罠カード 【条件】相手が手札または墓地からモンスターを特殊召喚した時に発動できる。 【効果】レベルの合計が12以下になるように、 相手フィールドの表側表示モンスターを2体まで選んで裏側守備表示にする。
閃光のオブリビオンで登場する罠カード。
相手が手札・墓地から特殊召喚した時、レベル合計が12以下になる相手フィールドのモンスター2体までを裏側守備表示にする効果を持つ。
召喚時に裏側守備表示にするメリットは《シエスタホールド》を参照。
条件が相手依存ではあるが、展開の過程に特殊召喚を行うデッキは少なからずあるため、発動の機会は無いわけではない。
フュージョン召喚には対応していないが、そのようなデッキでも《スター・リスタート》のように素材を揃える過程で狙い撃ちすればそのターンの行動を制限できる。
無論、素材の多くが下級モンスターで構成されている【メタリオン】のようなデッキもあるので、どちらかと言えばサイドデッキ向けのカードと言えるか。
このカードは表示形式変更の対象が合計レベル12以下であるため、下級・上級モンスターならば最大2体まで選ぶことができる。
また、類似カードと違いレベル9以上のモンスターも対象にできる。
もっとも、それらの多くはフュージョンモンスターであるため、フュージョン召喚をトリガーにできず、一度大型モンスターの召喚を通した上でさらに相手が展開する事を前提としなければならないので強みとは言いづらいか。
比較対象は《落とし蓋》であり、あちらはトリガーが墓地のみに限定されているが、最上級モンスター2体を同時に裏側守備表示にできる。
こちらはレベル8以下への抑止力は弱いが、レベル9以上にも使え、条件が緩い点で優れる。
手札からの特殊召喚を多用する【エクスキューティー】や【サイバー・ドラゴン】に対してはこちらの方が効果的であり、環境を見て使い分けていきたい。