#author("2025-11-25T04:26:44-08:00","","") #author("2025-12-11T21:51:54-08:00","","") *草案提出ページ [#top] 議論板に提出する完成したページ草案を提出する専用のページです。~ [[編集テストページ]]と違い、完成した草案のみを提出してください。~ #contents **利用規約 [#terms] 草案ページは基本的には発議者以外は編集禁止である。~ ただし、細かい部分の修正については発議者が編集を許可してもよい。~ その場合は編集前の文章をコメントアウトで残すことを必須とする。~ また、編集を行った旨をスレッドに記載すること。~ 編集を許可した場合に発生した問題は草案提出者の自己責任とする。~ 草案は放置した場合、最終更新日(なければ草案作成日)から1か月で削除される。~ //以下記述用スぺース // //※注意! //議論での決定事項から、どのデッキページも作成にあたり議論が必須となりました。 //http://yowiki.yugioh-portal.net/bbs/read.cgi?no=1648 //http://yowiki.yugioh-portal.net/bbs/read.cgi?no=1665 //以下の規則に従って、議論用掲示板で議論した後に作成してください。 // //・掲示板内で必ず草案を提示する。 //・議論期間は最低でも168時間(丸1週間)を設け、議論開始日時・終了日時を明記する。 //・議論期間内に『反対』もしくは『投票の必要性を感じる』という意見が理由付きで出なかった場合、満場一致と見なし投票を行わずに作成できる。 //・議論期間内に上記の意見が理由付きで出た場合、72時間(丸3日)以上の投票期間を設ける。 // //また、ページ作成の前に以下の点を確認してください。 //一つでも当てはまらない場合、削除議論が行われる可能性があります。 // //・コンセプトが明確であるか。 //・似たようなデッキがないか。 //・デッキ名に特定のカード名を付ける場合、そのカードがメインと言えるのか。 // そのカードページ内に収まらずデッキページを作るほどの内容があるのか。 // //最後に、ページ作成後は責任を持ってデッキ集にリンクを貼りましょう。 ---- *【ビック・バイパー】 [#Gradius] //#contents **[[デッキ]]の概要 [#abstract] [[ビック・バイパー]]とその関連[[カード]]を主軸とする[[【機械族】]][[デッキ]]。~ [[守備力]]800で統一されたテーマであり、それに関連した[[テキスト]]も多いため【守備力800】の要素も備えた[[デッキ]]と言える。~ また、[[ステータス]]の割には低めの[[レベル]]に設定されており、通常では[[下級モンスター]]のサポートとして設定されている[[効果]]で[[アタッカー]]を呼び出せる変わった特徴を持つ。~ -[[KONAMI]]のシューティングゲーム「グラディウス」シリーズを元[[ネタ]]にしており、同作ファンからの需要にも応えられる[[デッキ]]である。~ [[OCG]]でも2000年と古くから存在する[[カード]]群だが、[[カード]]パワーのインフレから実戦的な[[デッキ]]として組むのは難しい面も強い。~ その点、こちらは登場時点で実戦的な[[デッキ]]として組めるだけのパワーを備えている。~ 《超時空戦闘機ビック・バイパー》 通常モンスター 星4/光属性/機械族/攻1200/守 800 パワーカプセルにより、様々な能力を発揮する超高性能戦闘機。 《オプション》 効果モンスター 星1/光属性/機械族/攻 0/守 800 【条件】デッキの一番上のカードを墓地へ送って発動できる。 