《紫鱗弾の超越爆撃速竜》のバックアップ(No.8) - 遊戯王ラッシュデュエルWiki

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《紫鱗弾の超越爆撃速竜(ヴァイオレットスケール・エンハンスド・ブラストドラゴン)》 †

フュージョン・効果モンスター
星１０/光属性/ドラゴン族/攻3500/守2000
「碧牙の爆速竜」＋「真紅動の撃速竜」
【条件】なし
【永続効果】自分のターンの間、このカードの攻撃力は、
［相手フィールドの最も攻撃力の高いモンスター１体の元々の攻撃力］だけアップする。

　進撃のアクセルロードで登場する光属性・ドラゴン族のフュージョンモンスター。
　自分ターンの間、相手フィールドの最も攻撃力の高いモンスター１体の攻撃力分自己強化する効果を持つ。

　素材は最上級効果モンスター２体と重い。
　《究極の青眼伝説》や《フラッシュメモリー・フュージョン》等の手札・墓地のモンスターを素材にできるカードを用いてフュージョン召喚したい。

　相手モンスターの最も攻撃力が高いモンスターの元々の攻撃力の数値分だけ自己強化される。
　攻撃表示モンスターが１体だけ存在する場合は実質このカードの攻撃力分のダメージとなり、相手ライフが3500以下でフィニッシャーとなる。
　攻撃表示モンスターが複数存在する場合、最も低いモンスターを攻撃することでそれ以上のダメージとなり、よりフィニッシャー性能は高まる。
　なお、相手ターンでは強化は適用されないが、元々の攻撃力が高いため戦闘破壊されることは少ないだろう。

強化対象として参照されるモンスターは、現在の相手フィールドの状況を参照するが、強化に参照する数値は元々の攻撃力である。
例えば、元々の攻撃力1000と1500が存在し、前者が何らかの強化で2000となっている場合、このカードの強化数値は1000となる。
- この結果、元々の攻撃力０のモンスターを強化する【ラヴ】の様なデッキに対しては自己強化が機能しにくく相性が悪い。

情報公開時の動画ではカード名が《紫鱗弾の超越撃速龍》と誤植されていた。
その後、公式Xにおいて正しくは「撃速竜」であると訂正が告知されている。（→参照）
これに限らず、遊戯王シリーズでは《青眼の白龍》と《青眼の究極竜》のように派生先でカード名の表記が変わるのでそれらと混同しないように注意。

青の《碧牙の爆速竜》と赤の《真紅動の撃速竜》が混ざったことで紫になったということであろう。
なお、一般的には紫色は「パープル」であり、「ヴァイオレット」は厳密には菫色に相当する。

カード名の「スケール」はコンピュータ関連では「水平スケール」「垂直スケール」といった「拡張性」を指す事が多い。
加えて鱗を意味する「スケイル」とのダブルミーニングであろう。

原作・アニメにおいて―
アニメゴーラッシュ!!の「遊歩vsアサカ」（２戦目）で遊歩が使用。
《フラッシュメモリー・フュージョン》の効果で墓地の《碧牙の爆速竜》と《真紅動の撃速竜》を素材にフュージョン召喚される。
自身の永続効果により、相手フィールドに存在した《時幻壊竜バクハクロノス》の攻撃力分だけ強化され、そのままあちらを戦闘破壊してフィニッシャーとなった。
攻撃名は「超越のダブルブラストスケーラー」。

フュージョン召喚時の口上は「君の心と私の気持ちが高め合って光すら羨むスピードで跳ぼうヨ！《紫鱗弾の超越爆撃速竜》！」。

関連カード †

収録パック等 †

進撃のアクセルロード RD/KP21-JP037 Ultra,Overrush