【エクスキューティー】 †
デッキの概要 †
レベル6・守備力500のエクスキューティーを中心としたデッキ。
守備力500のサポートカードを採用するため【守備力500】に属するデッキとも言える。
《エクスキューティー・スクランブル!》
通常魔法
【条件】なし
【効果】自分の手札または自分の墓地のモンスター(レベル6/守備力500)1体を選び、
自分フィールドに表側表示で特殊召喚する。
このターン、自分はモンスター(レベル7以上)で攻撃できない。
―エクスキューティー
《エクスキューティー・メイト》以外はレベル6・守備力500で統一されており、大半はそのステータスに関する効果を持つ。
―相性の良いモンスター
―フュージョンモンスター(括弧内は素材)
いずれもコンタクトフュージョンできる。
―エクスキューティー
―相性の良いカード
―モンスターカード
制約の都合上、レジェンドカードのモンスター枠に最上級モンスターを充てにくいため、下級モンスターか上級モンスターで消費する事となる。
―魔法カード
―罠カード
戦術 †
特殊召喚またはアドバンス召喚で常にエクスキューティーを複数並べた状態を意識して作りたい。
一般的なデッキに比べて特殊召喚の手段が豊富なので、上級モンスターの割には比較的手札に余裕を持たせて展開が行える。
ターンの始まりに《エクスキューティー・リュミエル》・《エクスキューティー・プラウティ》・《エクスキューティー・フラーメ》を特殊召喚するか、《エクスキューティー・スクランブル!》を使い、起点となるモンスターを用意するのを第一目標とする。
その後、《エクスキューティー・リリウス》や《エクスキューティー・レイア》の特殊召喚やその他のモンスターのアドバンス召喚を行うのが目指すべき動きとなる。
特に《エクスキューティー・リリウス》はその高い攻撃力故に自分・相手ターンの双方で役立つため、可能な限り維持した状態を保ちたい。
上級モンスターに対しては《エクスキューティー・リリウス》による戦闘破壊で、最上級モンスターに対しては《エクスキューティー・リュミエル》の効果による除去で対処したい。
レベル9以上に対しては、《エクスキューティー・フラーメ》の自己強化を用いて戦闘破壊で突破するのが最良の手段だろう。
その他、複数の戦闘補助を搦めたり、レジェンドカードの力を借りての排除という方法もある。
マキシマムモード以外ならば《エクスキューティー・ルーシー》で守備表示にして突破する手もある。
このデッキの弱点 †
《エクスキューティー・リリウス》または効果を使用した《エクスキューティー・フラーメ》がフィールドにいない場合の攻撃力が低く、対上級モンスターですら苦労する。
特にレベル9以上は《エクスキューティー・リュミエル》の効果でも除去できず、マキシマムモンスターに至っては《エクスキューティー・ルーシー》の効果も通じないため、《エクスキューティー・フラーメ》次第のところがある。
採用割合は環境次第だが、汎用的な戦闘補助や直接それらを除去できるレジェンドカードは少なからず採用しておけば安心はできる。
最大の弱点は上級モンスター多用による手札事故であり、初手の運が悪いと何もできずに敗北する事も起こり得る。
特殊召喚可能な《エクスキューティー・リリウス》・《エクスキューティー・レイア》ですら、起点となるモンスターが用意できなければ腐る結果になる。
手札事故防止のためにも下級モンスターの採用は必須だが、数を増やしすぎると逆にそれらが固まって本来の動きが取れない恐れもある。
初期手札5枚の内、下級モンスター1~2体、エクスキューティー2~3体(特殊召喚できないものは1体以下)程度のバランスを目安に配分にしておきたい。
《蒼救の泡影 アルティエラ》は豊富な通常魔法を腐らせてくる天敵であるため、フュージョン召喚そのものを阻止したい。
幸い、《邪影ダーク・ルーカー》や《監獄の神 ディアン・ケト》による妨害は戦闘を介する必要が無いためエクスキューティーの制約を気にせず採用できる。
また、上記の通り《エクスキューティー・フラーメ》なら自己強化で戦闘破壊に持ち込める。
登場当初からその高い展開力により環境で活躍し、2023年1月には《エクスキューティー・フラーメ》の登場で更に強化された。
環境を席巻する活躍を見せたが故に、23/04/01に《エクスキューティー・リリウス》・《エクスキューティー・スクランブル!》の2枚が制限カードに指定された。
その後活躍の頻度が減ったためか、後者は23/07/01に準制限カード、24/01/01に制限解除に、前者は24/04/01に準制限カード、24/07/01に制限解除至っている。
幻影のダークマターではコンタクトフュージョン可能な新たなエース、《エクスキューティー・リュミエル・F》が登場した。
代表的なカード †
関連リンク †