【効果】自分フィールドの元々の守備力が800の表側表示モンスター(レベル4/光属性/機械族)1体を選び、 このカードの攻撃力は次の相手ターン終了時まで、[選んだモンスターの元々の攻撃力]だけアップする。 《ビック・バイパー リップルレーザー》 フュージョン・効果モンスター 星4/光属性/機械族/攻2500/守 800 「超時空戦闘機ビック・バイパー」+「オプション」 このカードはコンタクトフュージョンできる。 【条件】なし 【効果】自分のデッキの上からカード2枚を墓地へ送る。 その後、相手フィールドの表側表示モンスターを2体まで選んでその攻撃力をターン終了時まで800ダウンできる。 《ビック・バイパー フルカスタム》 フュージョン・効果モンスター 星4/光属性/機械族/攻3200/守 800 「超時空戦闘機ビック・バイパー」+「オプション」+「オプション」 このカードはコンタクトフュージョンできる。 【条件】なし 【永続効果】このカードは効果では破壊されない。 このカードの攻撃は貫通する。 《パワーカプセル レッド》 通常魔法 【条件】なし 【効果】自分のデッキの上からカードを4枚めくり、お互いに確認する。 自分はその中から「超時空戦闘機ビック・バイパー」と効果モンスター(光属性/機械族/守備力800)を それぞれ1体まで選んで手札に加える事ができる。 残りのカードを好きな順番でデッキの下に戻す。 **[[デッキ]]構築に際して [#introduction] ***[[メインデッキ]]の[[モンスター]]について [#monster] ―[[ビック・バイパー]]とその関連[[モンスター]]~ [[光属性]]/[[機械族]]/[[守備力]]800で統一されている。~ 大別すると、[[レベル]]4・[[攻撃力]]1200と[[レベル]]1・[[攻撃力]]0の2グループに分類できる。~ -[[レベル]]4~ [[効果モンスター]]は[[フィールド]]でいずれも[[効果]]を[[発動]]すると[[カード名]]が[[《超時空戦闘機ビック・バイパー》]]に変化する。~ --[[《超時空戦闘機ビック・バイパー》]]~ この[[デッキ]]の[[キーカード]]である[[通常モンスター]]。~ 単体では[[アタッカー]]にもならない[[ステータス]]だが、専用の[[素材]]指定と[[サポートカード]]を豊富に持つ。~ [[フィールド]]以外で「[[《超時空戦闘機ビック・バイパー》]]」を参照する[[テキスト]]に対応する点で下記の[[効果モンスター]]らと差別化できる。~ --[[《超時空戦闘機ロードブリティッシュ》]]~ [[コスト]]は[[デッキトップ]]1枚の[[墓地送り>墓地へ送る]]。~ [[《オプション》]]を[[蘇生]]できるため、即座に[[ビック・バイパー]]の[[コンタクトフュージョン]]が可能。~ この際、[[蘇生]]したものが[[《マルチプル》]]ならば[[表示形式]]の変更も行えるので、[[戦闘]]補助も間接的に熟せる。~ なお、[[蘇生]]対象が無い場合でも[[カード名]]の変更の為に[[効果]]を[[発動]]することはできるが、その場合でも[[攻撃]]制限は[[適用]]される点に注意。~ --[[《ビック・バイパー スプレッドボム》]]~ [[コスト]]は自身以外の[[手札]]・[[フィールド]]の[[モンスター]]1体の[[墓地送り>墓地へ送る]]。~ 1枚の[[魔法・罠除去]]が可能であり、(上記同様の[[攻撃]]制限はあるが)一斉[[攻撃]]前の露払いとして優秀。~ [[コスト]]が上記に比べるとやや[[重い]]ため、[[破壊]]対象が無い[[先攻]]1[[ターン]]目では若干使いにくいのが欠点か。