最上級モンスター †
レベル7以上の通常召喚が可能なモンスターのことを指す俗称。(非公式用語)
ただし、アニメなどでこの用語が用いられることがあり、半公式用語とも言える。
通常召喚を行う場合には、モンスター2体をリリースしてアドバンス召喚を行う必要がある。
攻撃力や守備力は下級モンスター・上級モンスターより高く、戦闘で倒されにくいのが特長である。
ラッシュデュエルはアドバンス召喚が行いやすいルールのため、ほとんどのデッキは最上級モンスターのアドバンス召喚を戦略の軸としている。
その反面リリースが多く必要なため、積みすぎると召喚できず腐る可能性が高まり、手札事故を引き起こす危険性がある。
最上級モンスターが手札に溜まってしまうと次のターンの通常のドロー枚数が減り、リリース要員となる下級モンスターを引き込めるチャンスも減ってしまうため、一気に敗北に繋がりかねない。
40枚のデッキであれば概ね6~8枚程度の採用が一般的である。
通常2体のリリースが必要であるため、特殊召喚、ダブルコストモンスター、《アドバンス・インパクト》を使用しないとどんなに手札が良くても2体までしか並べられない点も考慮しておきたい。
- 原作・アニメにおいて―
上記の通り、ラッシュデュエルに移行したアニメ作品では、登場人物がこの用語を口にするシーンが度々描かれている。
アニメSEVENSの「遊我vsホログラムの男」戦でホログラムの男が《青眼の白龍》をアドバンス召喚する際に「最上級モンスター」と発言していた。
また、第3話においてガクトがアドバンス召喚に必要なリリースの数について説明する際にも「レベル7以上の最上級モンスター」と発言していた。
- アニメゴーラッシュ!!でもこの用語を口にするシーンが度々登場している。
「遊歩vsズウィージョウ」戦で《ヴォイドヴェルグ・ヘカトンケイル》がアドバンス召喚された際も、遊歩が「最上級モンスター」と発言している。
また、「ユウディアスvsクァイドゥール」戦で、クァイドゥールの初手の手札にレベル7以上のモンスターが固まっていた際に、エポックやザ☆ルーグが「最上級モンスターばっかり」と発言している。
実際のところ、通常魔法《フェイクネッツゾーン》が存在しなければ手札事故同然であった。
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