罠カード 【条件】自分フィールドのモンスターが相手の攻撃または相手の効果で破壊された時に発動できる。 【効果】自分は3枚ドローする。 その後、自分は手札を1枚以上選んで墓地へ送る。 自分フィールドにモンスターがいない場合、 さらにこのターン、相手モンスター(レベル8以下)の攻撃で自分は戦闘ダメージを受けない。
閃光のオブリビオンで登場した罠カード。
自分モンスターが相手の攻撃・効果で破壊された時に発動でき、3枚ドローして手札1枚以上を墓地へ送る効果を持つ。
効果処理後に自分モンスターがいない場合、更にこのターンは相手のレベル8以下の攻撃で戦闘ダメージを受けない効果も適用される。
条件は受動的だが、デュエル中に自然と満たせる類のものである。
墓地へ送るカードを1枚とすれば、このカードと破壊されたモンスターの消費の分を取り戻せる。
相手ターンでは手札を増やすメリットはそこまで大きくないが、罠カード等をトリガーに自分メインフェイズに発動できた場合は大きな利を得られる。
墓地へ送る枚数は任意で選べるため、墓地肥やしを優先したい場合は複数枚墓地へ送る事も検討できる。
特に相手ターンでは、一時的に手札を増やすよりも後の展開を見据えて墓地を肥やしたいケースも少なくないだろう。
この効果処理後に自分モンスターがいない場合は更に後続からの戦闘ダメージも防げるので、そのターンを凌ぎやすくなる。
ただし、レベル9以上のフュージョンモンスターやマキシマムモンスターには通じないため過信は禁物。
自分ターンで発動した場合は、メインフェイズで相手の罠カードにより破壊され、かつその後にモンスターを並べた上で、意味のある自爆特効、もしくは相手の罠カードで強化・弱体化や攻撃対象のすり替えが起こった場合のみという限定的な場面でしか生きない効果となる。
このカードと下級モンスター1体が手札にあれば、他のカードを全て墓地へ送ることができる上に戦闘ダメージも抑えられるため、手札事故対策の手札交換手段としても非常に強力。
ただし受動的であるため動けるのは次の自分のターンになり、その間にこのカードが除去や発動を封じられる、またはモンスターがバウンスを食らうなどで目論見が崩れた場合の痛手が大きいため、頼り切るのもリスクがある。
―イラスト関連