~ --[[《ビック・バイパー ビギニング》]]~ [[コスト]]は100の[[ライフコスト]]。~ 更に自身以外の[[手札]]・[[フィールド]]の[[モンスター]]を2体まで[[墓地へ送る]]と、その数だけ[[《オプション》]]を[[守備表示]]で[[蘇生]]可能。~ なお、[[墓地]]に[[《オプション》]]が無い状態でも[[発動]]でき、[[コスト]]として[[墓地へ送った>墓地へ送る]][[《オプション》]]の[[蘇生]]もできる。~ 上記2枚と比べると[[攻撃]]制限が発生しないため、[[カード名]]変更のみを目的とした[[発動]]も気軽にやりやすい。~ -[[レベル]]1~ 上記[[モンスター]]らで[[蘇生]]できる点から、[[墓地]]には常に1~2枚置いておきたい。~ --[[《オプション》]]~ 選択した特定[[ステータス]]の[[モンスター]](実質[[ビック・バイパー]])の[[攻撃力]]を自身に加算できる。~ [[フュージョンモンスター]]の[[攻撃力]]をコピーできれば[[レベル]]1とは思えない[[アタッカー]]に変貌する。~ [[自己強化]]は[[相手]][[ターン]]まで継続するので、返しの[[ターン]]では[[壁]]としても機能する場面もあるだろう。~ --[[《マルチプル》]]~ [[手札]]・[[フィールド]]・[[墓地]]で[[カード名]]が[[《オプション》]]に変化する。~ 上記に比べ[[自己強化]]の[[効果]]は無いため、こちらは専ら[[素材]]に専念させて良いだろう。~ [[《超時空戦闘機ロードブリティッシュ》]]がいれば[[相手]][[モンスター]]1体の[[表示形式]]が可能となり、その点で[[《ビック・バイパー フルカスタム》]]の[[素材]]に適する。~ ―その他の[[モンスター]]~ [[ビック・バイパー]]関連の一部[[カード]]は特定[[ステータス]]の[[攻撃]]を禁じる制約を持つため、[[アタッカー]]とは相性が悪い。~ -[[光属性]]/[[機械族]]~ [[ビック・バイパー]]とは[[サポートカード]]を共有しやすい。~ --[[《最強旗獣ボルトライコーン》]]~ 自身が存在する限り、[[相手]]の[[セット]]された[[魔法・罠カード]]の[[発動]]を封じられる。~ 自身が離れても[[発動]]不可の制約は続くが、条件より(その[[ターン]]の)初手で出すことが求められるのでプレイングは若干制限を受ける。~ --[[《サイバー・サーペント》]]~ 他の[[光属性]]/[[機械族]]がいれば3枚の[[墓地肥やし>墓地を肥やす]]が行え、更に運が良ければ1枚[[ドロー]]も可能。~ 単体の[[汎用性]]は高いが、その[[ステータス]]により維持すると確実に[[相手]]の[[攻撃]]の的になるため、[[《サイバー・ヴァリエーション》]]等の処理手段との併用は必須。~ --[[《サイバー・ドラゴン・ツヴァイ》]]~ 単体でも[[下級]][[アタッカー]]として機能するが、真価は[[墓地]]で[[《サイバー・ドラゴン》]]扱いになる点にある。~ [[墓地肥やし>墓地を肥やす]]で[[墓地へ送ら>墓地へ送る]]れた後は[[《サイバー・ラッシュ・フュージョン》]]1枚で大型[[アタッカー]]を繰り出せる。~ その他、[[《スプリッター・スライム》]]の[[コスト]]・[[蘇生]]対象の両方に対応している点も[[シナジー]]がある。~ --[[《鋼機神ミラーイノベイター》]]~ [[墓地リソース]]を消耗する代わりに高い[[攻撃力]]を1[[ターン]]限定で得られる[[アタッカー]]。~ [[相手]][[モンスター]]を[[弱体化]]する[[《ビック・バイパー リップルレーザー》]]等と[[コンボ]]すれば超大型[[アタッカー]]の[[戦闘破壊]]も視野に入る。