《ＣＮｏ.(カオスナンバーズ)６ 先史遺産(オーパーツ)カオス・アトランタル/Number C6: Chronomaly Chaos Atlandis》 †

エクシーズ・効果モンスター
ランク７/光属性/機械族/攻3300/守3300
レベル７モンスター×３
(1)：このカードの効果を発動したターン、相手が受ける全てのダメージは０になる。
(2)：１ターンに１度、相手フィールドのモンスター１体を対象として発動できる。
その相手モンスターを攻撃力１０００アップの装備カード扱いとしてこのカードに装備する。
(3)：このカードが「Ｎｏ.６ 先史遺産アトランタル」をＸ素材としている場合、以下の効果を得る。
●このカードのＸ素材を３つ取り除き、このカードの効果で装備している「Ｎｏ.」モンスターカードを全て墓地へ送って発動できる。
相手のＬＰを１００にする。

　PREMIUM PACK 16で登場した光属性・機械族のエクシーズモンスター。
　効果を発動したターンに相手が受けるダメージが０になる分類されない効果、相手モンスターを吸収する起動効果、《Ｎｏ.６ 先史遺産アトランタル》をエクシーズ素材としている場合に、相手ライフを100にする起動効果を持つ。

　通常のエクシーズ召喚を狙うと、レベル７のモンスター３体という重いエクシーズ素材が必要になる。
　ランク７であればこのカードよりエクシーズ素材が少ないコントロール奪取効果を持つ《Ｎｏ.１１ ビッグ・アイ》の方が優先される。
　《Ｎｏ.６ 先史遺産アトランタル》をエクシーズ素材にした場合に適用される効果もあるため、基本的にはＲＵＭによる特殊召喚を狙うことになる。

　(1)は相手にダメージを与えられないデメリットであり、(2)で強化してもダメージを与えられず、(3)で相手ライフを100にしてもそのターンに勝利はできない。

　(2)は、相手モンスターを吸収して自身の装備カードにするモンスター除去効果。
　対象とするモンスターに制限がなく、発動条件・コストなどもなく発動できる。
　攻撃力も4300となり、墓地のＮｏ.の状況にもよるが、《Ｎｏ.６ 先史遺産アトランタル》よりも攻撃力は高くなりやすい。
　だが、ダメージを与えられないデメリットがあり、《セイクリッド・トレミスＭ７》等の除去効果を持つエクシーズモンスターなら除去後に攻撃してダメージを与えられる。
　この効果単体では出す手間に見合うとは言えず、この効果を必須とする(3)の効果と絡めるために使うことになる。

　(3)は、《Ｎｏ.６ 先史遺産アトランタル》をエクシーズ素材としている場合、エクシーズ素材３つと装備カードとなったＮｏ.を墓地へ送ることで、相手ライフを100にする効果。
　相手ライフを100にすれば、相手にターンを渡した直後に効果ダメージを与えるカード１枚を発動すれば勝利できるようになる。
　だが、その分発動条件が難しく、特に前半の吸収効果でＮｏ.を装備カードとし、それをコストにしなければならない。
　汎用性の高いＮｏ.は存在するが、相手が使ってくるとは限らないため、確実に使用するには自分でＮｏ.を送りつける戦術も考慮しておかなければならない。
　《Ｎｏ.２６ 次元孔路オクトバイパス》なら(1)の効果で自身が直接攻撃すればコントロールを移せる。
　他にも《Ｎｏ.３０ 破滅のアシッド・ゴーレム》ならば容易にエクシーズ召喚でき、相手にモンスターを送りつける類のカードとも相性が非常に良い。
　送りつけたエクシーズ素材の無い《Ｎｏ.３０ 破滅のアシッド・ゴーレム》で必要なカードが揃うまで時間稼ぎも狙えるが、その場合はこのカードで吸収せずとも勝てる場合もあるので無理にこのカードの効果を狙いに行くかは状況によって判断したい。

