《A宝玉獣 エメラルド・タートル/Advanced Crystal Beast Emerald Tortoise》 †
効果モンスター
星3/水属性/水族/攻 600/守2000
(1):フィールドゾーンに「アドバンスド・ダーク」が存在しない場合にこのモンスターは墓地へ送られる。
(2):1ターンに1度、フィールドの表側表示モンスター1体を対象として発動できる。
そのモンスターの表示形式を変更する。
この効果は相手ターンでも発動できる。
(3):表側表示のこのカードがモンスターゾーンで破壊された場合、
墓地へ送らずに永続魔法カード扱いで自分の魔法&罠ゾーンに表側表示で置く事ができる。
ANIMATION CHRONICLE 2022で登場した水属性・水族の下級モンスター。
A宝玉獣共通の《アドバンスド・ダーク》が存在しない場合に自壊する永続効果、フリーチェーンでモンスター1体の表示形式を変更する誘発即時効果、宝玉獣共通のモンスターゾーンで破壊された場合に永続魔法扱いで魔法&罠ゾーンに置く分類されない効果を持つ。
(1)のA宝玉獣共通効果に関してはA宝玉獣を、(3)の宝玉獣共通効果に関しては宝玉獣を参照。
(2)はモンスター1体の表示形式の変更。
フリーチェーンであり、相手のアタッカーを守備表示にするだけでも戦闘破壊を妨害できる。
他にも自分モンスターの表示形式を変えることで攻撃を終えたモンスターを守るような動きも可能。
【宝玉獣】でも採用しやすい《No.41 泥睡魔獣バグースカ》のロック効果の切り替えにも使える。
ただ、守備表示にするだけであるために展開や効果発動の妨害には使えず、自身の守備的なステータスとあまり噛み合っていない。
攻撃を中断させるにしても守備表示にできないリンクモンスターには通用せず、このカードが見えている以上相手はリンクモンスターに変えて対策することも容易である。
自分のA宝玉獣に使うにしても、戦闘ダメージ軽減については役割が《アドバンスド・ダーク》と重複してしまい、あちらでの墓地肥やしができないなどむしろデメリットにすらなる。
A宝玉獣主体で究極宝玉神の特殊召喚を狙う場合の数合わせか、宝玉獣以外で表示形式の変更を明確に戦術に取り入れるようなモンスターと組ませるかしなければ採用は難しいだろう。
単にリンクモンスターの特殊召喚を煽るブラフであれば《クラッキング・ドラゴン》でよく、魔法&罠ゾーンを圧迫する罠カードとも相性が良くない。
関連カード †
―《A宝玉獣 エメラルド・タートル》の姿が見られるカード
収録パック等 †
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