~ 一方で、一部[[カード]]の[[攻撃]]制限に引っ掛かる[[最上級>最上級モンスター]][[アタッカー]]という点は[[ビック・バイパー]]とかみ合わず、明確な仮想敵を見据えた上で採用の判断が必要になる。~ -その他~ --[[《スプリッター・スライム》]]~ [[レベル]]4の[[アタッカー]]が多いこの[[デッキ]]では[[蘇生]][[効果]]の使い勝手が他の[[デッキ]]より段違いで良い。~ 特に[[《ビック・バイパー リップルレーザー》]]との相性が抜群であり、あちらの[[効果]]→[[コスト]]で[[墓地送り>墓地へ送る]]→即[[蘇生]]の[[コンボ]]で大きなリターンを得られる。~ [[コンボ]]性能が高い代わりに単体では意味を成さない[[モンスター]]であり、[[サポートカード]]も共有できないので[[手札事故]]のリスクは背負う。~ --[[《歌憐奏女オルドール》]](2枚以上)~ 後述の[[《歌憐奏女デュオルドール》]]との併用が半ば必須なので、必然的に複数枚採用が求められる。~ 一応、前半の[[効果]]で[[墓地リソース]]を奪うことはできるため単体でも意味を成さないわけではないが、基本的には速やかに最初の1枚は[[墓地へ送って>墓地へ送る]]おきたい。~ --[[《アニマジカ・リーダー》]]~ 上述の[[《スプリッター・スライム》]]と同様に[[レベル]]4の[[ビック・バイパー]][[フュージョンモンスター]]を[[蘇生]]できる。~ ただ[[最上級モンスター]]故の[[重さ>重い]]や[[蘇生]]後の制約がネックであり、自身の[[アタッカー]]としての[[攻撃力]]も[[攻撃]]制限の影響を受ける点で噛み合わない。~ 採用する場合は純構築よりも汎用[[モンスター]]を多く取り入れた構築が望ましいだろうか。~ --[[《荘厳なるブレイズファント》]]~ [[ビック・バイパー]]関連は全て[[強化]]の範囲内であり、自身も[[守備力]]800の[[機械族]]なので[[攻撃]]制限にも影響されず[[アタッカー]]運用できる。~ ***[[エクストラデッキ]]の[[モンスター]]について [#extradeck] ―[[ビック・バイパー]]~ いずれも[[コンタクトフュージョン]]が可能な他、通常の[[フュージョン召喚]]の手段も多い。~ [[レベル]]4にしては異例とも呼べる[[攻撃力]]の高さを誇り、それ故に対応する[[蘇生]][[効果]]が[[アタッカー]]の中でも多い。~ [[蘇生]]による使い回しが狙える点は[[エクストラデッキ]]の[[モンスター]]では大きな強みとなるため、[[バウンス]]されない様にしたい。~ -[[《ビック・バイパー リップルレーザー》]]~ [[素材]]は[[《超時空戦闘機ビック・バイパー》]]+[[《オプション》]]。~ [[相手]][[モンスター]]2体までを800[[弱体化]]できるので、単体でも3300までの[[攻撃力]]を処理できる優秀な[[アタッカー]]。~ なお[[弱体化]]は任意であり、[[相手]][[モンスター]]がおらずとも[[効果]]の[[発動]]は可能なため、[[先攻]]1[[ターン]]目などでは[[墓地肥やし>墓地を肥やす]]目的での[[発動]]も可能。~ [[フィールド]]から一度離すことで再[[発動]]できる都合上、[[《スプリッター・スライム》]]との相性が特に良く、4枚の[[墓地肥やし>墓地を肥やす]]と合計4200(2600+1600)もの[[弱体化]]が行える。~ 因みに[[フルカスタム>《ビック・バイパー フルカスタム》]]を出せる状況下でも、「こちら+[[《オプション》]]の[[効果]]」の組み合わせの方が総合打点は高くなる点は覚えておきたい。