【ヴォイドヴェルグ】 のバックアップ(No.12)

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  • 1 (2023-05-22 (月) 22:22:03)
  • 2 (2023-06-03 (土) 18:34:32)
  • 3 (2023-06-11 (日) 21:35:15)
  • 4 (2023-07-17 (月) 18:36:41)
  • 5 (2023-07-24 (月) 22:00:48)
  • 6 (2023-08-22 (火) 09:59:09)
  • 7 (2023-08-22 (火) 13:50:38)
  • 8 (2023-08-22 (火) 22:16:23)
  • 9 (2024-01-24 (水) 00:51:35)
  • 10 (2024-06-02 (日) 21:35:02)
  • 11 (2024-08-10 (土) 14:21:12)
  • 12 (2024-11-02 (土) 03:45:02)
  • 13 (2024-11-08 (金) 20:34:51)
  • 14 (2024-11-16 (土) 20:30:14)

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【ヴォイドヴェルグ】 †

デッキの概要 †

　闇属性・ギャラクシー族のヴォイドヴェルグを中心としたビートダウンデッキ。
　《ブラック・ホール》の専用サポートカードを抱えるためモンスター除去は得意。
　また、戦闘では自己強化を持ったモンスターが多く、有利に立ちやすい。
　多数の装備魔法を抱えるためOCG:【装備ビート】に近い性質を持つ。

《ヴォイドヴェルグ・レクイエム》
効果モンスター
星８/闇属性/ギャラクシー族/攻2500/守2000
【条件】デッキの一番上のカードを墓地へ送って発動できる。
【効果】このカードの攻撃力はターン終了時まで、
［自分フィールドの表側表示モンスター（闇属性）の数］×３００アップする。
相手フィールドに表側表示モンスター（光属性）がいる場合、
さらにこのカードの攻撃力はターン終了時まで６００アップする。

《ブラック・ホール》
通常魔法（LEGEND）
【条件】なし
【効果】お互いのフィールドのモンスターを全て破壊する。

デッキ構築に際して †

メインデッキのモンスターについて †

―闇属性・ギャラクシー族

• 下級モンスター
  
  • 《ヴォイドヴェルグ・ペイルライダー》
    攻撃力1600と下級モンスターとして非常に高い攻撃力を備えており、アタッカーとして使える。
    また、《ヴォイドヴェルグ・アポカリプス》の素材に指定されているのでフュージョン召喚軸でもキーカードとなる。
    

• 《Ｃ・ダークマター・ヴォイジャー》
  単体では貧弱な通常モンスターだが、素材や《Ｃ・ダークマター・オメガヴォイジャー》に対応している。
  

• 《ヴォイドヴェルグ・グロビュール》
  闇属性・ギャラクシー族専用のダブルコストモンスターとなる。
  最上級モンスターが多いこのデッキでは手札を減らさず大型モンスターを出す手段となる。
  また、《ヴォイドヴェルグ・プロトスター》の素材に指定されており、《ヴォイドヴェルグ・ギガントマキア》を出す場合にも素材のモンスターを少ない消費で出せるため、フュージョン召喚軸でも活躍できる。
  

• 《ヴォイドヴェルグ・カタフラクトス》
  デッキトップを墓地へ送り、それがモンスターならばレベル８・ギャラクシー族をサルベージできる。
  運の要素は強いが、外してもとりあえず墓地肥やしは行える。
  

• 《ヴォイドヴェルグ・キリエ》
  自分フィールドのレベル７以下のギャラクシー族をコストに《ヴォイドヴェルグ・レクイエム》・《ヴォイドヴェルグ・クリュサオル》の内１枚をサルベージする。
  《ヴォイドヴェルグ・ギガントマキア》の素材を揃えるのに役立ち、それぞれが単体でも有用な効果を持っていることからアタッカーの確保としても使える。
  

• 《ヴォイドヴェルグ・ロジスティコス》
  最上級モンスターが多いこのデッキでは条件を満たすのは難しくない。
  《フュージョン》をセットしてフュージョン召喚をしやすくなるほか、後半のサルベージと条件のモンスター次第では《ヴォイドヴェルグ・ギガントマキア》のフュージョン召喚も視野に入る。
  

• 《ダークネス・ドワーフ》
  《フュージョン》を使う以外に、このカードを含む下級モンスター３体でも《ダークネス・ドゥーム・ジャイアント》をフュージョン召喚できる。
  その後のサルベージで最上級モンスターのアドバンス召喚やさらなるフュージョン召喚のサポートができる。
  

