《荒野の七輪ホルモン・ガンマックイーン》 †
フュージョン・効果モンスター
星9/炎属性/獣族/攻2900/守1400
「七輪の侍ハラミ・クシロウ」+「万能調味査察官」
【条件】自分の墓地の「七輪の侍ハラミ・クシロウ」「万能調味査察官」を合計2体デッキに戻して発動できる。
【効果】相手フィールドの表側表示モンスター(レベル9以下/炎属性以外)を全て破壊する。
デッキ改造パック 創造のマスターロード!!で登場した炎属性・獣族のフュージョンモンスター。
《七輪の侍ハラミ・クシロウ》か《万能調味査察官》を合計2体デッキに戻すことで、相手フィールドのレベル9以下・炎属性以外のモンスターをすべて破壊する効果を持つ。
素材に指定されている2体のうち、《七輪の侍ハラミ・クシロウ》はやや癖の強い最上級モンスターであり扱いが難しい。
一方で《万能調味査察官》は【炎族】において主力となる下級モンスターであり、各種炎族フュージョンモンスターに共通の素材であるため、このカードを使用する場合は【炎族】に《七輪の侍ハラミ・クシロウ》を少数採用する形になるだろう。
効果により相手フィールドのレベル9以下・炎属性以外のモンスターをすべて破壊可能であり、素材である《七輪の侍ハラミ・クシロウ》では破壊不可能なフュージョンモンスターや下級モンスターなども纏めて破壊できる。
墓地コストとして《七輪の侍ハラミ・クシロウ》か《万能調味査察官》をデッキに戻す必要があるが、フュージョン召喚によって墓地へ送られているため、少なくとも1回は使える。
また、あくまでも「合計2体」であり、それぞれ2体を戻す必要はないため、墓地の状態によっては複数回発動を狙う事も可能である。
炎属性モンスターに関しては破壊範囲から外れているため、素材である《七輪の侍ハラミ・クシロウ》で破壊したいところ。
炎属性なら《B・B・Q》や《ワイルド・キッチン》等で強化し破壊するコンボで破壊を狙える。
一方レベルの条件から《七輪の侍ハラミ・クシロウ》と同様にマキシマムモンスターは破壊できない。
- 素材の指定は、ハラミなどのホルモン(内蔵肉)は臭いが強く、これを打ち消しつつ旨味を引き出すタレ作りに専門技術が必要とされる所以からだろう。
同様に、《万能調味査察官》を火麺と共用できるのは焼肉屋がよく〆の一品としてラーメンを提供していることからであると思われる。
- カード名前半は映画『荒野の七人』に七輪を掛けているのだろう。
『荒野の七人』自体が『七人の侍』のリメイク映画であり、これは素材である《七輪の侍ハラミ・クシロウ》が『七人の侍』をモチーフにしている点から来ていると思われる。
また後半部分は上記の『荒野の七人』に主演した俳優のスティーブ・マックイーンに、肉の部位である「ホルモン」と、「ガンマン」を掛けたものと思われる。
関連カード †
収録パック等 †
外部リンク †