《特報マシン・タフロイド》 †
効果モンスター
星8/地属性/機械族/攻2300/守1600
【条件】デッキの一番上のカードを墓地へ送って発動できる。
【効果】相手は自身のデッキの上からカードを5枚めくり、お互いに確認する。
このカードの攻撃力はターン終了時まで、
[めくったカードの中のモンスターの数]×100アップする。
相手はめくったカードを好きな順番でデッキの下に戻す。
デッキ改造パック 幻撃のミラージュインパクト!!で登場した地属性・機械族の最上級効果モンスター。
デッキの一番上のカードを墓地へ送って発動し、相手のデッキの上から5枚をお互いに確認して、その中のモンスターの数に比例してこのカードの攻撃力を強化し、確認したカードは相手が好きな順番でデッキの下に戻す効果を持つ。
モンスター比率が高いデッキが主流であるが、最大でも攻撃力2800止まりである。
単純に攻撃力のみを考えると元々の攻撃力も高く、確実に攻撃力3000にまでなれる《エンシェント・アライズ・ドラゴン》に見劣りする。
しかし、こちらは確認したカードをデッキボトムに戻す効果もある為、シャッフルを挟まない限りすぐにドローされないように操作できる。
特にレジェンドカードなら1枚しかないため、ドローされる恐れは消える。
状況は限られるが、《穿撃竜バンカー・ストライク》などで相手がデッキの一番上を操作した次のターンに発動できれば、その思惑を崩すことも狙える。
また、機械族であるため《世紀末獣機界ビーストギア・ワールド》の強化も受けられ、自身の強化と合わせれば《青眼の白龍》の一方的な戦闘破壊を狙えるのは《エンシェント・アライズ・ドラゴン》にはない利点である。
また、《重騎屋戦法》や《報道魂》で蘇生可能であるのも利点。
同じく《配達マシン・ブーン》も両方で蘇生できるが、あちらは低ステータスなので可能な限り攻撃力が上のこちらを優先したい。
フィールドに出せない場合は、蘇生のために手札コストなどでさっさと墓地へ送ってしまいたい。
- カード名はタブロイド紙が由来か。
元々は特定のサイズの新聞のことを指していたが、このサイズを取り扱う新聞が大衆向けのものが多くなり、大衆紙という意味も持つ。
また、英語で頑丈などの意味を持つ「タフ/TOUGH」とも掛けていると思われる。
- アニメでの召喚口上や攻撃時の演出にもあるように、新聞などのタブロイド紙の印刷に特化した「輪転機」をモチーフとしたデザインがされている。
ロール状の用紙をセットして、高速で紙を巻き取ってインキを転写する方式の印刷機械である。
- また、カード名に「ロイド」が含まれ、イラストもOCG:ロイドを思わせるユーモラスなデザインがなされている。
機械族である事も併せ、意図的に似せている可能性もある。
- 召喚時の口上は「そこだね やったね 特ダネゲット! 回れ 回れよ輪転機! 出てこい 号外《特報マシン・タフロイド》!」
- アニメSEVENSの第5話とラッシュデュエルが始まってすぐのアニメオリジナルカードとしての登場だった為、テキストの書式がまだ定まっていなかったのかもしれない。
なお、第72話での再登場でも、このテキストは変更されていない。
関連カード †
―サポートカード
―《特報マシン・タフロイド》を素材に指定するフュージョンモンスター
―《特報マシン・タフロイド》の姿が見られるカード
収録パック等 †
外部リンク †