~ -[[《ビック・バイパー フルカスタム》]]~ [[素材]]は[[《超時空戦闘機ビック・バイパー》]]+[[《オプション》]]2体。~ [[効果破壊]][[耐性]]と[[貫通]]能力を持ち、3300の[[攻撃力]]により[[アタッカー]]と[[壁]]の両面で頼りになる。~ 対[[攻撃表示]][[モンスター]]に関しては[[素材]]が少ない[[リップルレーザー>《ビック・バイパー リップルレーザー》]]の方が効率的ではあるが、こちらは[[守備表示]][[モンスター]]に対して強く出られる。~ [[貫通]]に関しては[[《マルチプル》]]と[[コンボ]]すれば能動的に活かすことができる。~ また、[[発動]]を伴わないので[[《アニマジカ・リーダー》]]で[[蘇生]]した場合でも支障が無いのも利点。~ ―その他の[[モンスター]]~ -[[《歌憐奏女デュオルドール》]]~ [[素材]]は[[《歌憐奏女オルドール》]]2体で[[コンタクトフュージョン]]可能。~ あちらの[[効果]]で[[同名カード]]を[[蘇生]]すれば効率よく[[素材]]を揃えられる。~ 前半の[[効果]]で[[墓地リソース]]を奪いつつ、後半の[[効果]]で[[ビック・バイパー]][[フュージョンモンスター]]を[[蘇生]]する動きが強力。~ なお、前半の[[効果]]は4枚「まで」なので[[相手]][[墓地]]が3枚以下でも[[発動]]には支障は無い。~ -[[《サイバー・ドラゴン》を素材にするフュージョンモンスター>《サイバー・ドラゴン》#fusion]]~ [[《サイバー・ラッシュ・フュージョン》]]を採用する場合は必須となる。~ 有力候補は、必要な[[《サイバー・ドラゴン》]](扱いの[[モンスター]])が1体で済む[[《キメラテック・オーバー・ドラゴン》]]・[[《キメラテック・クラッシュ・ドラゴン》]]だろう。~ 前者は[[連続攻撃>2回攻撃]]により劣勢からの巻き返しとして優れ、後者は他の[[モンスター]]も[[破壊]]から守るため[[1ターンキル]]要員にしやすい。~ ***[[魔法・罠カード]]について [#spell_trap] ―[[ビック・バイパー]]の関連[[カード]]~ -[[《パワーカプセル レッド》]]~ [[デッキトップ]]4枚の中から[[《超時空戦闘機ビック・バイパー》]]及び関連[[モンスター]]を[[手札]]に確保できる。~ 余程運が悪くない限りは少なくとも1枚は確保でき、運が良ければ2種の確保で[[アドバンテージ]]も得られる。~ [[墓地]]に存在することで下記の[[カード]]らが追加[[効果]]を[[適用]]できるため、その意味でも早めに[[発動]]して1枚は[[墓地へ送って>墓地へ送る]]おきたい。~ -[[《ハイパースピード》]]~ [[手札]]・[[フィールド]]を[[素材]]とする(実質)[[ビック・バイパー]]専用の[[フュージョン>フュージョン召喚]][[カード]]。~ [[コンタクトフュージョン]]に比べると消費は多くなるが、[[モンスターゾーン]]の空きが1つしかない状況下でも展開できる点や、[[墓地リソース]]を得られるのは利点。~ 先にこちらで展開しておき、続いて[[《超時空戦闘機ロードブリティッシュ》]]や[[《パワーアップゲージ》]]を用いて追加展開を行えれば理想的。~ -[[《パワーアップゲージ》]]~ [[フィールド]]の[[モンスター]]を[[コスト]]に[[ビック・バイパー]]関連の[[モンスター]]1体を[[サルベージ]]する。~ [[コスト]]に指定が無いのが利点であり、[[効果]]を使い終わって邪魔になった汎用[[モンスター]]を処理して[[モンスターゾーン]]を空ける運用が可能。~ 特に[[ステータス]]の低い[[下級モンスター]]は放置すると返しの[[ターン]]の格好の的になってしまうため、それを防ぐ意味でも処理しておきたい。