《マックス・レイダー》のバックアップ(No.38)

《マックス・レイダー》 †

通常モンスター
星７/地属性/戦士族/攻2400/守1400
オノを持つ戦士。極限まで自分を追い込み、肉体を鍛え上げた。
二挺のオノを振り回す攻撃はかなり強い。

　攻撃力2500のレジェンドカードでない通常モンスターに次ぐ攻撃力を持ち、上級モンスターや一部の最上級モンスターならば戦闘破壊できる。
　ただし、レベルと属性は異なるとはいえ、最上級戦士族には制圧効果を持ち攻守ともにこのカードより高い《魔将ヤメルーラ》が存在し、通常ではあちらより優先採用するのは難しい。
　《オジギプス》を活用するデッキならばその対象として採用候補となるが、レベル７にしては守備力が低いため《風使いトルネ》に単体で処理されてしまい、次のターンまで生き残っているか怪しいのも痛い。

　また、戦士族・地属性・通常モンスターという観点では、このカードの攻撃力を100上回る《カオス・ソルジャージ》が存在する。
　守備力ではこちらが勝るものの、最上級モンスターの基準値である2500と相打ちできるか否かの差は大きい。

　こちらは採用する場合は通常モンスター且つレベル７（以下）のサポートカードを活かしたい。
　《聖剣士の鞘払いシース》で特殊召喚できるモンスターの中では最大の攻撃力を持つため、この場合は優先採用する意味がある。
　同レベル帯では《風使いトルネ》に強い《暗黒騎士ガイア》もライバルとなるが、こちらの方が本分であるアタッカーとしては優れている。
　また、【戦士族】において《ダーク・リベレイション》対策として《暴虐の報い》を採用するのならば、効果モンスターに対し優位性を持つ事もできるだろう。
　無論、《オジギプス》も共有できるのでそういう方向でデッキを組むのも面白い。

原作漫画出身で、遊戯王OCGにも古くから存在するカード OCG:《アックス・レイダー》の上位種と思われるカード。
極限まで自分を追い込み鍛え上げただけあって、レベル４・攻撃力1700・守備力1150のあちらから全体的に強化され、最上級モンスター相応のステータスを身に着けている。

原作・アニメにおいて―
アニメSEVENSの「カイゾーvsドローン」戦においてドローンが使用している。
また、同作で登場した罠カード《トリック・ガード》のイラストに描かれている。
- アニメゴーラッシュ!!では、ラッシュデュエル特訓メカに乗って問題に答える場面で、表側守備表示のイメージおよび、24種類の種族名を答える場面における戦士族のイメージとして登場。
  また、同作で登場した罠カード《アドバンス・ブロック》のイラストに描かれている。

コナミのゲーム作品において―
遊戯王ラッシュデュエル最強バトルロイヤル!!では、大半の最上級モンスターの召喚時にムービーが流れる演出があり、このカードにもムービーが用意されている。
また、ゲーム内のチュートリアルにて召喚することになるため、このカードのムービーをゲーム内で最初に見ることになる。