《『焔聖剣−オートクレール』/"Infernoble Arms - Hauteclere"》 †
装備魔法
このカード名の(1)(2)の効果は1ターンに1度、いずれか1つしか使用できない。
(1):このカードが装備されている場合、自分フィールドの表側表示モンスター1体を対象として発動できる。
このターン、自分はそのモンスターでしか攻撃宣言できず、
そのモンスターは1度のバトルフェイズ中に2回攻撃できる。
その後、このカードを破壊する。
(2):装備モンスターが墓地へ送られた事でこのカードが墓地へ送られた場合、
フィールドの表側表示モンスター1体を対象として発動できる。
そのモンスターを破壊する。
RISE OF THE DUELISTで登場した装備魔法。
対象のモンスター以外での攻撃を行えなくなり、そのモンスターに2回攻撃を付与し自壊する効果、装備モンスターが墓地へ送られた事で墓地へ送られた場合に表側表示モンスターを破壊する効果を持つ。
焔聖剣の共通の特徴に関しては《『焔聖剣−デュランダル』》を参照。
(1)は自分フィールドのモンスター1体に2回攻撃を付与する代わりに他のモンスターの攻撃を封じる効果。
2回攻撃を付与するカードの中では、デメリットが少なく発動条件や消費も少ないため、比較的扱いやすいのが利点。
他のモンスターの攻撃を制限してしまうため、攻撃力の高いモンスターに使用し、1ターンキルを狙いたい。
聖剣のサポートも利用可能で、例えば《神聖騎士王アルトリウス》で《聖剣クラレント》と共に装備して2回攻撃を付与すれば、2回の直接攻撃による大きな戦闘ダメージを期待できる。
(2)はモンスター1体を破壊する効果。
2回攻撃付与が活かせない状態でも自分のモンスターに装備してリンク素材などに使えば単体除去として機能するため無駄がない。
焔聖剣としては(1)の汎用性が低い反面、この(2)は突出して相手ターンでの影響力が高く、《焔聖騎士帝−シャルル》で自分エンドフェイズに装備するカードとしても有用。
戦士族・炎属性に限定した効果ではないため、【聖騎士】でも採用を検討できる。
ただし、(2)は装備モンスターをエクシーズ素材にした場合は発動できない点には注意。
- 「オートクレール(Hauteclaire)」とは『ローランの歌』に登場するオリヴィエが愛用していた剣である。
茶褐色の刀身を持ち、柄は黄金色で水晶が飾られていたとされる。
アーサー王伝説に登場するアロンダイトと同一視されることもある。
関連カード †
―《『焔聖剣−オートクレール』》の姿が見られるカード
このカードを使用する代表的なデッキ †
収録パック等 †
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