通常魔法 【条件】なし 【効果】マキシマムモンスター(炎属性)を含む自分の手札・フィールドのモンスターを素材として墓地へ送り、 モンスター(炎属性)をフュージョン召喚する。 この効果でマキシマムモードのモンスターを墓地へ送った場合、 さらにこの効果で特殊召喚したモンスターは表側表示でいる限り、 相手の効果では破壊されず、その攻撃は貫通する。
灼熱のサラマンデウスで登場した通常魔法。
炎属性のマキシマムモンスターを含む手札・フィールドのモンスターを素材として炎属性をフュージョン召喚し、マキシマムモードを素材とした場合は相手の効果で破壊されず、貫通を得る効果を持つ。
出せるフュージョンモンスターは炎属性に指定されており、かつ炎属性のマキシマムモンスターを素材とするので現状《火轟嵐凰ヴォルカライズ・フェニックス》とフュージョン召喚を組み合わせたデッキで活用する事となる。
マキシマム召喚とフュージョン召喚を組み合わせるタイプでも、マキシマムモンスター以外を素材にして戦力にするタイプとは《フュージョン》の有無も含め趣が異なるため違いを上手く活かしたい。
こちらはマキシマム召喚できずに手札で持て余した最上級モンスターを処理できるので手札事故軽減として役に立ち、こちらと素材を同時にサルベージできる《スリー・ライザー》の存在も大きい。
《アルケミカライズ・オーブ》や《伝導士アルケミカライザー・スイライ》は素材の指定が緩いのでこのカードで出すモンスターとしてはうってつけ。
マキシマムモードを素材にした場合は効果破壊耐性と貫通を得る。
この場合は5枚消費となるのでなるべくそれに見合ったモンスターを選びたい。
筆頭は《ヴォルカライジング・サラマンデウス》であり、元々の攻撃力の高さやあちらもマキシマムモードを素材にする事でメリットを得られるとシナジーが高い。
それ以外は素材のマキシマムモードで攻めた方がいいため、それらが役に立たなくなった時やフィールドを空けたい時に利用する事になる。
相性の良い《ヴォルカライジング・サラマンデウス》の条件は、マキシマム召喚そのもののサポートにもなるのも強み。
ただし、このカードと最上級モンスターである《ケミカライズ・サラマンダー》の枠で、元々のマキシマム召喚用サポートが入れにくくなる可能性もある。
手札事故を軽減する目的で採用したのにマキシマムモンスターが用意できず、このカードや《ケミカライズ・サラマンダー》が逆に手札事故要因にならないよう構築には気を付けたい。
その他、良くも悪くもマキシマム召喚のために手札にパーツを温存する選択肢が取りにくくなる。
―イラスト関連
※種族・属性を変更するものは含まない。
※太字はマキシマムモードのモンスターを素材にできるフュージョンモンスター及びその素材となるマキシマムモンスター。