《A★スペキュレーション》 †
融合・効果モンスター
星7/光属性/戦士族/攻2500/守2500
攻撃力2500以上のモンスター+守備力2500以下の裏側守備表示モンスター
自分は「A★スペキュレーション」を1ターンに1度しか特殊召喚できない。
(1):このカードの表示形式によって以下の効果を得る。
●攻撃表示:このカードの攻撃力は、相手フィールドのモンスターの一番高い元々の攻撃力分アップする。
●守備表示:このカードは戦闘・効果では破壊されない。
(2):攻撃表示モンスター1体と裏側守備表示モンスター1体を自分フィールドからリリースして発動できる。
このカードを墓地から特殊召喚する。
PROMOTION PACK 2024で登場した光属性・戦士族の融合モンスター。
同名カードを含めて1ターンに1度しか特殊召喚できない召喚制限、表示形式によって「最も高い相手モンスターの元々の攻撃力分自己強化する永続効果」または「破壊されない永続効果」を得る効果外テキスト、攻撃表示モンスターと裏側守備表示モンスターを1体ずつリリースして自己再生する起動効果を持つ。
融合素材は攻撃力2500以上のモンスターと守備力2500以下の裏側守備表示モンスターの2体。
前者に関しては手札・墓地のモンスターでも条件を満たす事ができ、特殊召喚が容易なアタッカーや、素材縛りが緩いエクストラデッキのモンスターを活用してもよいだろう。
後者は適当な下級モンスターでよいが、フィールドにセットする必要があるため、召喚権または特定の特殊召喚カードを消費することになりやすい。
前者に関しては殆どのデッキで使用されるため、適当なセットモンスターと《超融合》で相手のアタッカークラス1体を除去しつつ展開するということもできる。
(1)の効果は表示形式によって効果を得る効果。
攻撃表示の場合、相手の最大元々の攻撃力+2500の攻撃力になるため、戦闘ではかなり優位に立てる。
ただし、自身の融合素材とはややミスマッチであり、「攻撃力2500以上」の融合素材を相手フィールドから用意した場合は攻撃力が伸びにくく、逆に自分で用意する場合は融合召喚の消費が負担になりがちになる。
守備表示の場合、戦闘・効果両方で破壊されなくなるため、壁として優秀である。
(2)は自己再生効果。
2体のモンスターを消費するが融合素材と異なりステータスの指定はない。
(1)によりそれなりに優秀なアタッカーであるため、素材用モンスター2体分の仕事はバトルフェイズに行えるだろう。
なお、同名カードを含めた1ターンに1度の特殊召喚制限を持つが、これがデュエルに影響する機会はそうは無いだろう。
一応、融合召喚したターンに各種素材や除去によって墓地へ送られた後に(2)で自己再生できない点は注意したい。
- モチーフは「スペードのエース」の日本における俗称「スペキュレーション/speculation」だろう。
元々は「推測、投機」などを意味する英単語だが、何故このような俗称がついたのかは諸説あり分かっていない。
海外ではこのような俗称はなく、日本独自の呼び名である。
収録パック等 †
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