レジェンドカード †
「LEGEND」アイコンがついているレジェンドカードは、デッキに合計1枚しか入れられない。
(公式サイトより引用)
遊戯王ラッシュデュエルの特徴の一つ。
通常のカードは同名カードをデッキに3枚まで採用できるが、レジェンドカードは全てのレジェンドカードから1枚しかデッキに入れることができない。
これは全てのレジェンドカードに共通するデメリットであり、「レジェンドカード同士のコンボ」もできない。
レジェンドカードのモンスターカードは、同レベルの他のモンスターに比べてステータスが高いものが多い。
レジェンドカード以外の最上級モンスターの最高攻撃力は2500だが、レジェンドカードである《青眼の白龍》は攻撃力が3000もある。
魔法・罠カードの場合も、レジェンドカード以外のカードと比べ緩い条件で汎用性の高い効果を有するものが多い。
《ブラック・マジシャン》や《真紅眼の黒竜》のように、レジェンドカードではあるが単体性能はレジェンドカードではないモンスターと大差ないカードもある。
その場合は、《ブラック・マジシャン》には《黒・魔・導》ほか、《真紅眼の黒竜》には《黒炎弾》など、専用サポートカードが高性能なことで差別化されている。
- 1つのデッキに採用できるレジェンドカードの枚数は、1種のレジェンドカードにつき1枚ではなく、全レジェンドカードから1枚である。
例えば《青眼の白龍》と《真紅眼の黒竜》を1枚ずつデッキに入れるというようなことはできない。
- 「レジェンド(LEGEND)」とは「伝説」のこと。
- 現在のところレジェンドカードは全て、遊戯王OCGから輸入されたカードである。
また、その多くが遊戯王シリーズの原点である漫画『遊☆戯☆王』において、メインキャラクターに使用されたカードであり、「伝説」の名を冠するだけの知名度を有するカードが多い。
- 原作・アニメにおいて―
アニメSEVENSには《青眼の白龍》などが登場しているが、いずれのカードにも「LEGEND」のアイコンがなく、このルールが存在しているかも不明。
登場人物からも「レジェンドカード」という言及は無いが、ユウカが魔法カード《戦士の生還》を発動する際に「レジェンド魔法カード」「デュエル球界のレジェンド」と発言している。
なお、現段階まで作中のデュエルでは、片方のプレイヤーが現実でレジェンドカードに相当するカードを重複して使用した事は無いので、こちらのルールとも矛盾は無い。
- これらに関しては、ラッシュデュエル化の際のネタバレになってしまうため、その防止策の可能性もある。
- 現実世界での扱いに配慮してか、作中でこれに該当するカードが使われた場合、ギャラリーや使用者からそのカードパワーの高さに言及されるケースも少なくない。
レジェンドカード一覧 †
※は専用サポートカードがあるカード
―通常モンスター
―効果モンスター
―魔法・罠カード
関連リンク †