《ロイヤルデモンズ・グルーピー》のバックアップ(No.30) - 遊戯王ラッシュデュエルWiki

[ トップ ] [ 新規 | 一覧 | 単語検索 | 最終更新 | ヘルプ ]

《ロイヤルデモンズ・グルーピー》 †

通常モンスター
星１/光属性/悪魔族/攻   0/守   0
相手の目を見て話すのが苦手な女の子。
仲間たちと真実の愛を追い求めている。

　キャラクターパック－ガクト・ロア・ロミン－で登場した光属性・悪魔族の下級通常モンスター。

　主な使い方は同レベル・属性・種族の《ティタンの末裔》を参照。
　レベル１・悪魔族通常モンスターとしても《ティタンの末裔》を始めステータスを上回るモンスターが多くいるため、このカードまで出番は回ってこない。

　このカードは攻撃力０であるため、そのサポートカードを受けられるのはメリット。
　同じく《ロイヤルデモンズ・ノーウェイブ》も攻撃力０の悪魔族通常モンスターなのでサポートカードを共有しやすい。
　ただ、この使い方でも守備力の高い《子守りゴート》がおり、《手縫いドラコ》や素材といった他の使い方もできるのでこのカードより利便性が高い。
　こちらは光属性・悪魔族のサポートカードを受けられるので、《悪星の導き》で蘇生できる点が差別点となる。

ロイヤルデモンズには他にもレベル・種族・守備力が共通する通常モンスターが存在するが、それらはいずれも僅かな攻撃力を持つ。
しかし、実戦で役立つほどの数値でもなく、寧ろ攻撃力０のサポートカードを受けられないが為にこのカードの下位互換の様な存在に留まる。
攻守のステータスが必ずしも高ければよいわけではない事の一つの事例と言える。

余談になるが、攻撃力・守備力０の通常モンスターは実は貴重で、2023年９月時点のOCGでも５種類しか存在しない(詳細はOCG:《おもちゃ箱》を参照)。

「グルーピー」とは、ロック歌手などを追いかける熱狂的な女性ファンのこと。
追いかけている人物と親密な関係を望むファンを指す場合が多く、フレイバー・テキストの「真実の愛を追い求めている。」という一文はこれが由来と思われる。

容姿からすると、デザインモチーフはギリシャ神話に登場する「メデューサ」であると思われる。
メデューサは見たものを石にするという伝承があり、フレイバー・テキストの「相手の目を見て話すのが苦手」という一文はこの伝承から着想を得たのだろう。

原作・アニメにおいて―
アニメSEVENSにて霧島ロアが使用するモンスター。
初登場は「遊我vsロア」（１戦目）で、ロアの最初のターンに２体がセットされた後、次のターンに《ハイドロ・マジシャン》・《聖剣士の柄持ちヒルト》に戦闘破壊された。
しかし、墓地へ送られたことで、ロアの罠カード《キングス・マネージメント》の条件を満たして間接的にデュエルに貢献。
次のロアのターンに《キングス・リワード》の発動条件として、２体ともデッキに戻っている。
さらに、同じターン中に３体目が《手札抹殺》で墓地へ送られ、返しのターンに《キングス・ディグニティ》の発動条件によってデッキに戻った。
最終的にデッキに戻った３体の内の１体が再び召喚され、《ロイヤルデモンズ・パンク》のアドバンス召喚のためにリリースされた。
以降のデュエルでも度々リリース要員として登場している。

イラストには３人の人物が描かれているが、ソリッドビジョンとして現れたのは中心にいる人物のみである。

漫画『遊☆戯☆王SEVENS ルーク！爆裂覇道伝!!』でもロアが使用している。

漫画『遊☆戯☆王ラッシュデュエルLP』の「太陽vsジャン・ロック」戦でジャン・ロックが使用。

関連カード †

ロイヤルデモンズ

このカードを使用する代表的なデッキ †

【悪魔族】

収録パック等 †

キャラクターパック－ガクト・ロア・ロミン－ RD/CP01-JP023
最強バトルデッキロア－デモンズロック－ RD/SBD5-JP017

外部リンク †

カードデータベース