《河童大帝リバースライダー》 †
効果モンスター
星7/水属性/水族/攻2500/守1500
【条件】自分フィールドの表側表示モンスター(水族)1体を墓地へ送って発動できる。
【効果】相手フィールドの表側表示の通常モンスター(レベル7以下)を2体まで選んで破壊する。
デッキ改造パック 破滅のレクイエム!!で登場した水属性・水族の最上級効果モンスター。
自分フィールドの水族1体を墓地へ送る事で、相手フィールドのレベル7以下の通常モンスターを2体まで破壊する効果を持つ。
1:2交換のできるカードだが破壊対象は通常モンスターに限定されている。
《パラレルバース・ゲート》や《潜入開始》で特殊召喚されるモンスターは攻撃力2500のモンスターもおり、このカードだと相打ちになってしまうので、そういったモンスターを破壊できるのは利点と言える。
また、《カウンター・シールド》や《ヴァキュア・アナイアレイション》といった通常モンスターを条件とするカードを警戒しなくて済む。
とはいえ、最上級モンスターとなると効果モンスターが出てくる場面が多く、除去対象はデッキに左右される。
数は少ないが通常モンスターでもレベル8は破壊できない。
下級・上級モンスターであれば通常モンスターがアタッカーを務めることが多いので、普段はその辺りを破壊していく形となるだろう。
条件から【水族】で採用することになるが、レベル7のため一部のサポートカードの条件にはなれない。
この辺りはデッキ内のサポートカードの枚数や環境と相談しながらディアン・ケトと使い分けていくことになる。
- モチーフは諺「河童の川流れ」からか。
「どんな達人も失敗することはある」という意味である。
下記のアニメにおける召喚口上では、同じ意味を持つ諺「猿も木から落ちる」も使われている。
カード名は「リバー(川)」+「スライダー」と「リバース」+「ライダー」を掛けている。
- アドバンス召喚時の口上は「…猿が木から落ちるなら、カッパが流されなぜ悪い…否、流されているんじゃない、流れているんだ!《河童大帝リバースライダー》をアドバンス召喚!」。
- 第40話では、マナブがこのモンスターのコスプレをしつつ召喚口上を披露している。
その時の召喚口上は「猿が木から落ちるなら、河童が流れてケミストニャー……流れるといえば水と電流!電流1Vを1Ωで割れば1Aニャ。電流は流れ流れてどこまでいくの。かぱかぱと笑う河童と競争しながら流れるの。《河童大帝リバースライダー》をアドバンス召喚!」。
審査員であるUTS社員からの評価は高かったものの、自身のエースモンスターの召喚口上に珍妙なアレンジを施されたため、テルの怒りを買う形となった。(《ブラスト・イグザミナー》参照)
- 同作第4話では、遊飛が購入したパックに封入されていたカードの1枚として登場している。
- コナミのゲーム作品において―
『デュエルリンクス』では上記アニメの縁からユウディアス・マナブに専用ボイスが存在し、マナブは召喚口上もその時のものとなっている。
ユウディアスの召喚口上は「猿が木から落ちるなら カッパの正体はリトルグレイかっ!?危険が危ないぞ!地球は狙われている!《河童大帝リバースライダー》!」。
関連カード †
―サポートカード
―《河童大帝リバースライダー》の姿が見られるカード
収録パック等 †
外部リンク †