属性]]と[[レベル]]もあちらを意識したのか、[[光>光属性]]と[[闇>闇属性]]、[[レベル]]12と[[レベル]]0([[ルール上>効果外テキスト]]12)という対のような形となっている。~ --設定上は繋がりが無いが、アニメARC-Vでは[[《レッド・デーモンズ・ドラゴン・タイラント》]]の[[シンクロ召喚]]時に5D'sのオマージュ演出として背景に登場している。~ --ちなみのこの[[モンスター]]の鳴き声は次作ZEXALで[[《No.46 神影龍ドラッグルーオン》]]、次々作ARC-Vで[[《ルーンアイズ・ペンデュラム・ドラゴン》]]に流用された。 --漫画OCGストラクチャーズの「百面相太(榊遊矢のコスプレ)vs鎌手千谷子」戦では、OCG化したこの[[カード]]を鎌手が使用。~ [[《竜騎兵ガーゴイルII》]]と[[《重騎士プリメラ》]]を素材に[[シンクロ召喚]]される。~ [[レベル]]12の[[《騎士皇レガーティア》]]を[[対象]]に(2)を[[発動]]し、自身を[[エクストラデッキ]]に戻しつつ[[《スカーレッド・スーパーノヴァ・ドラゴン》]]を[[シンクロ召喚]]扱いで[[特殊召喚]]した。~ -コナミのゲーム作品において―~ 「マスターデュエル」では、24/08/06アップデートにて[[召喚]]時の演出が追加された。~ **関連カード [#card] ―[[サポートカード]](《赤き竜》の[[カード名が記されたカード]]) -[[《シンクロ・オーバートップ》]] -[[《シンクロ・ランブル》]] -[[《シンクロ・ワールド》]] -[[《くず鉄の神像》]] ―[[イラスト]]・設定関連 -[[《輝ける星の竜》]] -[[《アルティマヤ・ツィオルキン》]] -[[《究極幻神 アルティミトル・ビシバールキン》]] -[[《決闘竜 デュエル・リンク・ドラゴン》]] ―《赤き竜》の姿が見られる[[カード]] -[[《輝ける星の竜》]] -[[《くず鉄の神像》]] **この[[カード]]で[[特殊召喚]]できる[[ドラゴン族]][[シンクロモンスター]] [#list] ―[[レベル7・8はこちらを参照>《アルティマヤ・ツィオルキン》#list]] ―[[レベル]]9 #taglist(星9^ドラゴン族^シンクロモンスター); ―[[レベル]]10 #taglist(星10^ドラゴン族^シンクロモンスター); ―[[レベル]]11 #taglist(星11^ドラゴン族^シンクロモンスター); ―[[レベル]]12 #taglist(星12^ドラゴン族^シンクロモンスター-《アルティマヤ・ツィオルキン》-《究極幻神 アルティミトル・ビシバールキン》-《コズミック・クェーサー・ドラゴン》); **このカードを使用する代表的なデッキ [#deck] -[[【白き森】]] -[[【センチュリオン】]] -[[【青眼の白龍】]] -[[【ホルス】]]([[センチュリオン]]または[[ナチュル]]採用型) -[[【マナドゥム】]] **収録パック等 [#pack] -[[DUELIST NEXUS]] DUNE-JP038 &size(10){[[Ultra]],[[Ultimate]],[[Secret]],[[Quarter Century Secret>Secret#QCSE]]}; //**FAQ [#faq] //***(1)の効果について [#faq1] //Q:~ //A: //質問だけの投稿は禁止。ここは「質問と、それに対する事務局の回答」の両方を同時に記述する項目です。 //記述する場合、「事務局に電話で回答をもらった日付」「回答メールに記載された日付」「公式データベースに回答が掲載された日付」のいずれかを(05/01/01)のような形式でA:の最後に追加してください。 //未発売カードに限り、『A:(発売をお待ちください)』とセットでコメントアウトに質問を残すことが可能です。 //ルールやカードの処理等についての質問は、公式サイトの「遊戯王カードデータベース」で調べるか、ルール質問BBSを利用してください。 ---- &tag(《赤き竜》,モンスター,シンクロモンスター,効果モンスター,星12/光属性/ドラゴン族/攻0/守0,);