~ 追加[[効果]][[適用]]時は上記の[[《ハイパースピード》]]同様の[[フュージョン>フュージョン召喚]][[効果]]も得られる。~ -[[《パワーカプセル ブルー》]]~ [[《超時空戦闘機ビック・バイパー》]]の存在を[[条件]]とする[[モンスター除去]]。~ 合計[[レベル]]8までという指定により、[[レベル]]9以上や[[裏側表示]][[モンスター]]には対抗できず、有用性は[[相手]]の[[デッキ]]やプレイングに左右される。~ [[相手]]の盤面次第では複数[[除去]]も行えるため、基本的には[[環境]]の動きを読んだ上での採用となるだろう。~ -[[《リボーンパターン》]]~ [[《超時空戦闘機ビック・バイパー》]]またはその関連[[フュージョンモンスター]]を[[蘇生]]した上で[[除去]]を行う。~ [[条件]]は[[相手]]の[[攻撃]]・[[効果]]による[[モンスター]]の[[破壊]]と緩く、[[相手]]依存ではあるものの、[[デュエル]]の流れで狙える範疇である。~ [[破壊]]対象に一切の指定が無いのも利点であり、追撃を防ぐ役割のみならず、返しの[[自分]][[ターン]]を見据えた動きも狙える。~ ―[[機械族]]の[[サポートカード]]~ [[【機械族】]]のページも参照して貰いたい。~ -[[《サイバー・ヴァリエーション》]]~ [[フィールド]]の[[光属性]]/[[機械族]]1体を[[コスト]]に2枚[[ドロー]]を行う[[通常魔法]]。~ [[発動]]後は[[機械族]]以外の[[特殊召喚]]は行えないが、[[召喚]]は可能なので上記で述べた汎用[[モンスター]]ともある程度は併用できる。~ [[コスト]]を[[デッキボトム]]に[[戻す]]都合上、[[墓地]]利用の[[効果]]や[[墓地コスト]]とはやや相性が悪い。~ -[[《サイバー・ラッシュ・フュージョン》]]~ [[墓地]]を[[素材]]に[[《サイバー・ドラゴン》]]を[[素材]]指定する[[フュージョンモンスター]]を展開できる。~ [[全体除去]]も[[《ビック・バイパー フルカスタム》]]ならば[[耐性]]により回避でき、他の[[モンスター]]も再利用手段が多いので巻き込まれても大きな被害にはなりにくい。~ [[発動]]できれば高い爆発力を誇るが、[[墓地]]に[[《サイバー・ドラゴン》]](扱いの[[モンスター]])が必要なので事前の[[墓地肥やし>墓地を肥やす]]は求められる。~ また、採用枚数を多くすると準備が整う前に引いて[[手札事故]]になるリスクを抱え、少なくすると[[墓地肥やし>墓地を肥やす]]の過程でこの[[カード]]自身が[[墓地へ送られ>墓地へ送る]]やすくなるジレンマを抱えている。~ -[[《鉄の重撃》]]~ [[【機械族】]]全般で使える[[魔法・罠除去]]であり、[[ビック・バイパー]]は[[モンスター]]より[[魔法・罠カード]]の方が対処法が少ない点でも噛み合いは良い。~ -[[《マシン・インスペクター》]]~ 後半の[[ドロー]][[効果]]まで狙う場合は[[罠カード]]の比率を高くしておく必要があるが、前半の[[墓地肥やし>墓地を肥やす]]が狙いならば気にせずとも良いだろう。~ 場合によっては[[自分]]の[[機械族]]+[[相手]]の[[罠カード]]の組み合わせで、損失の無い1枚の[[墓地肥やし>墓地を肥やす]][[カード]]にもなり得る。~ ―それ以外~ -[[《コスモス姫のお戯れ》]]・[[《魔法石の採掘》]]~ いずれも[[手札コスト]]複数枚を要求する代わりに[[汎用性]]の高い[[魔法カード]]。~ [[墓地]]利用が豊富な[[デッキ]]なので、[[モンスター]]を[[手札コスト]]にすれば逆利用も狙いやすい。