![[PukiWiki]](image/pukiwiki.png "[PukiWiki]")
効果モンスター 星２/光属性/獣族/攻 700/守 200 【条件】このカードを召喚したターンに、 自分フィールドにこのカード以外の表側表示モンスター（守備力２００）がいる場合に発動できる。 【効果】自分のデッキの上から ［お互いのフィールドの表側表示モンスター（レベル７以上）の数］だけカードを墓地へ送る。 その中にモンスターがいた場合、 さらに自分の墓地のモンスター（レベル７／守備力２００）を２体まで選んで手札に加える事ができる。
幻影のダークマターで登場した光属性・獣族の下級効果モンスター。
召喚したターンに自分フィールドに守備力200のモンスターがいる場合、デッキの上からお互いのフィールドのレベル７以上のモンスターの数だけ墓地へ送り、その中にモンスターがいた場合はさらにレベル７・守備力200のモンスター２体までをサルベージできる効果を持つ。
条件や効果から【キャット】で使用する事となる。
墓地肥やし効果を持つが、レベル７以上がいずれかのフィールドに必要と手間はかかる。
相手が最上級モンスターを展開していればその分墓地へ送るカードの数を多くできるが、多いほど巻き返しが難しくなるという不安さも残る。
相手フィールドの状況に依存しすぎず、《キャットクロー・ガール》や《ニャンダフル・ラッシュ》、《スターキャット・デストロイニャー》等で能動的に条件を整えられるようにしたい。
墓地へ送った中にモンスターがいればサルベージもできる。
通常のデッキなら１枚だとしても50％以上は成功するが、そのまま運便りとする他に守備力200でデッキトップを操作できる《フラパン》で確定させることもでき、成功すれば最大２枚ものハンド・アドバンテージを得られ、１枚でも良いため小回りも効く。
サルベージ先の筆頭候補は、他のキャットモンスターの展開と《フュージョン》を回収できる《キャットクロー・ガール》か、同じく《フュージョン》を回収でき、リリースが１体でも良い《プライムクロー・ガール》。
いずれも効果のための手札コストごと確保できるため、フュージョン召喚に繋げやすくなる。
逆に既にフィールドにいるそれらや《ニャンダフル・ラッシュ》の手札コストを用意するために、効果を活用する手もある。
そして《キャットクロー・ガール》と合わせて、サルベージが成功する限り続くループコンボができる。
《キャットクロー・ガール》が手札か墓地に１枚とフィールドに１体、そして墓地に３体目か別のサルベージできる対象がいる状況でこのカードを並べるところからスタート。
このカードの効果でサルベージ成功時に《キャットクロー・ガール》ともう１枚を回収して、フィールドの２体をリリースして《キャットクロー・ガール》をアドバンス召喚、その後手札コストをサルベージしたもう片方にして、このカードを蘇生することで状況を戻せる。
これによりサルベージに成功する限り墓地を肥やし続けられる。
失敗時のフォローも用意しておく意味では、このカードの効果発動時に《キャットクロー・ガール》が手札に有るのが望ましいか。
他のループではフィールドに《スターキャット・デストロイニャー》、墓地にこのカード２枚、《スターキャット・デストロイニャー》の素材と《フュージョン》、サルベージできる対象が別に２枚がある場合に、《スターキャット・デストロイニャー》３体を並べることもできる。
手順は《スターキャット・デストロイニャー》の効果でこのカード２体を蘇生するところからスタート。
１体目でサルベージを行い、１体目と《スターキャット・デストロイニャー》をリリースしてサルベージした最上級をアドバンス召喚。
２体目で《キャットクロー・ガール》を含めたサルベージを行い、２体目と先ほどの最上級をリリースして《キャットクロー・ガール》をアドバンス召喚、その後手札コストをサルベージしたもう片方にして、２体目の《スターキャット・デストロイニャー》に繋げる。
これでループに戻り２体目の《スターキャット・デストロイニャー》を墓地へ送ることで、３体目の《スターキャット・デストロイニャー》のフュージョン召喚時に、墓地の２体の同名カードを蘇生できる。
効果的な活用の際は条件から発動するまで、その後のデッキの上の状況はもちろん、展開後のコストなども含め墓地の状況も整えなければ効果を上手く使えないため、墓地肥やしも非常に重要となる。
墓地リソースが豊富なら《ニャンダフル・ラッシュ》でこちらの望む状況にしやすいが、フュージョン召喚が目的なら《ニャンダフル・ラッシュ》だけでフュージョン召喚に繋げられるパターンがあることも覚えておくべきだろう。