*《&ruby(あか){赤};き&ruby(りゅう){竜};/Crimson Dragon》 [#top] シンクロ・効果モンスター 星12/光属性/ドラゴン族/攻 0/守 0 チューナー+チューナー以外のモンスター1体以上 このカード名の(1)(2)の効果はそれぞれ1ターンに1度しか使用できない。 (1):このカードが特殊召喚した場合に発動できる。 デッキから「赤き竜」のカード名が記された魔法・罠カード1枚を手札に加える。 (2):自分・相手ターンに、「赤き竜」を除く、 フィールドのレベル7以上のSモンスター1体を対象として発動できる。 このカードをEXデッキに戻し、 対象のモンスターと同じレベルのドラゴン族Sモンスター1体をS召喚扱いでEXデッキから特殊召喚する。 [[DUELIST NEXUS]]で登場した[[光属性]]・[[ドラゴン族]]の[[シンクロモンスター]]。~ [[特殊召喚に成功した]]場合に《赤き竜》の[[カード名が記された魔法・罠カード>カード名が記されたカード]]を[[サーチ]]する[[誘発効果]]、《赤き竜》を除く[[レベル]]7以上の[[シンクロモンスター]]1体を[[対象]]とし、自身を[[バウンス]]した後に[[対象]]先と同[[レベル]]の[[ドラゴン族]][[シンクロモンスター]]を[[シンクロ召喚]]扱いで[[特殊召喚]]する[[誘発即時効果]]を持つ。~ [[シンクロ素材]]に[[縛り]]は無いが、[[レベル]]が高いので[[シンクロ召喚]]には構築を多少意識する必要がある。~ 専用[[サポートカード]]の[[効果]]でも[[特殊召喚]]は可能だが、いずれも受動的な[[トリガー]]なだけに展開手段のメインに据えるのは難しいだろう。~ 一応、[[《シンクロ・オーバートップ》]]ならば[[自爆特攻]]で能動的な[[発動]]も不可能ではないが、あくまでもサブプランとして認識しておくのが無難。~ (2)のためにも他の[[シンクロモンスター]]と並べる事が望ましく、出す場合には相応に下準備が必要となる。~ 変わったところでは[[《アルティマヤ・ツィオルキン》]]・[[《騎士皇アークシーラ》]]等に[[《陰の光》]]を使用することでも[[特殊召喚]]できる。~ (1)は自身の[[サポートカード]]の[[サーチ]]。~ [[特殊召喚]]可能な[[モンスター]]が[[墓地]]・[[除外]]状態に存在する場合は、展開を行える[[《シンクロ・ランブル》]]・[[《シンクロ・オーバートップ》]]・[[《くず鉄の神像》]]のいずれかを選ぶのが良い。~ そうでないのならば、単体でもある程度は機能する[[《シンクロ・ワールド》]]が無難か。~ (2)は自身の[[バウンス]]及び[[対象]]先と同[[レベル]]の[[ドラゴン族]][[シンクロモンスター]]の[[特殊召喚]]。~ 自身の[[ステータス]]が0なので維持は難しく、基本的には出した[[ターン]]か返しの[[相手]][[ターン]]にこの[[効果]]を[[発動]]する事になるだろう。~ [[相手]][[モンスター]]を[[対象]]にできれば楽だが、都合よく状況が整っているかは[[相手]]依存である。~ 基本的には、[[自分]]で他の[[シンクロモンスター]]と並べる必要があり、手間と消費が求められる。~ なお、[[対象]]先は[[レベル]]指定のみだが、[[特殊召喚]]先は同[[レベル]]且つ[[ドラゴン族]]という縛りがある点に注意。~ [[フリーチェーン]]なので[[サクリファイス・エスケープ]]、[[相手]][[ターン]]での[[誘発効果]]の利用など、運用法は多種多様。~ //[[バトルフェイズ]]の追撃や //自身の攻撃力が0なので攻撃目的でバトルフェイズに使う意味はない [[対象]]と[[同名カード]]を出すことも可能である。