~ 展開した場合の爆発力の高さ故に、[[手札]]を消耗した[[ターン]]でも割と勝負を決めやすい。~ -[[《レジェンド・ストライク》]]~ [[メインデッキ]]の[[ビック・バイパー]]は全て[[蘇生]]範囲なので[[腐り>腐る]]にくい。~ なお、[[《レジェンド・マジシャン》]]や[[レジェンド>レジェンドカード]][[通常モンスター]]とは相性が良い[[デッキ]]ではないため、後半の[[効果]]は無視して良いだろう。~ -[[《オトモダチ!》]]~ [[種族]]・[[属性]]が統一された[[デッキ]]なので、大抵の場面で損失の無い[[強化]][[カード]]となる。~ ***[[レジェンドカード]]について [#legend] ―[[モンスターカード]]~ -[[《E・HERO プリズマー》]]~ [[《超時空戦闘機ビック・バイパー》]]または[[《オプション》]]のいずれかの代わりになる。~ 上記で述べた他の[[フュージョンモンスター]]を採用する構築では更に重要度が増す。~ -[[《カードガンナー》]] [[種族]]サポートを共有しつつ3枚の[[墓地肥やし>墓地を肥やす]]が行える。~ 更に、自身を[[墓地へ送る]]ことで[[ドロー]]に変換できる点も、[[モンスターゾーン]]の圧迫を避けたいこの[[デッキ]]とは噛み合いが良い。~ ―[[魔法カード]]~ -[[《パワー・ボンド》]]~ 高い爆発力を得られる代わりに[[エンドフェイズ]]に大[[ダメージ]]が襲い掛かる諸刃の剣の[[フュージョン>フュージョン召喚]][[カード]]。~ とは言え、この[[デッキ]]の[[攻撃]]性能の高さならば[[発動]][[ターン]]で決着をつけることは難しくないので、[[デメリット]]は実感しにくいだろう。~ -[[《天使の施し》]]・[[《手札抹殺》]]~ 元より[[汎用性]]の高い[[カード]]だが、[[墓地]]利用が豊富なこの[[デッキ]]では単なる[[手札交換]]以上の利を得やすい。~ -[[《死者転生》]]~ 単体でも[[汎用性]]が低いわけではないが、他の[[レジェンド>レジェンドカード]][[魔法カード]]に比べると見劣りはする。~ この[[カード]]の価値は[[サポートカード]]の[[《イマジナリー・リアクター》]]の存在にあり、ランダム[[墓地肥やし>墓地を肥やす]]の結果[[墓地へ送られ>墓地へ送る]]ても、あちらで[[デッキ]]に回収しつつ2枚[[ドロー]]が可能となる。~ [[《イマジナリー・リアクター》]]自身も2枚の[[墓地肥やし>墓地を肥やす]]が可能な[[光属性]]/[[機械族]]なので、単体運用でも最低限の役割は熟せる。~ ―[[罠カード]]~ -[[《激流葬》]]~ [[相手]][[ターン]]に[[全体除去]]を行うが、[[《ビック・バイパー フルカスタム》]]ならば[[耐性]]により回避できる。~ 他の[[モンスター]]に関しても、[[自分]][[ターン]]が帰ってくれば豊富な再利用手段により相対的な損害は抑えやすい。~ -[[《強制脱出装置》]]~ [[破壊]][[耐性]]を持つ[[モンスター]]への対処手段となり、[[エクストラデッキ]]の[[モンスター]]に対しても効果的な[[除去]]である。~ ただ、[[除去]]できる[[モンスター]]はあくまでも1体に留まるため、採用は[[環境]]を読んだ上で判断したい。~ **戦術 [#strategy] [[蘇生]]・[[サルベージ]]・[[墓地コスト]]・[[素材]]利用と、[[墓地]]利用の手段が豊富な[[デッキ]]であり、序盤は[[墓地リソース]]の確保をある程度意識したい。