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マキシマム・効果モンスター 星１０/炎属性/炎族/攻2400/守 0 【マキシマムモード：攻3500】 「火轟嵐凰ヴォルカライズ・フェニックス［Ｌ］」「火轟嵐凰ヴォルカライズ・フェニックス［Ｒ］」と揃えてマキシマム召喚できる。 【条件】マキシマムモード：手札のモンスター（炎属性または炎族）１体を墓地へ送って発動できる。 【効果】相手に１０００ダメージを与える。 さらにこのターン、このカードは相手の罠カードの効果では破壊されず、その攻撃は貫通する。
轟炎のフェニックスで登場した炎属性・炎族の最上級マキシマムモンスター。
マキシマム召喚ができ、マキシマムモードで手札の炎属性または炎族１体を墓地へ送る事で、相手に1000ダメージを与え、さらに相手の罠カードへの破壊耐性と貫通を得る効果を持つ。
マキシマムモードの場合、さらに《火轟嵐凰ヴォルカライズ・フェニックス［Ｌ］》・《火轟嵐凰ヴォルカライズ・フェニックス［Ｒ］》が持つ以下の効果も得る。
【条件】自分の墓地のモンスター（炎属性／雷族）１体をデッキに戻して発動できる。 【効果】相手フィールドの表側表示モンスター（レベル９以下）１体を選んで破壊する。 このカードがマキシマムモードの場合、さらに相手フィールドのモンスター１体を選んで破壊できる。
【条件】自分の墓地のモンスター（炎属性／水族）１体をデッキに戻して発動できる。 【効果】相手フィールドの魔法・罠カード１枚を選んで破壊する。 このカードがマキシマムモードの場合、さらに相手フィールドの魔法・罠カード１枚を選んで破壊できる。
自身の効果は手札コストによるバーン、耐性と貫通付与。
バーンの数値は高く、手札コストも自身と同じ属性・種族なのでサポートカードの共有もしやすい。
耐性付与により攻撃時に除去されるリスクも減り、貫通もダメ押しの一手として機能する。
マキシマム召喚時には耐性が無いので、《マジカルテット・ショック》等の召喚反応には弱い。
《火轟嵐凰ヴォルカライズ・フェニックス［Ｌ］》のマキシマムモード時の効果は相手モンスター２体の破壊。
墓地リソースだけで２体の破壊は優れた性能であり、大量展開を得意とする相手でもアドバンテージ差を一気に縮められる。
ただし前半の除去を成功させないと後半の除去が適用できないため、レベル10以上を主力とする相手は苦手。
フュージョンモンスターや単体でアドバンス召喚されたマキシマムモンスターならば別のモンスターを破壊して後半の除去で処理するといった対処はできる。
裏側守備表示であれば本体の貫通で対処できるのでそこまで問題にはならない。
《火轟嵐凰ヴォルカライズ・フェニックス［Ｒ］》のマキシマムモード時の効果は相手魔法・罠カード２枚の破壊。
こちらもモンスター除去と同じく優秀な効果。
本体の効果により罠カードへの耐性も持つので、相手の伏せカードに対する強さはマキシマムモンスターの中でもトップクラスと言えよう。
総括すると２種の除去により相手フィールドを減らし直接攻撃を通しやすく、さらにバーンでダメージも稼げるモンスター。
相手フィールドにモンスター・魔法・罠カードが３枚ずつあっても本体の効果で除去が漏れた分をカバーしてくれる。
それ以外の用途として、《マキシマム・フレア・フュージョン》に対応する唯一のマキシマムモンスターでもある。
このカードを素材にできる《ヴォルカライジング・サラマンデウス》の性能は高く、マキシマム召喚とフュージョン召喚の両方を扱うデッキも作れる。
３種全てが別種族ではあるが、この３種は共有したサポートカードが多く、それらを利用すればパーツを集めやすい。
《水溶精メルト》・《電導精ボルト》はサルベージが、《ケミスペット・ニャンコ》・《ＳＰアシスタント・ビリー》はデッキの上に戻して再利用ができる。
また、これは全て炎属性でもあるため属性サポートカードを共有できる点もメリット。
マキシマム召喚後は墓地を増やす手段が限られるので、手札事故回避も含めて《ケミスペット・ワンコ》・《ＳＰアシスタント・ヒーヤ》のような手札コストを要するカードも欲しい。
弱点としては、手札事故が起きやすいほか、除去がレベル10以上に通用しない事からマキシマムモンスター同士のミラーマッチが苦手。
特に攻撃力3500を上回るモンスターは戦闘破壊もできず、苦戦を強いられる。
―《火轟嵐凰ヴォルカライズ・フェニックス》の姿が見られるカード
