《治療の神童ディアン・ケト》のバックアップ(No.6)

《治療(ちりょう)の神童(しんどう) ディアン・ケト》 †

効果モンスター
星８/水属性/水族/攻2500/守1000
【条件】自分フィールドに表側表示のフィールド魔法カードがある場合に発動できる。
【効果】自分は１枚ドローし、お互いに確認する。
そのカードがフィールド魔法カードだった場合、さらに自分は１０００ＬＰ回復する。

　表側表示のフィールド魔法があれば毎ターンドローできる。
　ドローしたカードは相手にも確認させるが、アドバンテージが取れるので積極的に維持する価値がある。
　フィールド魔法としては水族の強化ができる《海》・《アメガロポリス》・《バブル・キングダム》のいずれかとなる。
　水属性の割合が高ければ《大海洋》も選択肢に入る。

　ドローしたカードがフィールド魔法であれば追加で1000の回復ができる。
　こちらは運の要素が強く、あっても困らないが狙ってまで使うほどのものではない。

　レベル８・水族なので一部サポートカードの条件を満たすのに必要。
　他のカードと比べると明確なアドバンテージを得られるのが強み。
　また、他のディアン・ケトとはドローにより手札コストを賄えるので相性がいい。
　フィールド魔法が無いと効果が使えないという欠点こそあるが、《厨房の神ディアン・ケト》と並んで優先して【水族】で採用したい最上級モンスター。
　【水族】でなくともフィールド魔法を使うデッキではアタッカー兼ドローソースとしての活躍を見込める汎用性もある。

これまでのディアン・ケトが大人の状態を描いたのに対し、このカードは子供時代を描いている。
これは、アニメSEVENSでディアン・ケトを使用したミミが実年齢は大人であったのに対し、アニメゴーラッシュ!!でこのカードを使用するマニャは子供であることを意識したのだろう。

劇中では、小学生ドクターが主人公のドラマ「治療の神童」が放映されている。
マニャは同ドラマの主演を務めており、このモンスターに自身を重ねていた。
また、上記の攻撃時のセリフも、同ドラマの決めゼリフから取られている。