~ [[フュージョンモンスター]]は[[コンタクトフュージョン]]も可能だが、序盤はあえて通常の[[フュージョン召喚]]で[[素材]]を[[墓地へ送る]]ことを狙っても構わないだろう。~ 中盤以降は[[ビック・バイパー]][[フュージョンモンスター]]の[[蘇生]]や[[《サイバー・ラッシュ・フュージョン》]]の[[発動]]で一気に爆発力を高めて決着をつけたい。~ リソースをそれなりに消耗した状態で[[攻撃]]妨害を受けると以降の[[ターン]]が不安なので、可能ならば不穏な[[伏せカード]]は事前に排除したい。~ また、[[モンスターゾーン]]が圧迫されると動きが鈍るため、[[効果]]使用後の汎用[[モンスター]]は[[《パワーアップゲージ》]]や[[《サイバー・ヴァリエーション》]]で処理するのが望ましい。~ //**[[デッキ]]の種類 [#decktype] **[[デッキ]]の派生 [#variation] ***[[【サイバー・ドラゴン】]]混合構築 [#Cyber] [[【サイバー・ドラゴン】]]とは[[種族]]・[[属性]]及び[[フュージョン召喚]]の[[サポートカード]]を共有できる。~ [[《サイバー・ドラゴン》]](扱いの[[モンスター]])の数が増えることで、[[《サイバー・ラッシュ・フュージョン》]]や[[《サイバー・エントリー》]]の有用性は増す。~ [[サイバー]]と[[ビック・バイパー]]の2種混合により[[モンスター]]だけで枠がかなり圧迫される都合上、[[魔法・罠カード]]は厳選が求められる。~ [[ビック・バイパー]]は[[コンタクトフュージョン]]が可能なので、【ビック・バイパー】の要素は[[モンスター]]のみに留めても良いだろう。~ ***【最強】混合構築 [#Saikyo] 同じく[[種族]]・[[属性]]の[[サポートカード]]を共有できる[[最強]]の要素と混ぜた構築。~ [[《最強戦旗ゴールドラッシュ》]]は[[《超時空戦闘機ビック・バイパー》]]の[[サルベージ]]を兼ねた[[手札交換]]が可能。~ コンパクトに纏めるのならば、[[《最強の戦旗》]]&[[《最強戦旗エースブレイカー》]]&[[《エース・ソード・スラッシュ》]]だけでも良いだろう。~ 上述の通り、[[ビック・バイパー]]の[[墓地]]利用の手段が多いため、後者2枚の[[手札コスト]]も逆利用しやすい点で噛み合う。~ [[ビック・バイパー]]自体が[[攻撃]]性能に優れることから[[後攻]]でも大きな損害が出にくい点でも[[シナジー]]する。~ **この[[デッキ]]の弱点 [#weakpoint] [[エクストラデッキ]]が重要な[[デッキ]]の宿命として、[[特殊召喚]][[メタ]]は強烈に刺さる。~ [[手札事故]]の要素が高いわけではないが、[[コンボ]]パーツが多い都合上、初手次第では[[壁]]を出すだけに留まることも起こり得る。~ [[フュージョンモンスター]]に対する[[バウンス]][[除去]]が天敵であり、[[蘇生]]手段も意味を成さなくなる。~ 特に[[罠カード]]による[[バウンス]]は[[攻撃]]そのものも防がれるので、リソースを消耗した状態で受けると返しの[[ターン]]が窮地になりやすい。~ //**この[[デッキ]]の歴史 [#history] //カードプールの変遷でデッキ構築が著しく変化している場合、それに触れる。 **代表的なカード [#keycard] -[[《超時空戦闘機ビック・バイパー》]] -[[《オプション》]] -[[《ビック・バイパー リップルレーザー》]] -[[《ビック・バイパー フルカスタム》]] -[[《パワーカプセル レッド》]] //**サンプルレシピ [#sample] **関連リンク [#link] -[[ビック・バイパー]] //-[[【光属性】]] -[[【機械族】]] -[[デッキ集]]