~ //[[相手]][[ターン]]に[[《えん魔竜王 レッド・デーモン・カラミティ》]]を出せれば凶悪な[[制圧]]となるが、この[[カード]]以外の[[レベル]]12[[シンクロモンスター]]が必要なのでかなり[[重い]]。~ //[[《ジャンク・スピーダー》]]を利用する[[【シンクロン】]]のほか、[[【マナドゥム】]]や[[【センチュリオン】]]など現実的に[[レベル]]12[[シンクロモンスター]]とこの[[カード]]を並べられる[[デッキ]]も存在するので、構築で意識してみてもいいだろう。~ (1)で[[サーチ]]した[[カード]]によって(2)の[[対象]]を用意する運用なら消費は抑えやすい。~ この[[カード]]の[[シンクロ素材]]に[[レベル]]7・8の[[シンクロモンスター]]を使用して、(1)で[[《くず鉄の神像》]]を[[サーチ]]して[[相手]][[ターン]]で該当の[[シンクロモンスター]]を[[蘇生]]。~ それを[[対象]]に(2)を使えば[[レベル]]7・8の[[ドラゴン族]][[シンクロモンスター]]2体を展開できる。~ -[[【聖刻】]]や[[【電脳堺】]]等、[[レベル]]6の[[チューナー]]と非[[チューナー]]を使うギミックを利用するならモチーフを共有する[[《アルティマヤ・ツィオルキン》]]との出し分けや両立も出来る。~ こちらの(1)の[[効果]]で[[魔法・罠カード]]を[[サーチ]]する事で、あちらの(1)の[[効果]]を狙う事もでき、あちらの(1)の[[効果]]で呼び出した[[シンクロモンスター]]を[[対象]]とすることでこちらの(2)の[[効果]]で更なる[[シンクロモンスター]]も呼び出せるだろう。~ [[《アルティマヤ・ツィオルキン》]]の[[効果]]で呼び出した[[シンクロモンスター]]は[[蘇生制限]]を満たさず[[シンクロ召喚成功>シンクロ召喚に成功した]]時に[[発動]]する[[効果]]も使えないため、これらを必要としない[[シンクロモンスター]]をあちらで[[特殊召喚]]し、必要とする場合はこの[[カード]]で[[特殊召喚]]したい。~ [[《アルティマヤ・ツィオルキン》]]と[[魔法・罠カード]]があれば、以下の手順でこの[[カード]]の[[シンクロ召喚]]も行い両者を並べることもできる。~ ただしあちらの[[耐性]]により、こちらの[[効果の対象]]にして[[レベル]]12の[[シンクロモンスター]]を[[特殊召喚]]することはできないので注意。 > +[[《アルティマヤ・ツィオルキン》]]の[[効果]]で[[《パワー・ツール・ブレイバー・ドラゴン》]]を[[特殊召喚]]する。~ +[[《パワー・ツール・ブレイバー・ドラゴン》]]の[[効果]]で[[《『焔聖剣−デュランダル』》]]・[[《命の奇跡》]]を[[装備]]する。~ +[[《『焔聖剣−デュランダル』》]]の[[効果]]で[[《焔聖騎士−テュルパン》]]を[[サーチ]]し、その[[効果]]で[[特殊召喚]]する。~ +[[《パワー・ツール・ブレイバー・ドラゴン》]]の[[効果]]で[[《命の奇跡》]]を[[墓地へ送る]]。~ +[[《命の奇跡》]]の[[効果]]で[[《パワー・ツール・ブレイバー・ドラゴン》]]を[[リリース]]して[[《ライフ・ストリーム・ドラゴン》]]を[[特殊召喚]]。~ +[[《ライフ・ストリーム・ドラゴン》]]と[[《焔聖騎士−テュルパン》]]でこの[[カード]]を[[シンクロ召喚]]。~ -(2)は、《赤き竜》を[[エクストラデッキ]]に戻した後、[[対象]]の[[シンクロモンスター]]が[[フィールド]]に残っている必要がある。~ [[カード名]]を[[《ヒーロー・マスク》]]で《赤き竜》以外にしてしまえばこの[[カード]]自身を[[対象]]に[[レベル]]12の[[ドラゴン族]][[シンクロモンスター]]を出せそうに見えるが、この場合[[レベル]]を参照する[[モンスター]]が不在のため、[[ドラゴン族]][[シンクロモンスター]]を[[シンクロ召喚]]扱いで[[特殊召喚]]する処理は行われず、ただ《赤き竜》を戻すだけになる。