《フュージョン》

通常魔法
【条件】なし
【効果】自分フィールドの表側表示モンスターを素材として墓地へ送り、フュージョン召喚する。

 エクストラ超越強化パックで登場した通常魔法
 自分フィールド表側表示モンスター素材としてフュージョン召喚する効果を持つ。

 フュージョン召喚を行う初のカード

 このカードフィールドの2体以上のモンスターを消費して1体のモンスターを出す関係上、1度発動するだけで2枚以上のディスアドバンテージとなる。
 加えて素材フィールドに出す必要があり、手札から直接素材にできない点も踏まえると、展開のための準備が求められる。

 特に素材最上級モンスターを指定する《魔導騎士-セブンス・パラディン》等は、まず素材モンスターアドバンス召喚するリリースが必要となるため、それ以上の消費が嵩む。
 こうしたディスアドバンテージを抑えるためには、レベル5以上は蘇生レベル4以下は加えてサルベージを活用し、消費を少なくする工夫が重要となる。
 守備表示特殊召喚されても素材運用であれば気にならないので、そうしたカードとも組み合わせやすいのは利点と言える。

 素材フィールドに揃わなければこのカード腐ることも採用デッキにおける課題となる。
 《夢中のラーヴァ》《超頸竜エラスモーター》のように素材指定が緩いのであれば問題が少ないが、指定が厳しい場合は構築やプレイングで補う必要がある。
 戦力をフュージョンモンスターに注力するためメインデッキ戦闘向けでないモンスターが多くなりやすく、展開が滞ると戦闘に不安が出やすい。
 下級モンスターであればリリースにできるので最低限の役割は果たせるが、レベル5以上だとそれがしにくいため、手札交換手札事故を解消しつつこのカードを引き込むように構築したい。
 セットで温存はでき、サルベージ手段も豊富にあるのでフュージョン召喚の準備が整わない時は手札コストなどで積極的に墓地へ送る運用方法も使える。

 素材も含めた展開時、その後の戦闘のいずれのタイミングにも妨害を受ける可能性が有るため、伏せカードにはくれぐれも気を付けたい。
 除去だけでなく、表側表示しか素材にできない事から裏側守備表示化にも弱い。

 フュージョン召喚の基本のカードではあるが、種族テーマ専用の手札墓地からも素材にできるフュージョン召喚や、モンスターのみで完結できるコンタクトフュージョンが可能ならばそれらが優先される。
 それらはフィールドに揃える手間を省く、消費が少ないといった面があり、ディスアドバンテージを負いやすいこのカードよりも優位性がある。

 一方でこのカードフュージョン召喚カードの中でもサポートカードが非常に豊富な点が強みである。
 サルベージ墓地からのセットデッキの上から加える手段などアクセス手段が多く、安定して手札フィールドに用意しやすい。
 また墓地から再利用できるカードが存在するため、無差別な墓地肥やしを行った場合でもリスクを抑えやすく、この点は他のフュージョン召喚カードには無いメリットと言える。

 モンスターでは《アストロバイオ・ドレイク》《ダークマター・クレイドール》が比較的デメリットが少なく、採用するカード装備魔法であれば《セレブローズ・メイジ》フィールド魔法であれば《幻壊兵ヘル・メット》アドバンテージを取りやすい。
 魔法カードでは《はじまりの星》墓地肥やしが行えるため、墓地アドバンテージを重視するフュージョン召喚系列では汎用カードとして使える。
 専用のフュージョン召喚カードを持たないデッキではこれらを活用する事で運用しやすくなる。

 専用のフュージョン召喚カードを持つデッキでも、テーマ内に《フュージョン》を回収するカードがあるため、それらでアドバンテージを稼ぐための同時採用も選択肢の一つ。
 【メタリオン】【蒼救】【楽姫】等が該当し、墓地モンスター素材にできるデッキではこのカード墓地へ送ったモンスター素材に連続フュージョン召喚へ繋げられる。
 それ以外でもフュージョン召喚を多く行うために4枚目以降のフュージョン召喚手段として少量のサポートカードと共に採用したり、あえてコンタクトフュージョンを避け墓地リソースを確保する目的で採用するなど、運用の幅も広い。

