《Live☆Twin リィラ・トリート/Live☆Twin Lil-la Treat》 †
効果モンスター
星2/闇属性/アンデット族/攻 500/守 0
このカード名の、(1)の方法による特殊召喚は1ターンに1度しかできず、
(2)の効果は1ターンに1度しか使用できない。
(1):自分フィールドに「キスキル」モンスターが存在する場合、
このカードは手札から特殊召喚できる。
(2):「イビルツイン」モンスターの戦闘で自分または相手が戦闘ダメージを受けた時、
墓地のこのカードを除外し、相手フィールドの表側表示モンスター1体を対象として発動できる。
そのモンスターの攻撃力は、その戦闘ダメージの数値分ダウンする。
BLAZING VORTEXで登場した闇属性・アンデット族の下級モンスター。
キスキルが存在する場合に条件による特殊召喚が可能な分類されない効果、イビルツインモンスターの戦闘でどちらかが戦闘ダメージを受けた場合に墓地のこのカードを除外し、相手モンスターの攻撃力をその戦闘ダメージ分下げる誘発効果を持つ。
(1)は自己特殊召喚効果。
キスキルが存在するという【イビルツイン】にとっては緩い条件での特殊召喚効果。
《Live☆Twin キスキル》の効果が無効にされた場合などに、このカードを特殊召喚すれば妨害がなかった場合と同様の展開が可能。
また《Evil★Twin キスキル》のトリガーにするために特殊召喚しておく等、展開補助と効果補助をこなせる。
(2)は相手モンスターを弱体化する効果。
弱体化量が戦闘ダメージに左右されるため安定感はないが、墓地からの発動でアドバンテージを失わず行えるため、とりあえずで発動しても損にならない。
どちらの戦闘ダメージでもトリガーになるため、低攻撃力のイビルツインリンクモンスターを攻撃された場合、高攻撃力の《Evil★Twins キスキル・リィラ》で攻撃した場合に発動すれば大きな弱体化を狙いやすい。
同じく下級リィラの《Live☆Twin リィラ》と比べ、自己特殊召喚効果を持つ代わりに特殊召喚後の展開効果などは持たない。
またアンデット族に変わっているため、併用しやすいサーチ手段は《Live☆Twin トラブルサン》に限られ、狙って手札に持つという使い方は難しい。
《Live☆Twin リィラ》共々《悪夢再び》には対応している。
【イビルツイン】でよく採用されるサイバース族指定のリンク1を出せないことにも注意が必要。
一方、(2)のために墓地に置くだけなら《Live☆Twin キスキル》から《Live☆Twin リィラ》の代わりにリクルートすればいいので難しくはない。
- イラストは、ハロウィンのコスプレをした《Live☆Twin リィラ》であり、カード名後半は「トリックオアトリート(Trick or Treat)!」を意識したものだろう。
「トリート(Treat)」は元々「〜に待遇する」という意味の動詞であるが「手当、おもてなし、ごちそう」という意味でも使われる。
子供達にとって「ごちそう、手当=お菓子」と捉えられることが多く、「トリックオアトリート」を訳すと「いたずらされたくないならお菓子をちょうだい!」の意味になるのはこのためである。
関連カード †
収録パック等 †
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