《ヴァルキリアン・ガード》

《ヴァルキリアン・ガード》 †

罠カード
【条件】相手がモンスターを召喚・特殊召喚した時に発動できる。
【効果】自分の墓地のモンスター（レベル４／魔法使い族）１体を選び、自分フィールドに表側攻撃表示で特殊召喚する。
その後、「マジシャンズ・ヴァルキリア」を含む自分フィールドの攻撃表示モンスターを３体まで選んで表側守備表示にできる。
このターン、この効果で守備表示にしたモンスターは表側守備表示の間、戦闘では破壊されない。

　オーバーラッシュパックで登場した罠カード。
　相手がモンスターを召喚・特殊召喚した時、レベル４・魔法使い族１体を攻撃表示で蘇生し、自分フィールドの《マジシャンズ・ヴァルキリア》を含む３体までのモンスターを戦闘破壊耐性を付与して守備表示にできる効果を持つ。

　条件は緩いが、レジェンドカード以外の蘇生対象の最大攻撃力は1500であり、攻撃表示で出されるので大型モンスターを相手取る時の信頼性は薄い。
　使うならば《マジシャンズ・ヴァルキリア》がフィールド・墓地にいる状況で後半の効果を利用できるようにしたい。

　後半の効果で壁を作れ、しかも戦闘破壊されないので相手ターンを高確率でしのげる。
　《マジシャンズ・ヴァルキリア》は他の魔法使い族以外を攻撃できなくなるので、守備力の低いモンスターに貫通を使われるといったことも減らせる。
　戦闘破壊耐性は守備表示の間なので、相手の効果で表示形式を変更させられると戦闘破壊されてしまうのは注意。

• 原作・アニメにおいて―
  アニメゴーラッシュ!!の「ユウディアス＆アイツ（ユウナからの引継ぎ）vsザ☆ルーグ」戦でアイツが使用。
  《ザ☆ドラギアスター》のフュージョン召喚時に発動され、《マジシャンズ・ヴァルキリア》を蘇生させつつ、《マジシャンズ・ヴァルキリア》と《セブンスロード・マジシャン》に戦闘破壊耐性を付与した。
  ザ☆ルーグは装備魔法《ザ☆バトルバンプ》の効果で攻撃表示に変更する事で《マジシャンズ・ヴァルキリア》の戦闘破壊には成功しているが、《セブンスロード・マジシャン》の方は罠カード《シャイニング・ガード》により再度守備表示にされたため突破できなかった。
  後に通常魔法《ギャラクティカ・シンギュラリティ》でサルベージされた３枚に含まれているが、これは残り２枚の回収が目的であり、このカードの回収はデュエルに影響しなかった。
  

関連カード †

• レベル４・魔法使い族（公式データベースへのリンク）

―イラスト・効果関連

• 《マジシャンズ・ヴァルキリア》

収録パック等 †

• オーバーラッシュパック RD/ORP1-JP066 Normal,Secret

外部リンク †

• カードデータベース