リミットレギュレーション/2024年1月1日のバックアップ(No.2) - 遊戯王ラッシュデュエルWiki

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2024年1月1日適用のリミットレギュレーション †

　BEFORE：リミットレギュレーション/2023年10月1日

2024年1月1日適用のリミットレギュレーション

　太字は制限が強化されたカード。
　斜体は制限が緩和されたカード。

　ラッシュデュエル史上初となる禁止カードが誕生した。
　更に、新制限カードに３枚が規制され、全体的にとやや規制が目立った改訂となった。

制限強化されたカードについて―
- 登場当初からその制圧力で環境への影響力が目立った《業火の結界像》がラッシュデュエル史上初の禁止カードとなった。
  OCGに比べてアドバンス召喚がやりやすいルールとは言えども、特殊召喚を行うデッキが多い事には変わらず、それら全体を規制する効果はあまりにも強すぎたと言える。
  また、OCG:メインフェイズ２が無いラッシュデュエルでは例え戦闘破壊でロックが崩れたとしても、そのターン中の展開を止めるだけで十分な役割を果たしていたのも大きい。
  - 《業火の結界像》はOCGではOCG:結界像シリーズの１つなのだが、ラッシュデュエルではそれ以外のカードは2023年終了時点で登場していない。
    《業火の結界像》が環境で予想以上の力を見せた為に登場を見送った可能性もある。

【蒼救】の環境での活躍が見られたためか、《蒼救騎士シエーラ》が制限カードに指定された。
魔法カードに対する制圧力が非常に高い《蒼救の泡影アルティエラ》の素材として指定されていたので、そちらに対する影響も考慮した規制だろう。
- それ以外のデッキでも構築によってはデメリットが影響しないカードとして採用できた汎用性の高さも影響したか。

万能墓地肥やしとサルベージカードの二役を熟すことができた《キャットロワチョイス》が制限カードとなった。
環境においては【焔魔】等でキーカードを回収するループコンボの温床でもあったのも問題視されたか。

条件の性質上、先攻・後攻の格差を是正する面もあったのだが、それでも尚規制せざるを得ない使われ方であったという事なのだろう。

《魔導槍グレイス・スピア》は貫通付与を簡単に行えたため、劣勢側が守備表示で凌ぐ事ができず、優勢側がそのまま勝利するゲーム性が問題視されたのだろうか。
環境においては《黒曜の魔導兵》等に装備し、非常に高火力の貫通持ちアタッカーを生み出してゲームエンドにまで持ち込む動きが見られた。

制限緩和されたカードについて―
- 前々回の改訂で制限緩和された《エクスキューティー・スクランブル！》と《潜入開始》が制限解除の運びとなった。
  前回でとりあえず準制限カードのままで様子見をした結果、解除しても問題ないと判断されたのだろう。

枚数表（括弧内は前改訂との枚数差）
制限の種類禁止カード制限カード準制限カード合計
枚数１枚（＋１）９枚（＋２）２枚（－２） 12枚（＋１）

禁止カード †

《業火の結界像》

制限カード †

《蒼救騎士シエーラ》

《火雷神サンダーボールド》

《魔導槍グレイス・スピア》

準制限カード †

《プログレス・ポッター》

《セブンス・ワンダー・フュージョン》

制限解除 †