《ガーディアン・オブ・オーダー》のバックアップ(No.4)

《ガーディアン・オブ・オーダー》 †

効果モンスター
星８/光属性/戦士族/攻2500/守1200
「ガーディアン・オブ・オーダー」以外の自分フィールドの表側表示モンスター（光属性）が２体の場合、
このカードは手札から自分フィールドに表側表示で特殊召喚できる。
【条件】なし
【効果】なし

　モンスター効果を持たないが、光属性２体という緩めの特殊召喚条件と最上級モンスターとして及第点な攻撃力から【光属性】系列でアタッカーを務められる。
　ただし、手札からの特殊召喚が容易な最上級光属性・戦士族として、レベル７主体のデッキでは《七宝神－米大》が存在する。
　元々の攻撃力はこちらに劣るものの、弱体化効果で自分ターンでの戦闘ではこちらよりも強く、墓地肥やしも付属するので、単純比較ではあちらに分がある。
　その他にも、《Ｅ・ＨＥＲＯネオス》と《潜入開始》を同時採用して、手札からの消費は増えるが蘇生と強化のメリットを取る選択肢もある。
　そのため、事前準備の少なさやレベル８である点を活かすか、《七宝神－米大》等の次点として扱うことになる。

　種族がばらける事に意味があり、《プライム・コール》で他との選択で回収しやすい【プライム】や、レベル７以外の光属性を扱う【メタリオン】でフュージョン召喚できない時のサブアタッカーとして用いるのが良いか。

　特殊召喚は同名カードを含めてはならずモンスターゾーンの数の関係上手札に２枚以上ある時の扱いには注意。
　「１枚目を特殊召喚で出せる」ということは「このモンスター以外をリリースして２枚目をアドバンス召喚で出せる」状況でもあるため、他の最上級モンスターより腐りにくい点は強みと言える。
　もとよりアタッカー以外の選択肢が少ないため１枚挿すに留めておく選択肢もあるだろう。

　アタッカーとして使う以外では、容易に特殊召喚できる最上級モンスターとして《サクリフィシャル・サモン》の追加効果を適用するためのコストにするのもよい。
　あちらで特殊召喚するモンスターとしても高い攻撃力が活きる。

遊戯王OCGにも登場していたカードの１枚である。
あちらでは召喚条件に同名カードを含まず、「自分フィールドに１体しか存在できない」という効果を持っていた。
召喚条件は一長一短だが、こちらでは手札の２枚目をアドバンス召喚しやすい事や蘇生で２体並べる事は可能なので制約に関しては緩いと言える。