《セブンスロード・ウォーロック》 †
効果モンスター
星5/闇属性/魔法使い族/攻1100/守1700
【条件】手札の罠カード1枚を墓地へ送って発動できる。
【効果】自分の墓地のモンスター(レベル7以上/闇属性/魔法使い族)1体を選んで手札に加える。
この効果で「セブンスロード・マジシャン」を手札に加えた場合、
さらに自分の墓地のモンスター(レベル6以上/魔法使い族)1体を選んで手札に加える事ができる。
スターターデッキ強化パックで登場した闇属性・魔法使い族の上級効果モンスター。
手札の罠カード1枚を墓地へ送る事で、レベル7以上の闇属性・魔法使い族1体をサルベージし、それが《セブンスロード・マジシャン》の場合は更にレベル6以上の魔法使い族1体をサルベージできる効果を持つ。
サルベージ先はかなり狭いが、《セブンスロード・マジシャン》は【魔法使い族】の切り札であるためサルベージ先がいないということ自体は起こりづらい。
さらに《セブンスロード・マジシャン》を加えれば追加のサルベージも行えるため手札コストやこのカードのアドバンス召喚分の損失を取り戻せる。
追加のサルベージ先も含め闇属性が多く、闇属性軸であればサルベージ先を増やせ、自身も闇属性であることから他のカードの強化に貢献する。
2枚目で《セブンスロード・ウィッチ》を回収して召喚する事で、先に回収した《セブンスロード・マジシャン》を特殊召喚できる理想的なムーブとなる。
そこからフュージョン召喚して《マスター・オブ・セブンスロード》に繋ぐこともでき、このカードをリリースしていれば強化に繋がる。
また、《風使いトルネ》を回収して先の《セブンスロード・マジシャン》を手札コストに効果を発動すれば、攻守いずれかが1600未満のモンスターを戦闘で処理できる。
手札コストに罠カードが指定されているのが最大の難点。
罠カードは採用枚数が少なくなりがちなので、コストが用意できず効果を発動できない、といった事態にも陥りやすく、そうなるとただの低ステータスの上級モンスターとして腐る事になってしまう。
【魔法使い族】では罠カードを《ダーク・リベレイション》のみ採用するといったことも珍しくなく、コストにするには勿体ないといった状況にもなりがちである。
《破滅の竜魔導士》をサルベージすればあちらの効果で《ダーク・リベレイション》をセットできるのでコストにしやすくなる。
他にも《火の粉のカーテン》を採用し、《スパークハーツ・ガール》で再利用する使い方も挙げられる。
- 「ウォーロック(Warlock)」とは、ヨーロッパの伝承において男の魔法使いのことを指す。
- 魔法使いを指す言葉は、「マジシャン」「ウィザード」などいくつか存在するが、「ウォーロック」は「誓いを破る者・嘘つき・裏切り者」を意味する英古語が語源となっている。
そのため、ファンタジー作品においては黒魔術の使い手など、悪役として描かれることが少なくない。
- アニメゴーラッシュ!!の「エポックvsオーティス(遊飛)」戦でオーティスの手札に確認できる。
通常魔法《パラノーマル・ディール》のコストで墓地へ送られた。
- 漫画『遊☆戯☆王SEVENS ルーク! 爆裂覇道伝!!』でも「ルークvs遊我」(2戦目)で遊我が使用している。
関連カード †
―《セブンスロード・ウォーロック》の姿が見られるカード
―通常モンスター
―効果モンスター
―フュージョンモンスター
収録パック等 †
外部リンク †