効果モンスター 星7/闇属性/海竜族/攻2500/守1500 【条件】自分のデッキのカードが10枚以上の場合に発動できる。 【効果】自分の墓地のモンスター(海竜族)を3体まで選んで好きな順番でデッキの下に戻す。 さらに、自分の墓地のモンスター(レベル4以下/海竜族)1体を選んで自分フィールドに表側攻撃表示で特殊召喚できる。 その後、自分の墓地にモンスターがいない場合、 相手フィールドの表側表示モンスター(レベル8以下)1体を選んで破壊できる。
VSパック マキシマム・フォースで登場した闇属性・海竜族の最上級効果モンスター。
自分のデッキが10枚以上の場合、自分の墓地の海竜族3体までをデッキの下に戻し、レベル4以下の海竜族1体を攻撃表示で蘇生でき、さらに自分の墓地にモンスターがいなければ相手のレベル8以下のモンスター1体を破壊できる効果を持つ。
効果は墓地のモンスターをデッキの下に戻す・海竜族の蘇生・単体除去の3つからなる。
1つ目は墓地のモンスターを減らす必要のあるアビスカードの補助となる。
ただし、このカードをアドバンス召喚するとモンスターが2体増えるので、実質的には1体しか戻せなくなる。
墓地を減らすことを目当てとするならば、《グランド・エクストリーム》で特殊召喚するなどの工夫は欲しい。
2つ目は単純に戦力の補強となるほか、墓地のモンスターが更に1体減るので他のアビスの効果にも繋げられる。
【海竜族】においても蘇生は価値があり、墓地に蘇生対象を含む2体以上の海竜族がいるだけと適用条件も緩い。
3つ目は突破力の向上となり、蘇生したモンスターと合わせて一気に攻め込める。
蘇生した時点で墓地にモンスターがいないようにするため、この効果は墓地のモンスターが4体以下の時に使用できる。
墓地にモンスターが多い時は《シードラゴン・ナイト》等の墓地コストで調整できると良い。
レベル9以上には効かず、それらはこのカードよりステータスの高いモンスターが多いため、それらを相手にする場合は《アビスレイヤー・ケートス》を蘇生しておくとケアしやすい。
【アビス】では3つの効果を活用でき、最上級モンスターとして十分な攻撃力を持つ事から《ラス・オブ・アビス》の条件にも利用できる。
【海竜族】でも2つ目の蘇生効果の汎用性の高さから活躍を見込める。
自身がレベル7である事もあり、《レガシーレクス・レガレクス》の効果で《海竜-ダイダロス》と共にサルベージできる点も評価点。