• 《ダーク・プロフェット》
  複数のフュージョンモンスターの素材に指定されており、自身も《フュージョン》をサルベージできる事からフュージョン召喚軸の必須カードとなる。
  コストやフュージョン召喚先のモンスターの効果からも墓地肥やしは非常に重要。
  

• 《バーストレイ・ガンマン》
  バーンと属性変更効果を持つ。
  《ヴォイドヴェルグ・レクイエム》・《ヴォイドヴェルグ・メテオン》の効果を狙う場合は半ばこのカードは必須となる。
  

• 《パラシューム・コロニー》
  同名カードを蘇生することでアドバンス召喚のリリースを揃える。
  《ヴォイドヴェルグ・ヘカトンケイル》はこのカードの条件を満たしたり、あちらの追加効果を適用させるためのリリースを揃えられると相性はいい。
  また、闇属性が並ぶので《ヴォイドヴェルグ・レクイエム》の強化にも貢献する。
  

• 《寄星体デスタクル》
  召喚するだけで３枚の墓地肥やしができる。
  蘇生・サルベージ・墓地コストと必要な場面が多いので初動を任せられる。
  

• 《ダークマター・デッドエール》
  フィールドのモンスター１体と引き換えに守備力1300の闇属性・ギャラクシー族を蘇生できる。
  コンタクトフュージョンを軸とする場合《Ｃ・ダークマター・ヴォイジャー》・《Ｃ・ダークマター・オメガヴォイジャー》を素早く用意する事ができる。
  

• 上級モンスター
  
  • 《ヴォイドヴェルグ・ブラックドワーフ》
    蘇生先はレベル４・闇属性・ギャラクシー族通常モンスターと狭いが、《ヴォイドヴェルグ・ペイルライダー》が含まれるので用意できないという事は無い。
    アドバンス召喚のリリースにそれらを使えば単純な戦力増強となる。
    

• 《スター・トランサー》
  自身を墓地へ送ることで手札のギャラクシー族を特殊召喚する。
  レベル８であれば強化と貫通が付与されるので、なるべくそちらを狙いたい。
  裏側守備表示にできる《ヴォイドヴェルグ・エリジウム》であれば貫通も活かせる。
  

• 最上級モンスター
  
  • 《ヴォイドヴェルグ・ヘカトンケイル》
    バーン数値は少ないが、高い守備力を持ち、守備表示になるので壁となれる。
    レベル８がいれば攻撃表示に戻して攻めに転じることも可能。
    

• レベル８
  
  • 《ヴォイドヴェルグ・レクイエム》
    自分の闇属性の数だけ攻撃力が上昇する。
    最大で3400とかなりの突破力を持ち、相手フィールドに光属性がいれば4000にまで上昇する。
    単体でも2800となるので安定したアタッカーとして活躍できる。
    

• 《ヴォイドヴェルグ・エリジウム》
  手札コストで自己強化と裏側守備表示への変更を行う。
  守備力3000未満であれば戦闘破壊可能とこちらも突破力は高い。
  最上級モンスターに加えて手札コストが必要なので《ヴォイドヴェルグ・グロビュール》等の消費軽減は活用したい。
  

• 《ヴォイドヴェルグ・クリュサオル》
  墓地肥やしと連続攻撃によりアドバンテージを稼ぎやすい。
  《ヴォイドヴェルグ・ギガントマキア》・《ヴォイドヴェルグ・テオゴニア》の素材にも指定されており、フュージョン召喚をサポートする《ダーク・プロフェット》や《ヴォイドヴェルグ・ロジスティコス》は墓地肥やしが重要なので連携を取りやすい。
  

• 《ヴォイドヴェルグ・トランジ》
  お互いの通常モンスターを全体除去して自己強化する。
  破壊対象が限定されているので多少環境を読む力が必要となる。
  受けられるサポートカードは多いのでサイドデッキ向けに入れておくとよい。
  

• 《ウルトラバイオレディ》
  お互いのレベル７の蘇生を封じる。
  刺さるデッキには非常に強く出られ、このデッキであれば自分への影響も小さい。
  

• 《ダークネス・トランザム・クライシス》
  同属性３体のリリースが条件だが、種類を問わない除去ができる。
  ダブルコストモンスターとの同時採用が推奨され、《ダークネス・ドゥーム・ジャイアント》と特に相性が良い。
  

―それ以外のギャラクシー族

• 《コスモ・プレデクター》
  レベル８・ギャラクシー族をサルベージでき、このデッキのキーカードとなるモンスターが該当する。
  サポート先の《グレイストーム・レヴェリー》もレベル８のサポートカードを受けられるので、共に投入を検討できる。
  

