通常魔法(2024年1月1日から制限カード) 【条件】相手フィールドにモンスターがいる場合に発動できる。 【効果】自分のデッキの上からカード3枚を墓地へ送る。 その後、自分の墓地のモンスターが3体以下の場合、 自分の墓地のカード1枚を選んで手札に加える事ができる。
轟炎のフェニックスで登場した通常魔法。
相手フィールドにモンスターがいる場合、デッキの上から3枚を墓地へ送り、その後自分墓地のモンスターが3体以下の場合はカード1枚をサルベージできる効果を持つ。
墓地肥やしができるが、条件の無い《天の招来》や同条件で枚数の多い《激鱗解放》とより目的にあったカードが存在する。
後半のサルベージを無理なく適用できるデッキで使う事になる。
サルベージ条件は墓地のモンスター3体以下であり、墓地コスト等であらかじめ減らしておくと狙いやすい。
ただし、デッキ内のモンスターの割合が高いと墓地肥やしの段階で3体を超えてしまう場合もあるので注意。
サルベージできるカードに制限は無いため、レジェンドカードを使い回したり、同名カードで再び墓地肥やしを行うと様々な動きができる。
【アビス】では積極的に墓地のモンスターを減らすためサルベージが狙いやすい。
また、墓地肥やしを行う事で《深淵竜神アビス・ポセイドラ[L]》や《深淵海竜アビス・クラーケン[L]》の墓地コストを用意できるメリットもある。
同名カードをサルベージできる性質を利用して、モンスターカードを極力減らしこのカードをループさせることで高速で墓地肥やしを行う【チョイスループ】というデッキも結果を残している。
特に相性が良いのが、このカードによるループを行うと爆発的な攻撃力を得られる《黒曜の魔導兵》と同じく高速の墓地肥やしを狙える《魔導書棄却》を採用したデッキ。
行うのは高攻撃力による単なるビートダウンだが、大量の魔法カードを墓地へ送った上で自由にサルベージできるため状況対応力も高い。
―イラスト関連