《ＲＲ−ブレード・バーナー・ファルコン/Raidraptor - Blade Burner Falcon》 †
エクシーズ・効果モンスター
ランク４/闇属性/鳥獣族/攻1000/守1000
鳥獣族レベル４モンスター×２
(1)：自分のＬＰが相手より３０００以上少なく、
このカードがＸ召喚に成功した場合に発動できる。
このカードの攻撃力は３０００アップする。
(2)：このカードが戦闘で相手モンスターを破壊した時、
このカードのＸ素材を任意の数だけ取り除いて発動できる。
取り除いたＸ素材の数だけ、相手フィールドのモンスターを選んで破壊する。
コレクターズパック−閃光の決闘者編−で登場した闇属性・鳥獣族のエクシーズモンスター。
ライフが3000以上劣勢の状態でエクシーズ召喚に成功した場合に攻撃力を3000強化する誘発効果、戦闘破壊した時にエクシーズ素材を取り除いてその数だけ相手モンスターを破壊する誘発効果を持つ。
(1)の効果により、3000以上のライフ差があれば攻撃力4000のアタッカーとなる。
相応のライフ差が必要なので発動機会は限られ、能動的な発動を狙うのならばライフコストを要するカードとの併用が望ましい。
しかし、相手も《神の宣告》など高いライフコストを支払うカードを多く積んでいることも少なくないため、発動は狙いやすいとは言えない。
打点目的であれば縛りのない《ダーク・リベリオン・エクシーズ・ドラゴン》や《ＳＮｏ.３９ 希望皇ホープ・ザ・ライトニング》につながる《Ｎｏ.３９ 希望皇ホープ》などが優先される。
鳥獣族に限らせても、同じ縛りで無効効果持ちの《零鳥獣シルフィーネ》も相応の打点になりやすい。
(2)の効果により、戦闘破壊と合わせて最大３体の除去が可能となる。
元々の攻撃力が低いので基本的には(1)の自己強化が前提となり、発動できない場合は戦闘サポートが必要になる。
《月鏡の盾》を併用すれば(1)の効果を使えずとも確実な戦闘破壊を狙える。
縛り自体は鳥獣族のみなので、【ＢＦ】や【ハーピィ】でもエクシーズ召喚はできるが、上記の通り活かせる場面が非常に限られているため使いづらい。
よって、《ＲＲ−コール》や《ＲＲ−ファジー・レイニアス》のデメリットでＲＲ以外特殊召喚できない状況でも使える【ＲＲ】での使用が主になる。
(1)の効果の発動条件であるライフ差3000は厳しいが、《ＲＲ−ペイン・レイニアス》・《ＲＵＭ−ソウル・シェイブ・フォース》や《ＲＲ−レディネス》で自分のライフポイントに関してはある程度の調整が効く。
ただし、相手のライフが減っていると効果は活かせないため、序盤に使って3000以上の差をつけてからこのカードを使うことになる。
状況を選ぶ効果のため、【ＲＲ】においても多くの場合は単純にアドバンテージを稼げる《ＲＲ−フォース・ストリクス》や様々な選択肢を作れる《レイダーズ・ナイト》が優先される。
【ＲＲ】はエクストラデッキの枠に厳しいため、明確な仮想敵を指定しないと採用する事はまず難しいと言える。
- ブレードとは刃という意味であり、バーナーは燃やす装置である。
漫画での台詞を察するに、発火装置という意味も取れ、このカードの攻撃力の大幅アップもそれを意識しているのだろうか。
関連カード †
収録パック等 †
FAQ †
(2)の効果について †
Ｑ：エクシーズ素材を２つ取り除いてこのカードの(2)の効果を発動した場合《大革命返し》を発動できますか？
Ａ：はい、発動できます。(16/05/15)
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