• 《アルマストラＸＩ－アクエリアス》
  最上級モンスターが多いこのデッキでは除去効果を成功させやすい。
  自身もレベル８なので一部サポートカードを共有できる点も評価点。
  

―それ以外の種族
　《ヴォイドヴェルグ・カオスマキア》の墓地コストとして活用できる。

• 《アメイジング・ディーラー》
  手札の最上級モンスターの処理と墓地肥やしを兼ねる。
  フュージョン召喚軸であれば《スプレンディッド・Ｆマスター》のフュージョン召喚も可能。
  

• 《シエスタトレーロ》・《ディープシー・ハンター》
  《スター・トランサー》・《メテオ・チャージ》・《ヴォイドヴェルグ・テュルフィング》等貫通を付与するカードが多いため、表示形式の変更が活きる。
  厄介な永続効果への対策にもなってくれる。
  

• 《ドウェルチェア・コリキエル》
  下級モンスターの素材のほとんどが闇属性・攻撃力０なので、フュージョン召喚軸であればサルベージと墓地肥やしを行いやすい。
  

• 《バイス・ジャッカー》
  レベル８・闇属性に２回攻撃を付与する。
  特に《ヴォイドヴェルグ・レクイエム》との相性が良く、あちらの自己強化によって3100の２回攻撃が可能。
  反面、自身の攻撃力は低く、有効活用するには強化か他のレベル８・闇属性が必要になる点で重いため、手札で腐っている時の処理方法は考えておく必要がある。
  

エクストラデッキのモンスターについて †

―フュージョンモンスター
　※括弧内は素材

• 《ダークネス・ドゥーム・ジャイアント》（《ダークネス・ドワーフ》＋光属性・闇属性のギャラクシー族）
  《ダークネス・ドワーフ》の効果で《フュージョン》が無くてもフュージョン召喚もできる上に、素材も揃えやすい。
  召喚難易度に対して攻撃力2500と悪く無いが、自身のサルベージ、ダブルコストモンスター化の効果により、リリース対象になることも含め更なる展開を見込める。
  

• 《ヴォイドヴェルグ・アポカリプス》（《ヴォイドヴェルグ・ペイルライダー》＋《ダーク・プロフェット》）
  素材が両方下級モンスターであり、《ダーク・プロフェット》が《フュージョン》のサルベージ効果を持つのでフュージョン召喚がしやすい。
  攻撃力3500と《ブラック・ホール》による全体除去、レベルの高さと耐性による罠カードへの強さから多くの場面で大ダメージを狙える。
  

• 《ヴォイドヴェルグ・プロトスター》（《ヴォイドヴェルグ・グロビュール》＋《ダーク・プロフェット》）
  《ヴォイドヴェルグ・アポカリプス》と同じくフュージョン召喚の難易度は低い。
  レベル４以下のギャラクシー族をサルベージして展開し、それを土台に最上級モンスターを展開していける。
  墓地に《ブラック・ホール》があればレベル８・ギャラクシー族を蘇生でき、大量展開からのゲームエンドも狙える。
  

• 《ヴォイドヴェルグ・テオゴニア》（《ヴォイドヴェルグ・クリュサオル》＋《ダーク・プロフェット》）
  《ダーク・プロフェット》が《フュージョン》をサルベージでき、他の素材にも指定されている事から構築に無理が出ない。
  レベル８・ギャラクシー族を耐性付きで蘇生でき、総攻撃力を上げられる。
  

• 《ヴォイドヴェルグ・ギガントマキア》（《ヴォイドヴェルグ・レクイエム》＋《ヴォイドヴェルグ・クリュサオル》）
  素材が両方最上級モンスターの上に手札コストも必要なので、無理に１ターンで出そうと考えない事。
  《ヴォイドヴェルグ・キリエ》や《ヴォイドヴェルグ・ロジスティコス》で素材を集めやすいので、フィールドに出す過程を整えられれば素早く出す事はできる。
  魔法・罠カード除去と攻撃力3900の２回攻撃でフィニッシャー性能は非常に高い。
  

• 《ヴォイドヴェルグ・カオスマキア》（《ヴォイドヴェルグ・レクイエム》＋レベル８以上・闇属性）
  《ヴォイドヴェルグ・ギガントマキア》と同じく最上級モンスター２体が素材で、そちらの代わりにこちらをフュージョン召喚もできるが、こちらは手札コストは無いが墓地に種族の違う闇属性２体がいないと効果が使えない。
  表側表示限定だが２枚のバウンスは強力で、【ヴォイドヴェルグ】ではギャラクシー族以外の闇属性下級モンスターを採用しておくと活用しやすい。
  

