《Kozmo−ダーク・エルファイバー/Kozmoll Dark Lady》 †
効果モンスター
星5/闇属性/サイキック族/攻2200/守1800
「Kozmo−ダーク・エルファイバー」の(1)の効果は1ターンに1度しか使用できない。
(1):フィールドのこのカードを除外して発動できる。
手札からレベル6以上の「Kozmo」モンスター1体を特殊召喚する。
この効果は相手ターンでも発動できる。
(2):1ターンに1度、このカード以外のモンスターの効果が発動した時、
1000LPを払って発動できる。
その発動を無効にし破壊する。
EXTRA PACK 2016で登場した闇属性・サイキック族の上級モンスター。
サイキック族Kozmo共通の誘発即時効果、ライフコストでモンスター効果の発動を無効にして破壊できる誘発即時効果を持つ。
(1)の効果については《Kozmo−ドロッセル》を参照。
(2)は1000のライフコストでモンスター効果の発動を無効にし破壊する効果。
永続効果こそ無力化できないが、発動した場所も問わずディスアドバンテージ無しで無効化できるため、モンスター効果メタとしては悪くない性能を持つ。
ライフコストも《Kozmo−フォアランナー》で回復できるライフと同じ値であり、両者を並べればある程度賄えるレベルではある。
難点は、サイキック族Kozmo唯一の上級モンスターであり、通常召喚にはリリースが必要な点。
主に下級Kozmoや機械族Kozmoの効果で特殊召喚を狙う事になるため、制圧向けの効果を持つ点を踏まえてもその使い勝手はむしろ機械族Kozmoのそれに近い。
それでも並みの上級モンスター程度の攻撃力しか無く、魔法カードの効果で特殊召喚できる融合モンスターや儀式モンスターには容易に突破されてしまいがち。
このカードで対処できないモンスターが現れた場合は、(1)の効果で手札の機械族Kozmoと交代するといいだろう。
一応《Kozmo−レイブレード》による強化も可能であり、モンスター効果に依存したデッキ相手ならば単独でも高い制圧力が見込める。
- 《Kozmo−ダークプラネット》と同時に登場した事や英語名が《Kozmoll Dark Lady》になっている事、顔を覆うマスクの存在を考えると、『スター・ウォーズ』側の元ネタは「ダース・ベイダー(Darth Vader)」と思われる。
エピソード4〜6に登場したシスの暗黒卿であり、シリーズを象徴する悪役の一人である。
- 『オズの魔法使い』側のモチーフは恐らく「西の悪い魔女(Wicked Witch of the West)」だろう。
主人公ドロシー一行に多くの刺客を差し向けたが、最期はドロシーに弱点である水をかけられたことで倒された。
- 「ダーク・エルファイバー」という日本語のカード名は「オズの魔法使い」を原作としたミュージカル『ウィケッド』における西の悪い魔女の名前「エルファバ」をもじって「ダース・ベイダー」のような語感にしたものと思われる。
関連カード †
―《Kozmo−ダーク・エルファイバー》の姿が見られるカード
このカードを使用する代表的なデッキ †
収録パック等 †
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