《ロイヤルデモンズ・シャウト》のバックアップ(No.2)

《ロイヤルデモンズ・シャウト》 †

効果モンスター
星４/光属性/悪魔族/攻1200/守   0
【条件】相手フィールドに表側表示モンスター（レベル７以上）がいる場合、
手札１枚を墓地へ送って発動できる。
【効果】相手の手札をランダムに２枚まで選んで墓地へ送る。

　相手の方が墓地へ送る手札の枚数は多いが、自分のターンにするハンデスは基本的に相手のディスアドバンテージにならないため効果的につかうことは難しい。
　一応罠カードのコストのために保持している手札を墓地へ送ることができれば、それらの罠カードがそのターン腐ることになるが、《ハンマークラッシュ》などで除去したほうがよいだろう。

　下級悪魔族では《グレムリン》についで２番目の攻撃力を持つため、効果を無視して悪魔族デッキの下級アタッカーとして使うのもよい。

原作・アニメにおいて―
アニメSEVENSの「遊我vsロア」戦でロアが２枚使用。
１体目は召喚後、《ロイヤルデモンズ・デスヴォイス》をコストとして遊我の手札２枚をハンデスし、魔法カード《キングス・タックス》で弱体化した《暁の勇者ライダクロス》を戦闘破壊したが、返しのターンに《セブンスロード・ウィッチ》に戦闘破壊された。
２体目は召喚された後、《ロイヤルデモンズ・ヘヴィメタル》のアドバンス召喚のリリースとなった。

上記のデュエルでロアは「遊我に不正の疑惑がある《セブンスロード・マジシャン》をドローさせ、強制敗北させる」という戦術をとっており、このカードの効果で遊我の手札枚数を減らす事で、次の遊我のターンのドロー枚数を増やす事を狙っていた。
その目論見通り、次のターンに遊我は《セブンスロード・マジシャン》をドローしたが…