  • 所有者によって、カードイラストが異なっている。
    ユウオウ・遊我が所持する《フュージョン》は紫の渦があるイラストのもので、それ以外のデュエリストは紫の渦がないイラストのものを所持している。
  • 第65話冒頭では、ザ☆ルークメンが所持する《フュージョン》と、自身が所持する《フュージョン》をユウオウがコンピューターで分析し、2枚とも本物であることを確認するシーンがある。
  • ネイル曰く「フュージョン召喚のデータはデュエルプログラムに書き加えられたわけではなく、《フュージョン》そのものがフュージョン召喚を可能にするプログラム」とのこと。
  • 第66話で《フュージョン》の誕生の経緯が明らかにされた。
    幼い頃のネイルが破壊したゴーハの人工衛星に記憶媒体として利用されていた無数のカードが、衛星の破壊により宇宙に漂流。
    更に、偶発的に誕生した電子生命体のザ☆ルークメンが、これらのカードにプログラムを書き込んだ事で《フュージョン》が生み出された。
    そして、「ザ☆ユーガメン(遊我)vsザ☆ルークメン」戦中には、この人工衛星がゴーハ流星群に紛れて遊我へと落下し、3枚目の《フュージョン》が遊我のデッキへと加わった。
    また、このデュエル終了後には無数の流星群がその中の《フュージョン》と共に地上に落下し、フラッシュ海深子やガクトなど多数のデュエリストが《フュージョン》を入手できるようになった。
  • ザ☆ルークメンがデュエルしている際にはルークの意識は無く、電子生命体のザ☆ルークメンが主導権を握っている。
    この様な事情により、ルーク本人にはデュエルの記憶はなく、デュエルが終わるとデッキ内の《フュージョン》もどこかへと消えてしまっていた。
  • 「ザ☆ユーガメン(遊我)vsザ☆ルークメン」戦後、ルークが《フュージョン》を使用しているが、ザ☆ルークメンのものなのか、それとも上述の《フュージョン》を拾ったのかは不明。
  • (過去のシリーズでは幾度か見られた現象だが)アニメSEVENSにおいてデュエル中にデッキに混入された初のカードである。
    作中内でもこの是非について議論するシーンが見られたが、正式なルールの下で使用可能となった(デッキ参照)。
  • 初使用時このカードを見たギャラリーのガクトは「フュージョン!?ハッ!すなわち、融合ということですか!」と反応していた。
  • こちらでは紫の渦がないイラストのものが使用されている。
  • 同作ではゴーハ堂とムツバ重機の協力の元で生み出されたカードとなっている。
    《ザ☆ドラギアス》を使用するザ☆ルーグ対策用に作成したものの、完成したこのカードを受け取ったニャンデスターがザ☆ルーグ側に付いてしまったため、敵に塩を送る形となってしまった。
    その後、ユウナが《フュージョン》の増産をムツバ重機に依頼するも断られたため、独力で《フュージョン》の作成を試みることとなった。
    失敗を重ねながらも諦めずに《フュージョン》を作成しようとするユウナの姿を見たことで、最終的にムツバ重機の協力を得られ、2枚目の《フュージョン》が完成した。
    この《フュージョン》はユウナがザ☆ルーグとの決戦に臨むに際してデッキに投入しており、「ユウディアス&アイツ(ユウナからの引継ぎ)vsザ☆ルーグ」戦においてユウナと交代したアイツと、デュエル終盤でチーム共有の墓地からサルベージしたユウディアスが使用した。
  • 「ユウディアス&アイツ(ユウナからの引継ぎ)vsザ☆ルーグ」戦以降のデュエルでも登場しており、多くの主要キャラクターが使用している。
    劇中では明確に描写されていないが、「ユウディアス&アイツ(ユウナからの引継ぎ)vsザ☆ルーグ」戦以降、《フュージョン》が増産されたのだろうか。
  • 漫画『遊☆戯☆王SEVENS ルーク! 爆裂覇道伝!!』では、「ルークvsギャリアン」戦でギャリアンが初使用。
    《ドリリング・マンドリル》と《ドリル鳥》を素材に《ドリリング・マンドリラー》をフュージョン召喚した。
    漫画SEVENSでは遊我が6小に《フュージョン》を広めたという設定で、後にアサナ、ルーク、遊我も使用している。

関連カード

イラスト関連

《フュージョン》に関係する効果条件を持つカード

 ※は《フュージョン》とそのカード以外のカードが必要な効果条件

手札の《フュージョン》に関係する効果条件

デッキの上の《フュージョン》に関係する効果条件

墓地の《フュージョン》に関係する効果条件

─《フュージョン》の効果を変更する効果

─それ以外の《フュージョン》に関係する効果条件

収録パック等

FAQ

Q:魔法カード「《フュージョン》」を使ってフュージョン召喚する場合、裏側守備表示モンスター素材にできますか?
A:できません。(21/09/10)

Q:魔法カード「《フュージョン》」を使ってフュージョン召喚する場合、手札モンスター素材にできますか?
A:できません。(21/09/10)

外部リンク


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Last-modified: 2026-04-20 (月) 11:33:50 (4h)