~ 同様に、(2)に[[《サンダー・ブレイク》]]等を[[チェーン]]されて[[対象]]の[[シンクロモンスター]]を[[除去]]された場合も[[特殊召喚]]はできない。~ //レベル参照する対象不在だから戻しただけで特殊召喚は処理されない //https://www.db.yugioh-card.com/yugiohdb/faq_search.action?ope=4&cid=18825 -この[[カードの効果]]で[[相手]][[ターン]]に[[《えん魔竜王 レッド・デーモン・カラミティ》]]を出す動きは凶悪な[[制圧]]力を誇っていた。~ [[環境]]においても[[【センチュリオン】]]等で利用された[[コンボ]]だが、ゲーム性を崩す要因と見られたためか、あちらの[[禁止カード]]化の原因となってしまった。~ -原作・アニメにおいて―~ 「赤き竜」はアニメ5D'sに登場した伝説の存在。~ 遥か昔に当時の星竜王が邪悪な戦乱を治めるべく竜の星に祈りを捧げた時、竜の星が応えた結果として召喚されたとされる。~ 5000年前に[[邪神>地縛神]]をナスカに封印した後、頭・翼・手・足・尻尾の5つに分かれて竜の痣となって人間界に封印されるも、作中時間軸で痣の持ち主であるシグナー達の誕生と共に復活。~ その痣の持ち主こそが本編の主人公・遊星とその仲間たちのシグナーであり、それぞれに「シグナーの竜」と呼ばれる[[ドラゴン>ドラゴン族]]を与え、また[[化身>《救世竜 セイヴァー・ドラゴン》]]としてさらなる力を与えた。~ --作中終盤で赤き竜の痣は上記5つに「[[心臓>パワー・ツール]]」が加わった6つとなったが、実は赤き竜の紋章自体には当初から「心臓」も描かれていた。~ なお、5つ(6つ)の紋章とシグナー竜は直接的には紐づいておらず、紋章や[[カード]]の持ち主の移動や、覚醒とカード入手の時間差も発生している。~ 紋章の持ち主同士は痣を通して感覚を共有できる描写があり、他の痣の持ち主が戦っていることを認識したり、6つ目の紋章の覚醒を離れた場所でも認識している。~ --作中では、シグナー達のピンチや覚醒シーンで痣が光る演出と共に姿を現す事が多い。~ 直接的に危機や敵に干渉することは無く、もっぱら物理的に彼らを別の場所に運ぶ能力により、一種のワープ能力として活躍している。~ --最終シーズンのOP映像ではZ-ONEの側に並び[[《ジャンク・ウォリアー》]]と対峙する不穏な姿が見られたが、最後まで敵となることなく味方であり続け、そして遊星が[[限界を超えて未来を変えた>《シューティング・クェーサー・ドラゴン》]]勝利により役目を終え、痣と共に姿を消した。~ 同OP映像やZ-ONE戦では遊星のバイクから赤い翼が生えて飛行しているが、あちらはアポリアから託された力であり、外見だけで赤き龍とは特に関係は無い。~ --作中ではアンチノミーにより、「人々の正しき意志を乗せた遊星粒子の集合体」であると語られている。~ これに対し[[地縛神]]は悪しき意志を受けた遊星粒子から生じた邪神であり、本質的には同一の存在である模様。~ --モチーフはアステカ神話に登場する神「ケツァルコアトル」。~ 別名「ククルカン」の呼び名で崇拝される最高神であるが、その姿は[[ドラゴン>ドラゴン族]]ではなく「翼をもった[[蛇>爬虫類族]]」として語られている。~ また、その名に由来する実在の生物として「[[ケツァルコアトルス>《オーバーテクス・ゴアトルス》]]」が存在する。~ --漫画5D'sでは似て非なる存在として[[《究極神 アルティマヤ・ツィオルキン》>《アルティマヤ・ツィオルキン》]]が登場しており、この[[カードの効果]]もあちらのように「シグナーの竜」を[[エクストラデッキ]]から直接[[特殊召喚]]できるものとなっている。~ また、[[属性]]と[[レベル]]もあちらを意識したのか、[[光>光属性]]と[[闇>闇属性]]、[[レベル]]12と[[レベル]]0([[ルール上>効果外テキスト]]12)という対のような形となっている。