《アッシーホース》のバックアップ(No.28) - 遊戯王ラッシュデュエルWiki

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《アッシーホース》 †

効果モンスター
星３/光属性/水族/攻 700/守   0
【条件】このカードを召喚したターンに発動できる。
【効果】自分の墓地の通常モンスター（光属性／水族）１体を選んで手札に加える。

　デッキ改造パック幻撃のミラージュインパクト！！で登場した光属性・水族の下級効果モンスター。
　召喚したターンに、光属性・水族の通常モンスター１体をサルベージする効果を持つ。

　【水族】のアドバンテージ源となるカード。
　召喚時に光属性の水族をサルベージでき、アドバンテージを稼げる。
　該当するモンスターは、リリースや手札コストに充てるなどして墓地に置いておくといい。

　ただ、サルベージできるモンスターは《ガングロ剣士カナン》以外戦闘をこなせるステータスではなく、このカードのステータスも貧弱であることから、アタッカーを増やすことには適さない。
　展開用のカードと割り切り、《３Ｋボルト》や《水分補給》の条件を満たす手助けやリリース要員として使っていくのが良いだろう。
　属性・種族を合わせる必要こそあるが《クリボット》等よりもサルベージ範囲が広く、水族に限らず最上級モンスターを多くアドバンス召喚したいデッキではリリース要員として優先できるかも知れない。

同時に登場した《メッシーホース》と同じく、OCG:《シーホース》のリメイクモンスター。
モンスターの容姿だけでなく、イラストの構図もリメイク前と酷似している。
ちなみに、《ワンレン・ラムーン》ら他のお水モンスターら同様、守備力が０となりレベルが２下がっているが、攻撃力はリメイク前とは特に関連性がない。

カード名の由来は「アッシー」+「シーホース」だろう。
- 「アッシー（アッシーくん）」とは、移動手段のことを「足」と呼ぶことを語源として「送迎をしてくれる便利な男性」を指す、バブル期に使われた言葉である。
  馬車を牽くイラストはここから来ているのだろう。
  アニメSEVENSでは、サルベージ効果が適用された時に実際に《ワンレン・ラムーン》を乗せている演出がなされた。

「シーホース」とは、ギリシャ神話に伝わる「ヒッポカンポス」という水棲の馬の英名。
神話内ではポセイドンの戦車を牽く「馬車馬」である。

原作・アニメにおいて―
アニメSEVENSの「安立ミミvs安立ヨシオ」戦でミミが使用。
１体目は《ワンレン・ラムーン》に付き従う様に《メッシーホース》と共に召喚され、《オールナイトフィーバー》・《ジュエリーの落とし穴》の条件を満たす貢献を見せるも、《獣機界王カタパルト・デビルコング》の効果で破壊された。
次のミミのターンには２体目・３体目が召喚され、どちらも効果で《ワンレン・ラムーン》をサルベージし、最後は《逆玉の神ディアン・ケト》のリリースとなるなどサポート役としてかなりの活躍を見せた。

上記の通り、ミミのデッキには３体がフル投入されている。
効果は「墓地のお水なモンスターを手札へお迎え」と説明されていた。
この際走って《ワンレン・ラムーン》を迎えに行っており、後に召喚された《ヴィシュワ・ランバディ》のダンスに興奮したりとコミカルな描写も多い。

「遊我とルークのモンスター研究所」では、《獣機界覇者キングコンボイ・ライガオン》が紹介される前に《メッシーホース》と共に割り込むというな演出がなされた。

コナミのゲーム作品において―
デュエルリンクスでは召喚しただけで1枚分のリソースを多く確保できる便利さからか、このカードと光属性水族通常モンスターを数体入れた出張セットが数多くのデッキに投入されていた。
こういった事態が危惧されたのか2023/12/26にラッシュデュエルとしては初のLIMIT2(LIMIT2に設定されているカードの中から2枚だけデッキに入れられる)に指定された。
また、専用サポートスキルとして「ブギーマスター・ドロー」が存在する。
デュエル中に１度、相手フィールドにレベル７以上のモンスターがいて、自分フィールドにモンスターがいない場合、４ターン目以降の通常のドローの２枚をデッキのこのカードと《逆玉の神ディアン・ケト》にする。

関連カード †

お水

《メッシーホース》

OCG:《シーホース》

―《アッシーホース》の姿が見られるカード

《水分補給》

光属性／水族の通常モンスター †

《北国餃子娘》

このカードを使用する代表的なデッキ †

【水族】

収録パック等 †

デッキ改造パック幻撃のミラージュインパクト！！ RD/KP03-JP028
メガロードパック RD/MRP1-JP055

外部リンク †

カードデータベース