《地縛霊の誘い》のバックアップ(No.15)

《地縛霊(じばくれい)の誘(いざな)い》 †

罠カード
【条件】相手モンスターの攻撃宣言時に発動できる。
【効果】その攻撃を受ける自分のモンスターを自分が選び直す。

　攻撃力が「自分モンスターＡ＞相手の攻撃モンスター＞自分モンスターＢ」である時、Ｂへの攻撃をＡに誘導すれば返り討ちにできる。
　返り討ちにできない状況であったとしても、次の自分ターンになれば強化効果を使える《セブンスロード・マジシャン》や《彩光のプリマギターナ》等であれば、他のモンスターを犠牲にして守る価値はある。
　また、守備表示のモンスターへ誘導する事で、致命的な戦闘ダメージを回避できる状況もあるだろう。

　しかし、守りたいモンスターを倒せる攻撃力の相手モンスターが複数存在する場合は意味がない。
　誘導する守備表示モンスターを並べること自体は容易だが、相手にとっても攻撃するモンスターを並べやすいため、攻撃対象を変更できても戦闘破壊を防げない場合もある。

　マキシマムモードのマキシマムモンスターは１回しか攻撃できないため、その攻撃を守備表示モンスターに誘導することで他のモンスターを残して逆転を狙える。

原作・アニメにおいて―
アニメゴーラッシュ!!で、チュパ太郎がユウディアスに罠カードに関する説明を行った際の１枚。
- ラッシュデュエルでは最初期から登場したカードではあるが、アニメでは２年後に登場する形となった。

Ｑ：直接攻撃ができる相手モンスターの攻撃宣言時に、自分のモンスターが攻撃対象に選択されました。
　　このとき、《地縛霊の誘い》を発動し、相手モンスターの攻撃を直接攻撃にすることはできますか？
Ａ：《地縛霊の誘い》を発動して相手モンスターの攻撃を直接攻撃にすることはできません。(20/04/14)