《黒炎弾》 †
通常魔法
【条件】自分フィールドに表側表示の「真紅眼の黒竜」がいる場合に発動できる。
【効果】相手に2400ダメージを与える。
このターン、自分は「真紅眼の黒竜」で攻撃できない。
ビクトリーパック 伝説の真紅眼の黒竜で登場した通常魔法。
自分フィールドに《真紅眼の黒竜》がいる場合、相手に2400の効果ダメージを与える効果を持つ。
2400というダメージは《真紅眼の黒竜》の直接攻撃時のダメージと同じであり、初期ライフの3割に相当する。
複数枚あればその枚数だけ発動できるため理論上は1ターンで3枚発動し7200ダメージを与えることも可能。
ただしフィールドに《真紅眼の黒竜》が必要であり、発動したターン中、《真紅眼の黒竜》は攻撃不可能になる。
相手モンスターは戦闘破壊できないが、2400のダメージという対価を考えればそれほど厳しいデメリットではない。
使用後にフュージョン召喚の素材に使えばデメリットを無視した上で更なる追撃も可能となる。
しかし、《真紅眼の黒竜》がレジェンドカードという点が問題になる。
デッキに1枚しか入らないためにドローを繰り返さないと手札に来る可能性は低く、このカードが腐る可能性も高い。
《真紅眼の黒竜》は《フェニックス・ドラゴン》や《潜入開始》・《銀龍の轟咆》で墓地から再利用しやすいため、墓地肥やしを重視したデッキにそれらを詰め込むのも手段の一つ。
しかし、今度はこのカードが墓地へ送られた場合のフォローが必要になるため、その点でも構築が難しい。
リターンは大きいが、リスクが厳しいため、使うならデッキの回転を上げるカードはなるべく入れておきたい。
その他、《スプレイム》や《E・HERO プリズマー》の効果でカード名を《真紅眼の黒竜》変更しても扱えることも考慮したい。
- 原作・アニメにおいて―
アニメSEVENS第24話にて、同時進行で行われた「vsルーク」戦・「vsガクト」戦・「vsロミン」戦において3人のオーティスがそれぞれ使用。
どの盤面でも先攻1ターン目に発動され、2400のダメージを与えた。
この内、省略されずに描かれた「vsガクト」戦では、返しのターンに《黒竜の怒号》でデッキトップに戻されたが、そのターンでガクトが勝利したため再発動の機会は来なかった。
関連カード †
―イラスト関連
このカードを使用する代表的なデッキ †
収録パック等 †
外部リンク †