~ --設定上は繋がりが無いが、アニメARC-Vでは[[《レッド・デーモンズ・ドラゴン・タイラント》]]の[[シンクロ召喚]]時に5D'sのオマージュ演出として背景に登場している。~ --ちなみのこの[[モンスター]]の鳴き声は次作ZEXALで[[《No.46 神影龍ドラッグルーオン》]]、次々作ARC-Vで[[《ルーンアイズ・ペンデュラム・ドラゴン》]]に流用された。 --漫画OCGストラクチャーズの「百面相太(榊遊矢のコスプレ)vs鎌手千谷子」戦では、OCG化したこの[[カード]]を鎌手が使用。~ [[《竜騎兵ガーゴイルII》]]と[[《重騎士プリメラ》]]を素材に[[シンクロ召喚]]される。~ [[レベル]]12の[[《騎士皇レガーティア》]]を[[対象]]に(2)を[[発動]]し、自身を[[エクストラデッキ]]に戻しつつ[[《スカーレッド・スーパーノヴァ・ドラゴン》]]を[[シンクロ召喚]]扱いで[[特殊召喚]]した。~ -コナミのゲーム作品において―~ 「マスターデュエル」では、24/08/06アップデートにて[[召喚]]時の演出が追加された。~ **関連カード [#card] ―[[サポートカード]](《赤き竜》の[[カード名が記されたカード]]) -[[《シンクロ・オーバートップ》]] -[[《シンクロ・ランブル》]] -[[《シンクロ・ワールド》]] -[[《くず鉄の神像》]] ―[[イラスト]]・設定関連 -[[《輝ける星の竜》]] -[[《アルティマヤ・ツィオルキン》]] -[[《究極幻神 アルティミトル・ビシバールキン》]] -[[《決闘竜 デュエル・リンク・ドラゴン》]] ―《赤き竜》の姿が見られる[[カード]] -[[《輝ける星の竜》]] -[[《くず鉄の神像》]] **この[[カード]]で[[特殊召喚]]できる[[ドラゴン族]][[シンクロモンスター]] [#list] ―[[レベル7・8はこちらを参照>《アルティマヤ・ツィオルキン》#list]] ―[[レベル]]9 #taglist(星9^ドラゴン族^シンクロモンスター); ―[[レベル]]10 #taglist(星10^ドラゴン族^シンクロモンスター); ―[[レベル]]11 #taglist(星11^ドラゴン族^シンクロモンスター); ―[[レベル]]12 #taglist(星12^ドラゴン族^シンクロモンスター-《アルティマヤ・ツィオルキン》-《究極幻神 アルティミトル・ビシバールキン》-《コズミック・クェーサー・ドラゴン》); **このカードを使用する代表的なデッキ [#deck] -[[【白き森】]] -[[【センチュリオン】]] -[[【青眼の白龍】]] -[[【ホルス】]]([[センチュリオン]]または[[ナチュル]]採用型) -[[【マナドゥム】]] **収録パック等 [#pack] -[[DUELIST NEXUS]] DUNE-JP038 &size(10){[[Ultra]],[[Ultimate]],[[Secret]],[[Quarter Century Secret>Secret#QCSE]]}; //**FAQ [#faq] //***(1)の効果について [#faq1] //Q:~ //A: //質問だけの投稿は禁止。ここは「質問と、それに対する事務局の回答」の両方を同時に記述する項目です。 //記述する場合、「事務局に電話で回答をもらった日付」「回答メールに記載された日付」「公式データベースに回答が掲載された日付」のいずれかを(05/01/01)のような形式でA:の最後に追加してください。 //未発売カードに限り、『A:(発売をお待ちください)』とセットでコメントアウトに質問を残すことが可能です。 //ルールやカードの処理等についての質問は、公式サイトの「遊戯王カードデータベース」で調べるか、ルール質問BBSを利用してください。 ---- &tag(《赤き竜》,モンスター,シンクロモンスター,効果モンスター,星12/光属性/ドラゴン族/攻0/守0,);
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