《ガングロ剣士カナン》

《ガングロ剣士(けんし)カナン》 †

通常モンスター
星４/光属性/水族/攻1400/守   0
不夜城を主戦場とする女戦士。
ガングロになっても剣と盾は手放せなかった。
バブリー・エルフはズッ友。

　デッキ改造パック 驚愕のライトニングアタック！！で登場した光属性・水族の下級通常モンスター。

　《ティラミス・ヴァルキリア》には劣るが水族の下級アタッカーとしては十分な攻撃力である。
　特に《アッシーホース》の効果でサルベージできるので、場合によってはあちらよりも優先できる。
　サルベージ先のモンスターとしても最大の攻撃力を持っているため、【水族】では主力下級モンスターを担える。

• 《女剣士カナン》をモチーフにしたモンスターであり、攻撃力がモチーフ元と同一で、種族が水族に、属性が光属性になり守備力が０になっている。
  なお《バブリー・エルフ》・《ワンレン・ラムーン》はモチーフ元と属性が同じでレベルが２下がっているが、このモンスターのみ属性が異なりレベルは据え置きになっている。
  

• カード名のガングロとは1990年代後半から2000年初頭頃に流行した、肌を黒くし、髪を金髪やオレンジにするファッションスタイル。
  イラストもまさしくガングロといったものになっており、同時期に流行ったルーズソックスも身につけている。
  

• 《バブリー・エルフ》・《ワンレン・ラムーン》・《逆玉の神 ディアン・ケト》はバブル・昭和の流行が目につくが、ガングロの流行は平成であり少々年代が異なる。
  更にテキストの「ズッ友」という言葉の流行に至っては2000年代に入ってからのものであり、10年代に突入してからもしばしば用いられていた。
  

• 「不夜城」については《魅惑の不夜城》を参照。
  

• 原作・アニメにおいて―
  アニメSEVENSの「遊我vs安立ミミ」戦でミミが使用。
  《バブリー・エルフ》・《ワンレン・ラムーン》と共に召喚され、《オールナイトフィーバー》で守備表示にしつつ回復へと繋げた。
  しかし、次の遊我のターンでは《貫通！》を適用した《セブンスロード・マジシャン》に戦闘破壊され、大ダメージを受けてしまった。
  その後２体目が召喚され、《ワンレン・ラムーン》と共にフィニッシャーとして直接攻撃を狙ったが、《ダーク・リベレイション》で破壊されてしまった。
  

• 攻撃宣言時のミミの台詞によると、このカードと《ワンレン・ラムーン》はパラパラで攻撃するらしい。
  上記の通りガングロとワンレンは流行した年代が異なるが、パラパラは何度かブームになっておりどちらの年代とも合うので、ある意味ピッタリな攻撃方法と言えるかもしれない。
  

• 漫画『遊☆戯☆王SEVENS ルーク！ 爆裂覇道伝!!』でもミミが使用している。
  

関連カード †

• お水

• 《女剣士カナン》
• 《女看守カナン》
• 《美少女剣士カナン》

―フレイバー・テキスト関連

• 《バブリー・エルフ》
• 《ワンレン・ラムーン》

―《ガングロ剣士カナン》の姿が見られるカード

• 《オールナイトフィーバー》
• 《バブリーマン・ショック！》

このカードを使用する代表的なデッキ †

• 【水族】

収録パック等 †

• デッキ改造パック 驚愕のライトニングアタック！！ RD/KP02-JP008 Rare
• メガロードパック RD/MRP1-JP058

外部リンク †

• カードデータベース