《TUM-サクリファイス・フォース》 †
通常魔法
【条件】自分フィールドの表側表示モンスター(炎属性)1体を墓地へ送って発動できる。
【効果】手札のモンスター(レべル8/炎属性)1体を自分フィールドに表側表示で特殊召喚する。
この効果の条件でモンスター(レベル8)を墓地へ送った場合、
さらに相手フィールドの魔法・罠カード1枚を選んで破壊できる。
デッキ改造パック 創造のマスターロード!!で登場した通常魔法。
自分フィールドの炎属性を墓地へ送る事で、手札のレベル8炎属性を特殊召喚し、コストにしたのがレベル8だった場合は更に魔法・罠除去が行える効果を持つ。
特殊召喚先がレベル8炎属性と限定されているので構築は意識する必要がある。
下級モンスターをコストにした場合は3:1交換であり、通常のアドバンス召喚と消費は変わらない。
《ボブルヘッダー》のサルベージに対応しており、レベル8炎属性を多めに採用した構築では、使い回して効率的な展開を行いたい。
レベル8をコストに用いると、魔法・罠除去によりそのターンの安全が買えるが、かなり重いカードとなる。
こちらを狙うのならば、コストを《背番号39 球児皇ホーム》、特殊召喚先を《背番号99 球児皇龍ホームグランドラ》としたい。
《背番号99 球児皇龍ホームグランドラ》の効果で《背番号39 球児皇ホーム》を蘇生した上で攻撃力4000となり、一気に強力な布陣を築ける。
- 「タッチアップ」「サクリファイス(犠牲)」という言葉から、モチーフは野球における「犠牲フライ」だろう。
犠牲フライとは、ノーアウトまたは1アウトにおいて外野フライが飛んだ際に、外野がフライを捕球した後に攻撃側のランナーがスタートし、次のベースに進むプレーである。
なお、公式記録において「犠牲フライ」と付くのは3塁から本塁へ進んだ場合のみであり、この場合打者に打点が記録され、犠打(バント)と同様に凡打扱いにはならない。
イラストの1・2塁のケースでは1・3塁の進塁に留まるのが基本であり、この場合は「犠牲フライ」扱いにはならず、記録上は通常の外野フライと同じ凡打となる(便宜上、これを「進塁打」と呼ぶケースもある)。
- ルール上、1塁から2塁へ進む事は可能だが、2塁は外野に最も位置が近いため成功する事は滅多となく、基本的には2塁から3塁、または3塁から本塁へ進むのに利用される。
また、外野手の位置や肩の強さ、ランナーの足の速さ次第では2塁から本塁へ一気に進む事も稀にあり、この場合は「犠牲フライ」及び打点が記録される。
- 「タッチアップ」は、上記の「野手がフライを捕球した後にランナーが元々いたベースを離れる行為」を表す。
なお、野手がフライを捕球する前にスタートした場合は、守備側は元のベースにボールを送り審判にアピールする事で攻撃側のアウトとなり、ランナーの進塁は認められない。
関連カード †
―サポートカード
収録パック等 †
外部リンク †