• 《ダークマター・レクイエム》（《ヴォイドヴェルグ・レクイエム》＋《Ｃ・ダークマター・ヴォイジャー》）
  コンタクトフュージョンできるフュージョンモンスター。
  １ターンのみであるが貫通と強化を得られ、さらに相手モンスターを裏側守備表示にできるので高い戦闘ダメージを期待しやすい。
  

• 《ダークマター・レクイエム・オメガ》（《ヴォイドヴェルグ・レクイエム》＋《Ｃ・ダークマター・オメガヴォイジャー》）
  コンタクトフュージョンできるフュージョンモンスター。
  表側表示と裏側表示カードを１枚ずつ破壊でき、さらに強化まで行われる。
  ただし直接攻撃が封じられる上に必ず１枚ずつ破壊しなければならないのでフィールドの状況はよく見て出さなければならない。
  素材の《Ｃ・ダークマター・オメガヴォイジャー》が《Ｃ・ダークマター・ヴォイジャー》と変換できるので《ダークマター・レクイエム》と使い分けられるとよい。
  

魔法・罠カードについて †

―ギャラクシー族のサポートカード

• 《ユニヴァーストーム》
  ギャラクシー族の存在を条件とした魔法・罠カード除去。
  最上級モンスターやフュージョンモンスターが罠カードにかかると大きなディスアドバンテージとなるので、それの対策になる。
  

• 《ヴォイド・コリドール》
  手札コストで闇属性・ギャラクシー族１体をサルベージする通常魔法。
  ディスアドバンテージとなるが、《ヴォイドヴェルグ・グロビュール》や《バーストレイ・ガンマン》等を使う際に役立つ。
  フュージョン召喚の素材集めにも役立つ。
  

• 《ブラック・ホール・デヴァイス》
  ２種類の条件で全体除去を行う通常魔法。
  墓地で《ブラック・ホール》として扱う効果も持ち、《ヴォイドヴェルグ・アポカリプス》や《ヴォイドヴェルグ・プロトスター》の効果をより適用させやすくなるのも利点。
  《ヴォイドヴェルグ・アポカリプス》を用いる場合は《ブラック・ホール》と変わらない運用ができ、攻め手の増加に貢献する。
  

• 《ヴォイドヴェルグ・テュルフィング》
  装備モンスターに強化と貫通を付与する装備魔法。
  元々の攻撃力が高く、自己強化持ちが多いレベル８であれば高い攻撃力を得られる。
  《ヴォイドヴェルグ・エリジウム》ならば裏側守備表示を作れるので貫通も活かしやすい。
  

• 《ヴォイドヴェルグ・ファランクス》
  装備モンスターを強化し、闇属性ならば貫通と相手罠カードへの破壊耐性を付与する装備魔法。
  《ヴォイドヴェルグ・テュルフィング》と比較すると強化値が低いが、罠カードへの耐性を得られる。
  

• 《ヴォイドヴェルグ・グリンブルスティ》
  装備モンスターを自分のターンのみ強化し、魔法カードへの破壊耐性を付与する装備魔法。
  強化値は高いが自分ターンのみなので、少しでも戦闘破壊範囲を広げたい場合に使える。
  また、自分の《ブラック・ホール》でも破壊されなくなるので大型モンスターを残せる。
  

• 《ヴォイドヴェルグ・シュラウド》
  装備モンスターを自分の魔法・罠カードの数分強化し、自分の魔法・罠カードに破壊耐性を付与する装備魔法。
  《ヴォイドヴェルグ・ファランクス》や《ヴォイドヴェルグ・グリンブルスティ》と共に装備すれば相互に耐性を与え合える。
  

• 《ヴォイドヴェルグ・モルゲンスタイン》
  ２回攻撃をデメリットなく付与できる装備魔法。
  ただし、条件が装備できるモンスターのレベルの他に相手のモンスターが裏側表示である必要もあるため、通常は腐るリスクもある。
  こちらも《ヴォイドヴェルグ・エリジウム》と相性が良い。
  

• 《ヴォイド・インターセプト》
  自分フィールドが闇属性・ギャラクシー族のみの場合に相手の召喚・特殊召喚した時、ハンデスを行う罠カード。
  最上級モンスターのリリースのためのモンスターを並べる際にそのモンスターを落とすのに使う。
  相手の手札が２枚以上だとアドバンテージにならないので使うタイミングは意識する必要がある。
  

