《ワンレン・ラムーン》のバックアップ(No.19) - 遊戯王ラッシュデュエルWiki

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《ワンレン・ラムーン》 †

通常モンスター
星３/光属性/水族/攻1200/守   0
月並みの日常から飛び出した魔法使い。
月の持つ魔力でアッシーメッシーを虜にする。
ガングロ剣士カナンはマブダチ。

　デッキ改造パック驚愕のライトニングアタック！！で登場した光属性・水族の下級通常モンスター。

　下級モンスターのアタッカーとしては1500ラインに劣る。
　レベル３帯としては《シルバー・フォング》に並び高水準。
　ただ、中途半端にレベルが高いため《バブリー・エルフ》よりサポートカードが少なく、純粋な水族アタッカーとしては《水の魔導師》・《ガングロ剣士カナン》に劣るため、水族デッキでも優先度は低い。

　しかし光属性・水族としてならば対応するサポートカードも増えるため、それを重視するデッキならば採用できるだろう。

《ラムーン》をモチーフにしたモンスターであり、レベルは《バブリー・エルフ》同様２ダウンし、攻撃力と属性も一致している。

なお元の《ラムーン》は魔法使い族であり、このカードのフレイバー・テキストにも魔法使いとあるがこのモンスターは水族である。
水族についてはミミがアニメで「お水モンスター」と呼んでいる点から、水商売からとったものだろう。

「ワンレン」というのは「ワンレングス」という、全ての髪の長さを同じにする、あるいは同じ長さに見えるように整えるヘアスタイルの略。
90年代前半のディスコに通う女性に人気の髪型であり、《逆玉の神ディアン・ケト》同様所謂「昭和の流行」を意識したネタであろうが、この髪型自体は廃れ切ったわけではなく令和の現代でも愛好者は存在する。

「アッシー」「メッシー」はそれぞれ送迎してくれる男性、ご飯を奢ってくれる男性のこと。
アニメの使用者であるミミも、《３Ｋボルト》使用時に「あたちのアッシーメッシーにしてあげるから！」と発言している。
バブル期にはこの他に「キープくん」「ミツグくん」「ツナグくん」のような所謂「女性に都合のいい男性」が存在していた。

原作・アニメにおいて―
アニメSEVENSの「遊我vs安立ミミ」戦でミミが使用。
《バブリー・エルフ》と共に《逆玉の神ディアン・ケト》のアドバンス召喚のためにリリースされた。
その後《ガングロ剣士カナン》と共にフィニッシャーとして直接攻撃を狙ったが、《ダーク・リベレイション》に破壊されてしまった。
「安立ミミvs安立ヨシオ」戦でも他２体を差し置いて登場。
アッシーとメッシーを従えるかの様に召喚され《オールナイトフィーバー》・《ジュエリーの落とし穴》の条件を満たす役目を果たした。
その後《獣機界王カタパルト・デビルコング》の貫通攻撃を喰らってしまうが、２体目の《アッシーホース》にサルベージされつつ再度召喚され、《ヴィシュワ・ランバディ》のリリースとなる。
さらに３体目の《アッシーホース》にサルベージされて三度召喚され、今度は直接攻撃にも成功した。
最後は《獣機界覇者キングコンボイ・ライガオン》の連続攻撃を《逆玉の神ディアン・ケト》と《ヴィシュワ・ランバディ》と共に喰らい、ミミは敗北した。

攻撃宣言時のミミの台詞によると、このカードと《ガングロ剣士カナン》はパラパラで攻撃するらしい。
しかし、「ミミvsヨシオ」戦での直接攻撃の際は、手にした杖による突きを繰り出している。

ガクトはこのカードら「お水モンスター」の登場時に「過去のデュエルモンスターズにおいて活躍したモンスター」と発言している。

上記の「ミミvsヨシオ」戦では、手札・フィールド・墓地を何度も行き来しており、最後の召喚後には非常に疲れ切っている描写がなされている。
ミミが社会人としての苦労を語る姿と合わせると、このように1枚のカードを何度も使いまわす様がTCG界で俗に「過労死」と言われている事を意識したものと思われる。

関連カード †

《ラムーン》

―《ワンレン・ラムーン》の姿が見られるカード

《オールナイトフィーバー》

収録パック等 †

デッキ改造パック驚愕のライトニングアタック！！ RD/KP02-JP007