　吸収効果・ライフを100にする効果のどちらを使っても相手はダメージを受けなくなるので、なるべく同一ターンで効果の発動を狙いたいところである。
　また後半の効果はエクシーズ素材を３つ使うため、《Ｎｏ.６ 先史遺産アトランタル》を蘇生させてからＲＵＭを使うと効果を発動できなくなる。

  • イラストでは、胸部の中央に自身のナンバーである「06」が描かれている。
    また、背景の下側にも大きく描かれている。
  • エクシーズ召喚時の口上は「降臨せよ！ＣＮｏ.６！有限なる時空を破り、今、その存在を天地に刻め！先史遺産−カオス・アトランタル！」。
  • エクシーズ召喚された直後は、中央にリングを付属した上下一対の岩石状の物体の姿をしており、そこから展開してイラストの姿になった。
  • アニメではカード名は《ＣＮｏ.６ 先史遺産−カオス・アトランタル》であり、以下のようなテキストだった。
    なお、モンスターアカデミーで紹介された時は、ライフポイントを１にする効果のテキストが隠されていた。 
    レベル７モンスター×３
このカードは「Ｎｏ.」と名のつくモンスター以外との戦闘では破壊されない。
このカードが「Ｎｏ.６ 先史遺産−アトランタル」を
ランクアップしてエクシーズ召喚に成功した場合、以下の効果を得る。
●１ターンに１度、フィールド上に存在する「Ｎｏ.」と名のつくモンスター１体を選択し、
　装備カード扱いとしてこのカードに装備する事ができる。
　また、このカードと戦闘を行ったモンスター１体を、
　装備カード扱いとしてこのカードに装備する事ができる。
　このカードの攻撃力は、この効果で装備したモンスターの数×１０００ポイントアップする。
●このカードを対象としたカードの効果が発動した時に発動できる。
　このカードの装備カード１枚を墓地へ送る事で、そのカードの効果を無効にし破壊する。
●このカードのエクシーズ素材３つを取り除いて発動する事ができる。
　相手のライフポイントは１になる。
　この効果を発動するターン、自分は攻撃宣言をする事ができない。
●自分のスタンバイフェイズ時にこのカードのエクシーズ素材が無い場合、
　自分の墓地に存在する「Ｎｏ.６ 先史遺産−アトランタル」１体を
　このカードの上に重ねてエクシーズ召喚する事ができる。
    OCG化の際に幾つかの点が弱体化されてしまったが、類似効果を持ちながらOCGで全く別物の効果に変えられてしまった《地縛神 Ｗｉｒａｑｏｃｈａ Ｒａｓｃａ》を思えば再現性は高いと言える。
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関連カード †

―相手モンスターを自身に装備カード扱いとして装備させることができるモンスターについては装備カードを参照。

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収録パック等 †

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FAQ †

Ｑ：このカードが、《ガガガガール》から与えられた効果を発動した場合でも、相手が受けるダメージは０になりますか？
Ａ：《ガガガガール》のテキストに記載された効果をこのカードが発動した扱いとなるので、このターン相手が受ける全てのダメージは０になります。(14/01/20)

Ｑ：このカードの相手モンスターを装備する効果を、《スキル・プリズナー》で無効にされました。
　　相手が受けるダメージは０になりますか？
Ａ：０になりません。(14/01/20)

Ｑ：このカードの効果でモンスターを装備している間の攻撃力アップは、装備魔法カードの効果として扱いますか？
　　《禁じられた聖槍》で攻撃力アップを受けなくなりますか？
Ａ：装備されているモンスターカードは、攻撃力がアップする装備魔法カードと扱うため、アップする効果は適用されなくなります。(14/01/20)

Ｑ：相手のライフポイントが１００の時に「相手のライフポイントを１００にする」効果を発動できますか？
Ａ：いいえ、発動できません。(18/08/15)

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