• 《ヴォイド・ヴェール》
  相手の召喚・特殊召喚時にレベル８以下を裏側守備表示にする罠カード。
  攻撃や効果の発動の抑制に役立つ。
  レベル８ギャラクシー族がいれば守備表示のバウンスができ、アドバンス召喚のリリースも封じられる。
  

• 《ダーク・ネビュラ》
  攻撃力1500以上の闇属性・ギャラクシー族が戦闘破壊された時に闇属性・ギャラクシー族を弱体化させて蘇生する罠カード。
  蘇生先は攻撃力が下がるが、戦線維持や追撃への緩衝を目的とした使い方が挙げられる。
  

―上記以外のカード

• 《トレード・イン》・《ヤマタノツルギ》
  共にレベル８のサポートカード。
  前者は手札事故の軽減、後者は墓地の再利用と強化を損失無く行える。
  

• 《宇宙》
  最上級モンスターでのビートダウンが趣旨であるため、自分は影響を受けにくい。
  また、現時点ではギャラクシー族には専用のフィールド魔法が存在しない。
  相手の《トランザム・ライナック》を一方的に弱体化できるため【ギャラクシー族】同士の実質的なミラーマッチでは強い。
  

レジェンドカードについて †

―モンスターカード

• 《虚無魔人》
  フュージョン召喚の利用には影響が出るが、それ以外の特殊召喚手段は全体的に少なく、メインデッキでのビートダウンに柔軟に切り替えられる。
  相手によっては多大な影響力を発揮するので、環境次第ではメインデッキからの投入も考えられる。
  

• 《堕天使ゼラート》
  闇属性で固められたこのデッキであれば上級モンスターのように運用できる。
  全体除去によりフィールドを空け、強化した最上級モンスターにより決着を望める。
  

―魔法カード

• 《天使の施し》
  サルベージ対象や墓地コストの確保に向いている。
  最上級モンスターも多くなるので手札事故の回避にも繋がる。
  

• 《ブラック・ホール》
  ノーコストの全体除去は劣勢時の巻き返しに頼りになる。
  《ヴォイドヴェルグ・アポカリプス》・《ヴォイドヴェルグ・プロトスター》の効果に関わり、このカードによる破壊の回避手段も多いため、フュージョン召喚軸では優先される。
  

• 《悪夢再び》
  《ヴォイドヴェルグ・アポカリプス》及び《ダークネス・ドゥーム・ジャイアント》の素材を１枚で用意できる。
  

• 《融合》
  フュージョン召喚軸用。
  素材が下級モンスター同士であれば４枚目の《フュージョン》程度の評価に留まるため、最上級モンスターが含まれるフュージョンモンスターを主軸とする際に。
  

戦術 †

　序盤は墓地を肥やすことに専念し、サルベージ先のレベル８・ギャラクシー族や墓地コストを揃える。
　中盤以降は《ヴォイドヴェルグ・カタフラクトス》・《ヴォイド・コリドール》で大型モンスターを集め、《ヴォイドヴェルグ・グロビュール》で素早く展開していく。
　展開過程で《フュージョン》も集めやすいのでフュージョン召喚へ繋げることも可能。

　エースモンスターはいずれも攻撃的な効果を持っており、メインデッキのモンスターでもフュージョンモンスタークラスであれば上から戦闘破壊する事も可能。
　妨害用の罠カードも有用な物が揃っており、返しのターンの妨害手段も優れる。

　《ブラック・ホール》（《ブラック・ホール・デヴァイス》）により全体除去を行いやすく空いたフィールドに対して直接攻撃を叩き込みやすい。
　効果破壊耐性には少々重いが《ヴォイドヴェルグ・カオスマキア》で対応したい。

このデッキの弱点 †

　最上級モンスターが多く、手札事故は避けられない。
　手札コストを活用できる《ヴォイド・コリドール》で下級モンスターを加えられるようにしたい。

　単純な攻撃力であればフュージョンモンスターや《ブラック・ホール》で対処はできるが、破壊耐性を付与されると厳しい。
　《サンセットリバース》・《七宝神－良財》等には《ヴォイドヴェルグ・エリジウム》や《ダークマター・レクイエム》の貫通で対処したいところ。

代表的なカード †

• 《ヴォイドヴェルグ・レクイエム》

• 《ブラック・ホール》

関連リンク †

• ヴォイドヴェルグ

• 【ギャラクシー族】

• デッキ集

     

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