No.(ナンバーズ)29 マネキンキャット/Number 29: Mannequin Cat》

エクシーズ・効果モンスター
ランク2/光属性/獣族/攻2000/守 900
レベル2モンスター×2
このカード名の(2)の効果は1ターンに1度しか使用できない。
(1):1ターンに1度、このカードのX素材を1つ取り除き、
相手の墓地のモンスター1体を対象として発動できる。
そのモンスターを相手フィールドに特殊召喚する。
(2):このカードが既にモンスターゾーンに存在する状態で、
相手フィールドにモンスターが特殊召喚された場合、
相手フィールドの表側表示モンスター1体を対象として発動できる。
種族または属性がそのモンスターと同じモンスター1体を自分の手札・デッキ・墓地から選んで特殊召喚する。

 COLLECTORS PACK 2017で登場した光属性獣族エクシーズモンスター
 相手フィールド相手モンスター蘇生する起動効果相手フィールドモンスター特殊召喚場合に種族属性が同じモンスター手札デッキ墓地から特殊召喚する誘発効果を持つ。

 主なエクシーズ召喚の方法は【ランク2】を参照。
 こちらは獣族なので《魔獣の懐柔》を併用できるが、自身の効果でも獣族モンスターしか特殊召喚できなくなる点は注意。

 (1)は、相手フィールドモンスター蘇生する効果
 何も考えずに使っても利敵行為にしかならないので、基本的に(2)の効果とセットでの活用となる。
 蘇生させる際もなるべく攻撃力の低いモンスターにし、戦闘破壊してアドバンテージを与えないようにしたい。

 (2)は、自分フィールドモンスター特殊召喚する効果
 条件こそあるがリクルートも可能であり、大型モンスターの展開も狙える。
 「相手フィールドモンスター特殊召喚された場合」という発動条件は(1)の効果トリガーにすることができる。
 また、壊獣相手フィールド特殊召喚されるトークンなどを利用すれば狙ったモンスター特殊召喚できる。

 リクルート対象闇属性に限られるが、《夢幻崩界イヴリース》《アルギロスの落胤》あたりが相手フィールド特殊召喚しやすいだろう。
 その他の属性では《クリック&エコー》《ファイヤー・エジェクション》などを利用する方法もある。

 構築を意識する必要はあるが、6属性全てを採用しておけばほぼ100%の確率特殊召喚できる。
 エレメントセイバーには全ての属性が存在しているため、効果を活かしやすい。
 それが難しい場合、モンスター数の多いの3つだけを採用しても大抵は特殊召喚できるだろう。
 種族属性を参照するのは「相手フィールド表側表示モンスター」であるため、既にモンスターが存在する場合は、特殊召喚されたモンスター以外を参照することも可能。
 同様に、《DNA改造手術》《DNA移植手術》を使えば、採用しているモンスター種族属性が偏っていても特殊召喚ができる。

 また、モンスター種族属性を変更する《アンデットワールド》《闇黒世界−シャドウ・ディストピア−》といったフィールド魔法との併用も考えられる。
 アンデット族では《ゾンビキャリア》《ペインペインター》等がこのカードエクシーズ素材として活用しやすい効果を持つ。
 モンスター種族属性を変更するカードではないが、召喚特殊召喚に反応してローズ・トークンを生み出す《ブラック・ガーデン》もこのカードとの相性は良い。
 癖が強く扱いは難しいものの、後半の蘇生効果で更なる展開も可能。

 変わったところでは《転晶のコーディネラル》を用いた送りつけコンボと相性がいい。
 このカードリクルート効果により送りつけモンスターを用意でき、さらにリクルート効果発動するために自分相手フィールドモンスター特殊召喚することになるので、《転晶のコーディネラル》リンク先コントロール交換するモンスターが揃う。

  • ネコミミを付けた少女のような姿だが、よく見ると関節が球体関節でありマネキンのようである。
    髪飾りが小判(招き猫の持ち物)であることを踏まえると、カード名の由来は「マネキン」+「招き猫」だろうか。
    左手の方が上がっているが、招き猫で意味することは「千客万来」であり、フィールドモンスターを展開する効果はここから来たものと考えられる。
  • イラストでは、左太ももに自身のナンバーである「29」が描かれている。
    猫のモンスターであることから、自身の数字である「29」は「肉球」が由来か。

関連カード

収録パック等


Tag: 《No.29 マネキンキャット》 エクシーズモンスター 効果モンスター モンスター ランク2 光属性 獣族 攻2000 守900 No.

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