効果モンスター 星3/炎属性/魔法使い族/攻1100/守 100 【条件】自分がモンスターを特殊召喚していないターンに、 手札の「ロード・マジック-エクスプロージョン」「ロード・マジック-テンペスト」 「ロード・マジック-ダイアストロフィズム」のいずれか1枚を相手に見せて発動できる。 【効果】自分の墓地のモンスター(レベル7以上/魔法使い族)1体を選び、 自分フィールドに表側表示で特殊召喚する。 その後、このカードを持ち主の手札に戻す。
最強ジャンプ(2025年5月号) 付属カードで登場した炎属性・魔法使い族の下級効果モンスター。
自分が特殊召喚していないターンに手札の《ロード・マジック-エクスプロージョン》、《ロード・マジック-テンペスト》、《ロード・マジック-ダイアストロフィズム》の内1枚を見せる事で、レベル7以上の魔法使い族1体を蘇生し、その後自身を手札に戻す効果を持つ。
手札に特定のカード、墓地に蘇生対象が必要なので下準備は必要。
その分高レベルの魔法使い族を蘇生でき、戦線を強化できる。
このカードの条件で見せたカードはフィールドの条件を満たせ、《ロード・マジック-エクスプロージョン》の場合は戻したこのカードがコストとなるので即座に発動できる。
効果発動後、手札のこのカードと条件で見せたロード・マジックを温存することで、次のターン以降も蘇生が可能となる。
温存するとデッキからは3枚のみのドローとなるが、ドローに左右されずフュージョンモンスター・最上級モンスターを蘇生できることの方が有効な場面もあるため、状況を見て判断したい。
蘇生対象は更なる蘇生に繋ぐことができる《天導聖の見継ぎ人》が特に優先順位が高いか。
見返りは大きい分、単体では扱いづらいロード・マジックの採用が必須となりセットして温存するとこちらの条件に使えないため、どれを採用するか、また対応したデッキ内の属性の割合は意識しておきたい。
対象のロード・マジックの炎属性・風属性・地属性による魔法使い族統一デッキが2025/05現在組みにくいことも扱い辛さの一つ。
属性をばらけさせることに意味がある《セブンスロード・マジシャン》を軸としたデッキでもいいが、4枚以上ロード・マジックを採用しなければ2属性に偏った方が扱いやすいのでそこは調整したい。
コストとして割り切る場合は、このカードをコストにできバーンで倒しきれる可能性のある《ロード・マジック-エクスプロージョン》が優先されるか。
扱えない時のために《ベリーフレッシュ・ハピネス・ハーベスト》の同時採用や【ブラック・マジシャン】での《魔力抽出》など、別のコストにする手段を用意しても良いだろう。